カテゴリー「「バトルランナー」」の2件の投稿

2009/04/02

「バトルランナー」のエアカーをめぐる冒険

エアカー 今日はエアカーに関する余談。

エアカーと言えば、SFに登場する空飛ぶクルマの総称である。

その技術背景には、例えば反重力だとか、常温超伝導だとか、トラクタービームだとか、イオノクラフト(イオンクラフト)だとか、リフティングボディだとか、磁気浮上式リニアモーターだとかいろいろな技術が取沙汰されている。

ところで、皆さんご存知のリチャード・バックマンの小説「バトルランナー」にもなんとエアカーが登場する。

しかも、このエアカー、空気の力で浮いて走るクルマとして設定されているのだ。

と言うのも、所謂エアカーのエアとは、空気と言う意味のエアではなく、空中と言う意味のエアだと思えるのだが、キングはいやバックマンは、空気と言う意味のエアを基に独自のエアカーの技術背景を設定しているのだ。

そのため「バトルランナー」には、エアカー用の空気のスタンドや、空気が詰まっているタンクのような物がエアカーに搭載されている描写や、空気圧が減少するとエアカーの高度が下がってしまう、と言うような描写も出てくる。

一般的なエアカーは前述のように空気の力で宙に浮くクルマではなく、反重力やイオノクラフトのような様々な技術背景のもと、宙に浮いた状態で走るクルマなのだ。

バックマンはそれを知ってか知らずか空気の力で宙に浮くクルマとしてエアカーを設定しているのだ。

まあ、おそらく、全て承知の上で、新たなエアカーとして「バトルランナー」にエアカーを登場させたのだと思う。

更に興味深いのは「バトルランナー」の世界は一応近未来なのだが、現在と言っても良い程わたし達の世界と似通っている。
そして唯一わたし達の世界と異なっているのが件のエアカーが一般化されている、と言う点である。

エアカーのことを考えながら「バトルランナー」を再読してみると非常に興味深いのではないか、と思う。

なお、エアカーについては、次のサイト「エアカー伝説」が興味深い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/05/10

Read the Book! 23 Disappointing Movie Adaptations

2008/04/30 EW.comで"Read the Book! 23 Disappointing Movie Adaptations"(「原作を読め! 残念な映画化作品23」)が公開された。

"Read the Book! 23 Disappointing Movie Adaptations"

選ばれた23作品は次の通り。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
「ダ・ヴィンチ・コード」
「2番目のキス」
「SAYURI」
「サウンド・オブ・サンダー」
「トロイ」
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」
「悪女」
「白いカラス」
「ハットしてキャット」
「グリンチ」
「ルールズ・オブ・アトラクション」
「PLANET OF THE APES 猿の惑星」
「私は「うつ依存症」の女」
「ヤング・ブラッド」
「アイズ ワイド シャット」
「アンドリューNDR114」
「サイモン・バーチ」
「スフィア」
「スカーレット・レター」
「虚栄のかがり火」
「バトルランナー」
「コットンクラブ」

キング関連は「バトルランナー」(原作)「2番目のキス」(出演)の2本。

原作はともかく、所謂ダメ映画として知られている作品が並んでいたり、原作と比較すると失望するが、映画単体としては結構良い作品に仕上がっているような作品も並んでいるのが興味深い。

例えば、「2番目のキス」はロマンチック・コメディとしては素晴らしい作品だし、スタンリー・キューブリックの「アイズ ワイド シャット」は文句なしの大傑作である。
また、
「バトルランナー」についても原作はともかく、チープな世界感が最高な感じで、良い雰囲気の作品に仕上がっていると思うし、コッポラの「コットンクラブ」も冗長だが良い作品である。

あと、「原作を読め!」と言われても、「トロイ」のような近代文学に属さない作品があったり、
「PLANET OF THE APES 猿の惑星」はピエール・ブールの原作を読め! と言うより、チャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」を観ろ! と言う話ではないか、と思ってしまう。

また、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「ダ・ヴィンチ・コード」「トロイ」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」等の、ヒットしたハリウッド産の娯楽大作が入っているのが楽しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

