カテゴリー「「ミスト」」の43件の投稿

2009/09/25

スティーヴン・キングの魅力とは?ホラーが不朽の名作になる理由

2009/09/25シネマトゥディにキングに関する記事が掲載された。
おそらく、WOWOWで放映される「スティーヴン・キング オールナイト」とのタイアップ記事だと思われる。

スティーヴン・キングの魅力とは?ホラーが不朽の名作になる理由

記録のため、全文を引用する。

 [シネマトゥデイ映画ニュース] デビュー小説「キャリー」以来、長短編を問わず次々と作品が映像化され続けるモダンホラー小説界の旗手スティーヴ ン・キングの魅力に迫ってみた。昨年公開された「1408号室」「ミスト」などホラージャンルだけにとどまらず、ヒューマニズム作品も高い評価を受け、映画「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」などは映画ファンの心に不朽の名作として刻まれている。なぜ人々は彼の作品に惹(ひ)かれるのか?
 作家自身、よく書きよく読むと自著でつづっているように、キングの読書量及び、執筆量は並大抵のものではなく、デビュー当時業界に風潮としてあった1年に1冊出版との縛りに我慢ならず、リチャード・バックマンというペンネームを使い、多くの小説を生み出してきたほど。その積み重ねられた深い知識 と、持って生まれた才能から湧き出たストーリーはまさに奇想天外。「意思を持ったトラックが人を襲う」「悪意を持った部屋が人を殺す」「未知なる生物が出現し、人類を脅かす」など一見プロットを聞くとあまりにも子どもじみた印象を受けるが、キングの手に掛かれば、極上の恐怖に様変わりするのだ。
 その最たる要因は緻密な描写にあるといえるだろう。主人公はもちろんのこと、脇役から物体に至るまで多くのエピソードの連なりで、どんな性格また は存在なのかが手に取るようにわかってしまう。時にはそのエピソードが原因で、本筋から脱線してしまう場合もなきにしもあらずなのだが、緻密な描写がストーリーにリアリティを与え、知らぬ間に読者をあり得ないホラーな世界に引きずりこんでいくのだ。それがヒューマニズム作品ならば、より一層説得力を持っ た人間ドラマが展開していく。緻密さに裏打ちされたストーリーテリングが、キング最大の魅力なのだ。
 そんなキング原作小説の中で、人間ドラマと恐怖が絶妙にブレンドされたのが中篇小説「霧」だ。謎の霧が発生したことでスーパーにろう城せざるを得 なくなった住人たちと、その濃霧の中から出現する未知なる生物による恐怖を描いた一編は「ミスト」として実写化された。これまでに映画「スティーブン・キ ングのナイトシフト・コレクション」「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」で公私共にキングと友人関係を築いている脚本家兼監督のフランク・ダラボ ンがメガフォンを取り、スーパーに立てこもる人間たちの中に渦巻く対立と、外部から襲い掛かる恐怖を、原作の質を損なうことなく映像化することに成功し た。また公開当時話題となったダラボンによるオリジナルの衝撃的エンディングはキング自身も大のお気に入りだという。
 今後も長編小説「IT」の映画化や、映画「チルドレン・オブ・ザ・コーン」のリメイク、キング版「ロード・オブ・ザ・リング」ともいえる「ダーク タワー」シリーズの映像化プロジェクトなど数多くの企画がうわさされるキング。これからも世界中を恐怖と感動で包んでくれるのは間違いないだろう。
「ミスト」は9月25日よる11:00よりWOWOWにて放送

とのこと。
余談だけど、今回放映される「トラックス」は結構面白いよ。

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2009/09/24

WOWOW「スティーヴン・キング オールナイト」

2 2009/09/25 WOWOW「モダン・ホラーの帝王 スティーヴン・キング オールナイト」と題する企画放映が行われる。

気になる放映作品と放映時刻は次の通り。

「1408号室」9月25日(金)21:10〜
「ミスト」9月25日(金)23:00〜
「トラックス」9月25日(金)深夜1:10〜
「黙秘」9月25日(金)深夜3:05〜

