映画「ミスト」国内版BD発売決定
2009/09/02 映画「ミスト」の国内版BD(Blu-ray)がリリースされる模様。
「ミスト」
2007年/アメリカ/発売元:ブロードメディア・スタジオ
品番:PCXE-50019/¥4,935(税抜価格¥4,700)
発売予定日:2009/09/02
現在のところ、映像特典はない模様。
と言うか、「ミスト」の通常版DVDより特典が少ない模様。
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2009/09/02 映画「ミスト」の国内版BD(Blu-ray)がリリースされる模様。
「ミスト」
2007年/アメリカ/発売元:ブロードメディア・スタジオ
品番:PCXE-50019/¥4,935(税抜価格¥4,700)
発売予定日:2009/09/02
現在のところ、映像特典はない模様。
と言うか、「ミスト」の通常版DVDより特典が少ない模様。
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バラエティ・ジャパンのサイトで「エコ特集 リレーメッセージ」と言う企画の映像が公開されている。
その「エコ特集 リレーメッセージ」の第一弾は、なんとフランク・ダラボンによるもの。
なお、現在公開されているメッセージは、フランク・ダラボンと夏木マリのメッセージのみ。
メッセージの映像は、バラエティ・ジャパンの映画「ミスト」の独占インタビュー映像と、背景やダラボンの衣装が同じなので、同日に撮影したものと思われる。
と、言うことは、今後もこのような映像の企画で、ダラボンが登場する可能性がある、と思われる。
メッセージの内容は、順当なのだが、現アメリカ大統領に対しては結構厳しい発言をしている。
尤も、今回のメッセージは日本国内のメディアでの公開が大前提といえるが、当然ながらアメリカ国内からもこの映像は視聴できる訳であることを考えると、大統領を批判するダラボンの姿を垣間見ることができ、政治的なスタンスさえも見えてくる、と言う非常に興味深いメッセージ映像だと思う。
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2008/06/04にeiga.comが伝えるところによると、映画「ミスト」の国内の興収が3億円を超え、4億円に迫る勢いである模様。
記録のため、全文を引用する。
[文化通信.com] ブロードメディア・スタジオ配給「ミスト」が、興収で2億円を超えた。5月20日現在、全国動員16万0962人・興収2億1335万1600円を記録したもの。上映館数は、121館。スバル座をメインに公開されており、スバル座では4週間の上映。最終的に、3億円を超えることは間違いなく、4億円到達の可能性も出ている。
今回、公開初日の5月10日の土曜日に、「ミスト」のフランク・ダラボン監督の代表作「グリーンマイル」が、フジテレビ系列で放映。番組の合間には、「ミスト」のテレビスポットも放映され、これが非常に効果的だった。ただ、この「グリーンマイル」や「ショーシャンクの空に」が有名なダラボン監督だけに、「ミスト」を感動作と間違えてくる観客も結構いたようで、作品の反応は賛否両論になっている。
モトネタは、2008/05/22の文化通信.comのようなので、若干古い情報だと思えるが、念の為エントリーしておく。
今回の記事で興味深いのは、
「ミスト」を感動作と間違えてくる観客も結構いたようで、作品の反応は賛否両論になっている。
と言う点。
実際のところは、観客が間違えている、のではなく、配給会社が広告戦略として、本作「ミスト」はB級ホラーではなく、親子の愛情を押し出した感動大作だ、と言うように、わざわざミスデレクションしている、と言うのが実情だろう。
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2008/05/10に公開された映画「ミスト」の第三週(5/24-25)の国内興行成績はベストテン圏外から脱落した模様。
気になる国内興行成績順位は次の通り。
1.「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」(ディズニー)
2.「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(東映)
3.「ランボー 最後の戦場」(GAGA)
4.「最高の人生の見つけ方」(ワーナー)
5.「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(東宝)
6.「山のあなた 〜徳市の恋〜」(東宝)
7.「アフタースクール」(クロックワークス)
8.「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(ワーナー)
9.「名探偵コナン 戦慄の楽譜」(東宝)
10.「少林少女」(東宝)
初登場作品が4本入ってますからね。
個人的には、内田けんじの「アフタースクール」のヒットを期待します。
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2008/05/10に公開された映画「ミスト」の第二週(5/17-18)の国内興行成績は7位だった模様。
気になる国内興行成績順位は次の通り。
1.「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(東映)