「1408」 | 「Ayana」 | 「BLAZE」 | 「Doctor Sleep」 | 「Faithful」 | 「Ghost Brothers of Darkland County」 | 「Just After Sunset」 | 「Morality」 | 「Mute」 | 「N.」 | 「Premium Harmony」 | 「Road Rage」 | 「THE GUNSLINGER BORN」 | 「THE LONG ROAD HOME」 | 「The Secretary of Dreams」 | 「THE WIND THROUGH THE KEYHOLE」 | 「Throttle」 | 「Under the Dome」 | 「Ur」 | 「いかしたバンドのいる街で」 | 「しなやかな銃弾のバラード」 | 「アトランティスのこころ」 | 「イット」 | 「ウィラ」 | 「エアロバイク」 | 「キャッツ・アイ」 | 「キャリー」 | 「キングダム・ホスピタル」 | 「クリスティーン」 | 「クリープショー」 | 「クージョ」 | 「グリーン・マイル」 | 「コロラド・キッド」 | 「ゴールデンボーイ」 | 「ゴールデン・イヤーズ」 | 「サン・ドッグ」 | 「ザ・スタンド」 | 「シャイニング」 | 「ショーシャンクの空に」 | 「シークレット・ウインドウ」 | 「ジェラルドのゲーム」 | 「ジョウント」 | 「ジンジャーブレッド・ガール」 | 「スタンド・バイ・ミー」 | 「スライサー」 | 「スリープウォーカーズ」 | 「セル」 | 「タリスマン」 | 「ディスコーディア」 | 「デスペレーション」 | 「デッド・ゾーン」 | 「トウモロコシ畑の子供たち」 | 「トミーノッカーズ」 | 「トム・ゴードンに恋した少女」 | 「トラックス」 | 「ドランのキャデラック」 | 「ドリームキャッチャー」 | 「ドロレス・クレイボーン」 | 「ナイトメアズ&ドリームスケープス」 | 「ナイト・フライヤー」 | 「ニードフル・シングス」 | 「ハイスクール・パニック」 | 「バトルランナー」 | 「ファイアスターター」 | 「ブラック・ハウス」 | 「ブルックリンの八月」 | 「ペット・セマタリー」 | 「ポプシー」 | 「マンハッタンの奇譚クラブ」 | 「ミザリー」 | 「ミスト」 | 「ミルクマン」 | 「メイプル・ストリートの家」 | 「ライディング・ザ・ブレット」 | 「ランゴリアーズ」 | 「リーシーの物語」 | 「ローズ・マダー」 | 「ローズ・レッド」 | 「不眠症」 | 「丘の上の屋敷」 | 「争いが終るとき」 | 「人間圧搾機」 | 「刑務所のリタ・ヘイワース」 | 「呪われた町」 | 「回想のビュイック8」 | 「図書館警察」 | 「地獄のデビル・トラック」 | 「彼らが残したもの」 | 「悪霊の島」 | 「悪魔の嵐」 | 「携帯ゾンビ」 | 「暗黒の塔」シリーズ | 「死のロングウォーク」 | 「死霊の牙」 | 「死霊伝説」 | 「深夜勤務」 | 「神々のワードプロセッサ」 | 「禁煙挫折者救済有限会社」 | 「秘密の窓、秘密の庭」 | 「第四解剖室」 | 「自宅出産」 | 「超高層ビルの恐怖」 | 「闇の展覧会 霧」 | 「雨期きたる」 | 「電話はどこから……?」 | 「霧」 | 「骨の袋」 | 「骸骨乗組員」 | 「黙秘」 | 「8つの悪夢」 | お買い物 | はじめに・・・・ | オーウェン・キング | オーディオブック | キャッスルロック | キングが受けた影響 | キングの影響 | キング絶賛 | ゲーム  | コレクション | ジョー・ヒル | スティーヴン・キング | スティーヴン・キング研究序説 | タビサ・キング | ポップ・オブ・キング | リチャード・バックマン | レッドソックス | レビュー/テレビムービー | レビュー/小説 | レビュー/映画 | 国内BD | 国内DVD | 国内テレビ | 国内ニュース | 国内出版物 | 映画 | 海外BD | 海外DVD | 海外テレビ | 海外ニュース | 海外出版物 | 舞台 | 関連書籍