興味深いのは、テレビムービー「トラックス」ですな。

WOWOWのサイトで公開されている、それぞれの作品に関するキングのコメントが興味深いので紹介する。

「1408号室」
この映画のベースになった原作は短編小説「1408号室」なんだ。もともと正式な作品として執筆したわけじゃなくて、僕によるエッセイ「小説作法」の中 で、読者に小説の書き方の一例として冒頭部分のみを書いたもの。でもそれが自分的によく書けたと思って、とうとう短編小説として発表しちゃったんだよね!

「ミスト」
脚本・監督を務めたフランク・ダラボンは、彼が20歳のときからの知り合いで、これで4度目のタッグになるのかな? 映画公開当時に衝撃の結末って謳われ たラストは、実は映画オリジナル。賛否両論だったけれど、僕としては素晴らしいラストだと思うし、小説執筆当時に思いついていたら、この映画のラストと同 じものを書いただろうね!

「トラックス」
これは僕の短編小説「トラック」の2度目の映像化となるテレビ用映画なんだ。1回目の映像化は、何と僕自身が監督デビューを飾った映画「地獄のデビル・ト ラック」。公開当時はチープとか言われたけど、今じゃおバカ映画として愛されているみたいだね。ちなみに本作もそのチープさが生きていて、B級好きにはた まらない作品になっているよ。

「黙秘」
僕原作の映画「ミザリー」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したキャシー・ベイツを知っているかい? 彼女を観て、まさに僕が紙の上に生み出した人物そのま まだと驚いたものさ! だから「黙秘」の原作である「ドロレス・クレイボーン」は、彼女を意識して書いたものなんだ。もちろん、映画ではキャシーがキャス ティングされたんだ!

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2009/07/02

映画「死のロングウォーク」はどうなっているの?

2009/06/29にeiga.comが伝えるところによると、映画「死のロングウォーク」の製作を控えるフランク・ダラボンが、映画「華氏451」の製作遅延についての不満を語った模様。

フランク・ダラボン監督が「華氏451」の製作遅延にイライラ

記録のため、全文を引用する。

[eiga.com 映画ニュース] 「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督が6 月24日の第35回サターン賞授賞式で、米SciFiWireの取材に答え、10年間以上も映画化に向けて着手しているレイ・ブラッドベリ原作の「華氏 451」の企画が暗礁に乗り上げ、ハリウッドでは難しい状況であるとこぼし、映画化実現に向け起死回生のチャンスはキャスティング次第であると明かした。

原作「華氏451度」は、題名が本の自然発火する温度を意味し、本の所持や読書が禁じられた架空の近未来を描いたブラッドベリの1953年発表の SF小説の名作。それを映画化したオリジナル版映画「華氏451」(66)は、フランスの映画監督フランソワ・トリュフォーの初のカラー作品で、唯一の英 語で作られたイギリス映画。本を燃やす仕事をしている消防士モンターグ(オスカー・ウェルナー)が、妻リンダに瓜二つの若い女クラリス(ジュリー・クリス ティが2役)と知り合い、読書好きなクラリスの影響で、彼がはじめて本を読むという話だ。

『華氏451』の映画化に向け努力しているが、キャスティング頼みといったところだ。諦めたくないし、企画を死なせたくない」とダラボン監督。名 前は明かされていないが、ある俳優が主演候補に挙がっていてその契約が決定すれば、超大作とはいかないまでも前作のホラー映画「ミスト」(07)以上の予 算は確保できると見込んでいるようだ。「ミスト」はベストセラー作家スティーブン・キングの原作だが、ダラボン監督が映画化を発表した01年、主演に決 まったトム・ハンクス(「グリーンマイル」)が降板したため低予算映画になった経緯がある。