2.「最高の人生の見つけ方」(ワーナー)
3.「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(ワーナー)
4.「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(東宝)
5.「名探偵コナン 戦慄の楽譜」(東宝)
6.「少林少女」(東宝)
7.「ミスト」(ブロードメディア・スタジオ)
8.「砂時計」(東宝)
9.「クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」(東宝)
10.「紀元前1万年」(ワーナー)
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先日、「バラエティ・ジャパンにフランク・タラボンのインタビュー映像が!!」で紹介したバラエティ・ジャパンのフランク・ダラボンの独占インタビューの第二弾が公開された。
フランク・ダラボン監督 インタビュー 2
「スティーヴン・キングとの"1ドル秘話"」
インタビュアー:こはたあつこ(Variety JAPAN)
ダラボンは、キングファンの間では有名な話だが、若い有能な映像作家に1ドルで自作の映画化のオプション権を譲っている話を明確に語っている。
また、成功したキング原作の映画化作品とそうではない作品との違いも語っているのが興味深い。
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2008/05/10に公開された映画「ミスト」だが、国内興行成績は初登場7位だった模様。
気になる国内興行成績順位は次の通り。
1.「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(東映)
2.「最高の人生の見つけ方」(ワーナー)
3.「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(東宝)
4.「名探偵コナン 戦慄の楽譜」(東宝)
5.「少林少女」(東宝)
6.「クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」(東宝)
7.「ミスト」(ブロードメディア・スタジオ)
8.「砂時計」(東宝)
9.「紀元前1万年」(ワーナー)
10.「スパイダーウィックの謎」(パラマウント)
洋画の目玉がないこともあり、邦画が好調である。
映画ファンとしては、テレビ局が製作にからんでいる作品が多いのが気になる。
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2008/05/08 MovieWalkerのサイトでフランク・ダラボンの単独インタビューが掲載された。
戦慄のラストに絶句する「ミスト」のフランク・ダラボン監督がスティーブン・キングとの仕事や撮影秘話をたっぷりと語る!
非常に興味深いインタビュー記事なので、是非ご参照いただきたい。
以前紹介したVarietyJAPANのインタビューでも語っているように、「語る者ではなく語られる語こそ」意味がある、と言うことを地で行く孤高の映画人の精神が素晴らしい。
日本映画についてダラボンが語っている部分を引用する。
一般的な答えかも知れないけど、「七人の侍」(1954)は1年に最低1回、観ているよ。キャラクターの緻密で見事な描き方がいいし、これはスティーブンの小説と同じことが言える。一大抒情詩なんだよ。個人の小さい話でいながら、それが壮大な世界観を意味しているんだ。「七人の侍」でも「プライベート・ライアン」(1998)でも同じことが言えると思うね。
東宝の怪獣映画「ゴジラ」や「キングギドラ」も大好きだよ。それらを観て、子どもの頃から一緒に育ったんだ。よく2本立てで観たな。母に連れてってもらってね。
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今日は「ミスト」をめぐる冒険の第2回目。
前回のお話は、こちらのエントリー『「ミスト」をめぐる冒険 その1』をご参照願います。
■編集手法
「ミスト」を観ていて気になったのは、その編集手法。
具体的に言うと、撮影した映像をコンピュータに取込み、その映像の中を自由自在にカメラが動く、と言うような感じの編集手法である。
例えば最近のトニー・スコットの作品、「デジャヴ」(2006)、「ドミノ」(2005)、「マイ・ボディガード」(2004)や、テレビ・シリーズ「バトルスター・ギャラクティカ」(2003-)のような作品のような感じである。
トニー・スコットの作品や「バトルスター・ギャラクティカ」のようにほとんどのカットが前述のような手法で描写されている訳ではなく、「ミスト」では要所要所で、なんだか恐る恐る使用されているような印象を受ける。
もちろん、フランク・ダラボンとしては「ミスト」で初めて使った手法だと思うので、トニー・スコットらのように手法として洗練されている訳ではない。
因みにこの手法を使用すると、作品に緊迫感やリアリティを付与することが出来る。
トニー・スコット作品や「バトルスター・ギャラクティカ」のように始終そんな手法を使われると若干イライラしてしまうこともあるのだが、「ミスト」位に忘れた頃にチョロチョロ使うのもどうかと思う。
■「バトルスター・ギャラクティカ」のスコアが!?