ダラボン監督が映画化を急いでいるのは、現在88歳という原作者レイ・ブラッドベリ氏が生きているうちに、少なくとも撮影を開始したいと考えている からで、「もちろん、彼(ブラッドベリ)が明日いなくなるとは思っていない。でも、彼が若返るわけではないし、僕の気持ちとして彼に楽しんでもらえるよう 早く製作を進めたいんだ」と明かしている。

因みに、フランク・ダラボンは、ブラッドベリの「刺青の男」の映画化も目論んでいる模様。
ダラボンは製作、監督はザック・スナイダーとも言われている。

そんな訳で「死のロングウォーク」の映画化は、しばらく先になりそうである。

てなことを書いていたら、「スティーヴン・キングの話」で「死のロングウォーク」に関するエントリー『ダラボン「映画 The Long Walk はミストみたいに低予算で作るよ」』を発見したので、そちらを参照していただきたい。

Frank Darabont Contemplates King and Bradbury

この記事はキング関連の様々な話題に触れているので興味深い。
これも記録のため全文を引用する。

Frank Darabont showed up at the 35th Annual Saturn Awards to receive the award for Best DVD Special Edition release of his masterful horror epic The Mist. Could you tell that I liked that movie? Well, I freaking loved it and the extras-packed DVD was more than deserving of the honor. Have you guys seen it in black and white on Blu-ray? It's awesome, it feels like a movie from the '50s with CG. So after the paparazzi were done snapping pictures, I took him aside to not only get dorky over the film, but discuss his upcoming projects as well. I found him to be a warm and gregarious person and the fact that he was such a cool, relaxed guy has now made him my favorite modern director.

ShockTillYouDrop.com: First of all I have to tell you that I loved "The Mist." It was seriously the best horror film of 2007, hands down.

Frank Darabont: Well, thank you, so glad you liked it. We shot in six weeks, dude. We shot it cheap, we shot it fast, and it was definitely a different kind of filmmaking experience for me which I embraced and I really enjoyed. But at the end you won't know what the result will be, but hearing that you dug it means a lot to me.

Shock: Yeah, and I've got to give you kudos for that ending, too.

Darabont: Oh, thank you. That's one of the reasons we shot it so quickly and cheaply, because of that ending. I wound up making it for about half the budget that I had been offered which came with the caveat that I changed the ending, and I didn't know what another ending would have been, frankly. And I think trying to adjust it would have felt like a total sell-out to me. Honestly, its the ending I had in mind, and whether you love the ending or hate the ending, I stand by it. I think cinema is an art form, it's all expression. I thought "Okay, lets make it for half that budget and keep that ending, so I can make the movie I set out to make". Otherwise I'm just a hired monkey.

Shock: What is it exactly about Stephen King's material that keeps attracting you?

Darabont: Stephen King's writing. He's such a great storyteller. Oh, by the way, his next book just landed on my desk today. The xeroxed manuscript of this book he's been writing for the last year. It's called "Under the Dome." I'm like four chapters into it, it's awesome. It's really, really good. It's a thrill to get early looks at Steve's work like that. I always feel honored.

Shock: I know you've been working on the adaptation of King's "The Long Walk," how's that progressing?

Darabont: "The Long Walk" is a bit on my back burner at the moment. I won't spend too many more years before I make it, it's going to be coming up I think pretty shortly. But I'll be making it, I'm sure, even more cheaply than "The Mist" because I don't want to blow the material out of proportion. It's such a very simple, weird, almost art film-like approach to telling a story. So let's do it honestly, let's do it that way. Let's not turn it into "The Running Man." So we'll make it down and dirty and cheap and hopefully good.

Shock: You've also been circling a remake of "Fahrenheit 451."  What's the status on that one?

Darabont: That's my other great priority, to try and get the greenlight on that and that's been a bit of a struggle. Hollywood doesn't trust smart material. If you show them a really smart script. I actually had a studio head read that script and say: "Wow, that's the best and smartest script that I've read since running this studio but I can't possibly greenlight it." I asked why and he says "How am I going to get 13-year-olds to show up at the theater?" And I said "Well, lets make a good movie and I bet that will take care of itself." But that argument cut absolutely no ice. The movie was basically too smart for this person, too metaphorical, etc., etc. It's a bit of a battle you've got to fight. When you're faced with it, how do you overcome that prejudice?

Shock: Well, that's the problem with movies today, they seem to be dumbed down on purpose. Bradbury's language and stories are very lush and old-fashioned and he never goes with the cookie-cutter plot. How different is adapting Bradbury than King?

Darabont: Fundamentally, the job is really the same one, it's just you're listening to a different voice. The author's voice is so vital in the process. Trying to interpret their intentions is really the job. They're both great, great, great storytellers. As long as you're just listening to the voice as honestly as you can you can't go too far off. They're obviously different kinds of storytellers but, at the core of it, not really. They both write from the heart. They are both heart-writers and their characters are the important things to them. So maybe different shading or flavorings, but basically the same kind of storytellers, I think.

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2009/06/30

「ミスト」のDVDがサターン賞受賞!?

「第35回サターン賞」 2009/06/24に発表された「第35回サターン賞」の「Best DVD Special Edition Release」賞をスティーヴン・キング原作の「The Mist(2 disc Special Editiom)」が受賞した模様。

サターン賞オフィシャル・サイト

主要賞は次の通り。
★:受賞
□:ノミネート

【作品賞/SF】
「アイアンマン」
「地球が静止する日」
「イーグル・アイ」
「インクレディブル・ハルク」
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
「ジャンパー」

【作品賞/ファンタジー】
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」
「ハンコック」
「スパイダーウィックの謎」
「トワイライト〜初恋〜」
「ウォンテッド」

【作品賞/ホラー】
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
「ハプニング」
「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」
「REC:レック/ザ・クアランティン」
「SPLINTER」
「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」

【作品賞/アクション、アドベンチャー、サスペンス】
「ダークナイト」
「チェンジリング」
「グラン・トリノ」
「007/慰めの報酬」
「TRAITOR」
「ワルキューレ」

【主演男優賞】
★ロバート・ダウニー・Jr  「アイアンマン」
□クリスチャン・ベイル  「ダークナイト」
□トム・クルーズ  「ワルキューレ」
□ハリソン・フォード  「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
□ブラッド・ピット  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□ウィル・スミス  「ハンコック」

【主演女優賞】
★アンジェリーナ・ジョリー  「チェンジリング」
□ケイト・ブランシェット  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□マギー・ギレンホール  「ダークナイト」
□ジュリアン・ムーア  「ブラインドネス」
□エミリー・モーティマー  「TRANSSIBERIAN」
□グウィネス・パルトロー  「アイアンマン」

【助演男優賞】
★ヒース・レジャー  「ダークナイト」
□ジェフ・ブリッジス  「アイアンマン」
□アーロン・エッカート  「ダークナイト」
□ウディ・ハレルソン  「TRANSSIBERIAN」
□シャイア・ラブーフ  「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
□ビル・ナイ  「ワルキューレ」

【助演女優賞】
★ティルダ・スウィントン  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□ジョーン・アレン  「デス・レース」
□ジュディ・デンチ  「007/慰めの報酬」
□オルガ・キュリレンコ  「007/慰めの報酬」
□シャーリーズ・セロン  「ハンコック」
□カリス・ファン・ハウテン  「ワルキューレ」

【監督賞】
★ジョン・ファヴロー  「アイアンマン」
□クリント・イーストウッド  「チェンジリング」
□デヴィッド・フィンチャー  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□クリストファー・ノーラン  「ダークナイト」
□ブライアン・シンガー  「ワルキューレ」
□スティーヴン・スピルバーグ  「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
□アンドリュー・スタントン  「ウォーリー」