本編では気付かなかったのだが、エンド・クレジットによると、「ミスト」には「バトルスター・ギャラクティカ」のスコアが使われた模様。わたしの記憶では、アポロがどうしたこうしたと言う表記があったので、多分"Apollo Is Gone/Starbuck Returns"と言う曲だったのではないかと思う。
映画のエンド・クレジットの終わりの部分には、本編で使用された楽曲や使用されたフッテージのクレジットが入るのだが、そのクレジットのひとつに「バトルスター・ギャラクティカ」のスコアの表記があったのだ。
因みにクレジットの最後に、前回紹介したドルー・ストラーザンのクレジットも入っている。
余談だが、「バトルスター・ギャラクティカ」は、スティーヴン・キングが選んだ2007年のテレビ・シリーズのベスト5の第3位に入っている。
■ここはキャッスルロックなのかな?
余談だが、本編にはキャッスルロック関連のプロップが複数登場する。
登場人物が読んでいる新聞は「The Castle Rock Times」であったり、登場人物が立てこもるスーパーマーケットのエントランスには「The Castle Rock Times」の広告がペタペタと貼られている。
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バラエティ・ジャパンのトップ・ページに映画「ミスト」の監督であるフランク・ダラボンのインタビュー映像がはりつけられている。
フランク・ダラボン監督 インタビュー 1
「このストーリーを語りたかった」
インタビュアー:こはたあつこ(Variety JAPAN)
今回のインタビュー映像は「フランク・ダラボン監督 インタビュー 1」と言うことなので、続きが気になるところだが、語っている内容は、映画ファンにとってすばらしい内容である。
映画「ミスト」の制作秘話を語る孤高の映画人フランク・ダラボンに感涙モノである。
例えば、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作(2001-2003)のピーター・ジャクソンにしろ、「スパイダーマン」シリーズ(2002-2007)のサム・ライミにしろ、彼等が登場してきたのは、ゲロゲロでグチャグチャのホラー映画である。
しかもそんじょそこらのお上品なホラー映画ではない。
ピーター・ジャクソンなんか、「バッド・テイスト」(1987)の頃は、「ニュージーランドからきちがいがやって来た」位の言われようだったし、サム・ライミにいたっては「死霊のはらわた」(1983)だったか「死霊のはらわたII」(1987)で「映画の良心はこの作品によって破壊された」とまで言われていたのに、今自分で監督しているのは、ハリウッドの大作映画ばかりじゃないかよ。
それにひきかえフランク・ダラボンはえらい!!
「ショーシャンクの空に」(1994)、「グリーンマイル」(1999)のような所謂ハリウッドの大作娯楽作品で確固たる地位を築いた後に「ミスト」のような孤高でスピリッツ溢れる映画を作っちゃうなんて、本当にダラボンはえらいぞ!!
今回のインタビュー映像は、映画ファンがそんな気持ちになってしまう、すばらしいインタビュー映像だと言える。
機会があれば、是非バラエティ・ジャパンのサイトでフランク・ダラボンのインタビュー映像を視聴して見て下さい。
バラエティ・ジャパンのインタビュー、と言うことなので、ダラボンが極秘で来日したのかな、と思ったら、インタビュアーのこはたあつこはLA在住だった。形式的にはパラエティ・ジャパンのLA特派員と言うことのようである。
つまり、日本版の「ミスト」のポスターをLAに持ち込んでフランク・ダラボンのインタビューを行っている、と言うことである。
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