【外国映画賞】
「LET THE RIGHT ONE IN」
「バンク・ジョブ」
「ドラゴン・キングダム」
「IN BRUGES」
「スラムドッグ$ミリオネア」
「TRANSSIBERIAN」

【アニメ賞】
「ウォーリー」

【脚本賞】
「ダークナイト」

【音楽賞】
「ダークナイト」

余談だが、テレビムービー関係の賞は、キング大好き「バトルスター・ギャラクティカ」「デクスター/警察官は殺人鬼」が結構賞をとっている。
「LOST」もね。

「LOST」 1賞(Best Television Series)
「バトルスター・ギャラクティカ」 3賞(Best Syndicated/Cable Television Series、Best Actor on Television:エドワード・ジェームズ・オルモス、Best Actress on Television:メアリー・マクドネル)
「デクスター/警察官は殺人鬼」 
2賞(Best Supporting Actress on Television:ジェニファー・カーペンター、Guest Starring Role on Television:ジミー・スミッツ)

やっぱ、主演男優賞と主演女優賞をとっちゃう「バトルスター・ギャラクティカ」は凄いですね。
なんとツートップだよ。
こんなことほとんどないでしょう。多分。

デッカードとガフ 因みに、エドワード・ジェームズ・オルモスは「ブレードランナー」の折り紙大好きで顔にブツブツがあるガフです。

It's too bad she won't live! But then again, who does?

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2009/05/22

映画「ミスト」国内版BD発売決定

2009/09/02 映画「ミスト」の国内版BD(Blu-ray)がリリースされる模様。

「ミスト」
2007年/アメリカ/発売元:ブロードメディア・スタジオ
品番:PCXE-50019/¥4,935(税抜価格¥4,700)
発売予定日:2009/09/02

現在のところ、映像特典はない模様。
と言うか、「ミスト」の通常版DVDより特典が少ない模様。

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2009/04/22

映画「ミスト」WOWOWにて放送!

WOWOW「ミスト」 2009/04/26に、映画「ミスト」WOWOWで放送される模様。

「ミスト」
WOWOWの解説文とストーリーを引用する。

放送日
2009/04/26(日) 23:00
2009/05/04(月) 23:50

解説
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」と、キング原作の映画化で実績を残してきたダラボン監督だが、本作ではぐっとショッキングでホラー性が高い「霧」の映画化に挑戦。霧の中から次々と現れるモンスターたちの不気味な外見や残忍な暴れぶりも怖いが、何より一番恐ろしいのは非常事態の中、常軌を逸していく一部の登場人物。また原作と異なるラストも賛否両論呼んだほどの衝撃度だが、監督によれば原作者キングも気に入ったとか。監督は本作のモノクロ版も製作(コレクターズ・エディションDVDに収録)。そちらも怖いと評判だ。

ストーリー
メイン州の小さな町を嵐が襲った翌日、画家デヴィッドは妻を家に残し、幼い息子ビリーとスーパーマーケットへ買い出しに。だが町の外に見えていた霧が急に町を覆い、スーパーの中から外がほとんど見えなくなる。さらに霧の中に人間を襲う怪物が現れ、スーパーにいた町民たちはそこから出られなくなる。デヴィッドたちが脱出方法を考える一方、熱心なキリスト教徒であるカーモディ夫人は、事態が神の怒りによるものだと主張し……。

映画「ミスト」は既に多くの方がご覧になっていると思いますが、WOWOWでの放送も是非チェックしていただきたいところです。
乞ご期待ですね。

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2008/12/23

「ミスト」コレクターズ・エディション映像特典に「ダーク・タワー」が!?

「ダーク・タワー」風ポスター 今日は映画「ミスト」コレクターズ・エディションの国内版DVDに収録されている映像特典に関する余談。

映画「ミスト」公開時から、本編冒頭に登場するデヴィッドが仕上げているポスターは「ダーク・タワー」シリーズのポスターであると言われているが、本作「ミスト」コレクターズ・エディションDVDの映像特典のコンテンツ「ポスターアーティスト」において、そのポスターの製作過程の映像が収録されている。

当然の事ながら、このポスターを描いているのはドルー・ストルーザン(Drew Struzan/ドゥルー・ストルゥーザン)。
ドルー・ストラーザンをフィーチャーした映像が作られる、と言う事は大変嬉しいものがある。

ストルーザンが動いて喋っているのをはじめて見たような気がする。

さて、わたしがストラーザンの名前を認識したのは「ジェダイの復讐」(1982)の頃だったのではないかと記憶している。「新たなる希望」(1977)はヒルデブランド兄弟が、「帝国の逆襲」(1980)は生頼範義がアートワークを担当していたと思うのだが、「ジェダイの復讐」以降、スピルバーグ関連の多くの作品からキング原作作品まで、非常に多くの作品を手掛けている。

順不同で紹介してみると「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、「アメリカ物語」「ゴースト・ハンターズ」「ハリー・ポッター」シリーズ、「ヘル・ボーイ」シリーズ、「フック」「グーニーズ」「パンズ・ラビリンス」「ポリス・アカデミー」シリーズ、「スクワーム」!、「ザスーラ」「遊星からの物体X」「ミスト」「ショーシャンクの空に」10周年記念版。余談だけどバート・レイノルズの作品も結構担当しているみたいです。

「スター・ウォーズ/特別篇」(1997)公開時は、国内の代理店が日本国内の画廊やデパートのイベント会場でストラーザンの原画やリトグラフを手広く販売していたのを記憶している。

「ミスト」本編でデヴィッドは、「映画のポスターなんてフォトショップ(Adobe Photoshopのこと)で簡単にできる」と語っているが、写真のコラージュで制作されたようなポスターを見るとわたしは激怒してしまう。

「スター・ウォーズ」のDVDなんかを見ると、ストラーザンのイラストがちゃんとあるのにもかかわらず、ストラーザン風に写真をコラージュしたアートワークでDVDなんか出しやがって、バカじゃねえのルーカス! と本気で思ってしまう。

「帝国の逆襲」ポスター/生頼範義 元々わたしは生頼範義のイラストが大好きで、「帝国の逆襲」の幻魔テイスト溢れるポスターで大興奮したのをおぼえている。
参考に「帝国の逆襲」のアートワークの画像を貼っておくけど、これどうよ! これで興奮しない奴(映画ファン)はいないと思うぞ。

そんな訳で、わたし的にはストルーザンは生頼のパクリじゃねえの、とも思ってしまっている訳だ。
「帝国の逆襲」のアートワークのレイアウトが生頼によるものだったら、以来ストルーザンのレイアウトの大半は生頼子の影響を受けていると言っても良いんじゃないか、と思う。

余談だけど最近の生頼は、ご存知の通り「ゴジラ」シリーズのポスターで圧倒的な筆致を楽しませてくれている。

さらに余談だけど、わたしの記憶が正しければ、わたしが一番最初に買った画集は生頼かフランク・フラゼッタだったような気がする。

そう言えば、キングの短篇「ジョウント」の元ネタの「虎よ!虎よ!」の旧版の表紙も生頼だな。

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2008/10/06

「ミスト」レンタルDVD第1位!?

2008/10/06 毎日新聞が伝えるところによると、映画「ミスト」のDVDはレンタルDVDのランキングの第一位を記録した模様。

ランキング:レンタルDVD

記録のため、全文を引用する。

1位「ミスト」ポニーキャニオン
2位「クローバーフィールド/HAKAISHA」パラマウント ジャパン
3位「紀元前1万年」ワーナー・ホーム・ビデオ
4位「ブラックサイト」ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
5位「リアル鬼ごっこ」ジェネオン エンタテインメント
6位「ジャンパー」20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
7位「最高の人生の見つけ方」ワーナー・ホーム・ビデオ
8位「ヒットマン 完全無修正版」20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
9位「魔法にかけられて」ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント
10位「アイ・アム・レジェンド」ワーナー・ホーム・ビデオ

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レンタルDVDのランキングは発売されたばかりの最新作と、レンタル料金が安くなる発売1~2カ月後に再び人気が高まる作品が上位を占める傾向にある。ベスト10に入った6作品が9月発売の最新作で、3作品は7~8月の発売だった。

1位「ミスト」(発売元ブロードメディア・スタジオ)はスティーヴン・キング原作、フランク・ダラボン監督によるサスペンス。9月17日に発売され、前回のランキング初登場で3位からトップに躍り出た。同5日発売のパニック映画「クローバーフィールド」、同10日発売の冒険映画「紀元前1万年」も発売以来、上位をキープ。その中では、4月発売の「アイ・アム・レジェンド」が息が長い人気を誇っている。【秋本裕子】(9月22~28日のDVDレンタル集計、TSUTAYA調べ)

毎日新聞 2008年10月6日 東京朝刊

やはり「ミスト」はラストを含めてキャッチーな作品だ、と言う事でしょうか。
劇場ではイマイチだったようですが、DVD市場としては良い結果を残すのではないか、と言うところでしょう。



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2008/09/17

2008年9月のキング関連商品のリリース情報

2008年9月にリリースされるスティーヴン・キング関連商品をまとめてみる。
お買い忘れのないように・・・・。

2008/09/05 書籍「20世紀の幽霊たち」(ジョー・ヒル著)

2008/09/10 DVD「スライサー」

2008/09/17 DVD「ミスト」

2008/09/17 DVD「ミスト/コレクターズ・エディション」

おまけ
2008/08/20 DVD
「スリープウォーカーズ」

2008/08/20 DVD「クリスティーン」

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2008/09/16

「ミスト」「1408」北米版BDリリース情報

2008/09/16 映画「ミスト」「1408号室」の北米版BD(Blu-ray Disc)がリリースされた。

「ミスト」北米版BD 「ミスト」(コレクターズ・エディション)
監督:フランク・ダラボン   
製作:フランク・ダラボン、リズ・グロッツァー   
製作総指揮:リチャード・サパースタイン、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン   
原作:スティーヴン・キング 「霧」(扶桑社刊「スケルトン・クルー1 骸骨乗組員」所収)
脚本:フランク・ダラボン   
撮影:ロン・シュミット   
クリーチャーデザイン:グレゴリー・ニコテロ、ハワード・バーガー   
プロダクションデザイン:グレゴリー・メルトン   
編集:ハンター・M・ヴィア   
音楽:マーク・アイシャム   
出演:トーマス・ジェーン(デヴィッド・ドレイトン)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミセス・カーモディ)、ローリー・ホールデン(アマンダ・ダンフリー)、アンドレ・ブラウアー(ブレント・ノートン)、 トビー・ジョーンズ(オリー・ウィークス)、ウィリアム・サドラー(ジム・グロンディン)、ジェフリー・デマン(ダン・ミラー)、フランシス・スターンハーゲン(アイリーン・レプラー)、アレクサ・ダヴァロス(サリー)、ネイサン・ギャンブル(ビリー・ドレイトン)、クリス・オーウェン(ノーム)、サム・ウィットワー(ウェイン・ジェサップ)、ロバート・トレヴァイラー(バド・ブラウン)、デヴィッド・ジェンセン(マイロン)、ケリー・コリンズ・リンツ(ステファニー・ドレイトン)

「1408号室」北米版BD 「1408号室」
監督:ミカエル・ハフストローム   
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ   
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン   
原作:スティーヴン・キング 「一四〇八号室」(新潮社刊「幸運の25セント硬貨」所収)
脚本:マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー   
撮影:ブノワ・ドゥローム   
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ

余談だが、「ミスト」の国内版DVDは、2008/09/17にリリースされる予定。

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