カテゴリー「「呪われた町」」の17件の投稿

2014/09/27

カート・バーロウのフィギュアが激似

388106w300 アモックタイムから2015年にリリースされる「死霊伝説」のカート・バーロウのフィギュアが激似。

死霊伝説/ カート・バーロウ 1/6 アクションフィギュア

ホラーフィギュア界を震撼させたアンダーグラウンドメーカー「アモックタイム」から、これまたカルトなホラーフィギュアが誕生!スティーヴン・キング原作、『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパー監督で製作された隠れた名作『死霊伝説』から、レジー・ナルダー演じる吸血鬼カート・バーロウが1/6スケールにてアクションフィギュア化!クラシカルでステレオタイプな「吸血鬼 = ドラキュラ」とは一線を画し、クリーチャーのように襲い掛かるカート・バーロウの姿を全てハンドメイドで製作!アモックタイムらしい絶妙なセレクト、量産出来ないハンドメイドのプレミア感は、ホラーファンにはたまらないマニアックな逸品に!

関心がある方は、是非ご購入を。

現在豆魚雷では予約販売中です。
28,530円(税込)

3881066 棺っぽいイメージの外箱もキュートですね。


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2013/12/23

disk union池袋店でスティーヴン・キングフェアが開催中

20131223_164834

2013年12月17日のdisk union池袋店blogによると、disk union池袋店ではスティーヴン・キングフェアが開催されている模様。

【2013年12月17日新刊書籍フェア情報】スティーブン・キングフェア開催中!!!

スティーヴン・キングフェアの気になる関連書籍は次の通り。

「11/22/63」
「ケネディ家の呪い」
「ケネディ暗殺ウォーレン委員会50年目の証言」
「Pen 2013年2月15日号 ケネディ特集」
「呪われた町」
「屍鬼」
「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」
「ジャンク・フィクション・ワールド」
「ちいさなまち」
「ふしぎな500の帽子」
「吸血鬼ドラキュラ」
「吸血鬼カーミラ」
「コーラ白書 世界のコーラ編」
「AC/DC」
「翻訳家列伝101」

くびをかしげざるを得ないチョイスも若干あるが、お近くの方は是非店頭へ。

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2013/03/14

小島秀夫は「キャリー」が怖い!?

「僕が愛したMEMEたち」 「僕が愛したMEMEたち いま必要なのは、人にエネルギーを与える物語」が絶賛発売中のゲームデザイナー小島秀夫の2013年3月12日のツイートによると、小島秀夫は映画「キャリー」のラストシーンが怖いらしい。

小島秀夫( @Kojima_Hideo )
僕の中で、怖い映画と云えば、やはり「エクソシスト」とか「オーメン」とか「女優霊」とか「震える舌」とか「顔のない眼」とかかな。

矢野健二( @yanokenZi )
「ザ・ブルード怒りのメタファー」です。(怖い映画)

小島秀夫( @Kojima_Hideo )
「キャリー」の最期。

因みに、冒頭で紹介した小島秀夫の「僕が愛したMEMEたち いま必要なのは、人にエネルギーを与える物語」は、小島秀夫が愛した小説や映画に関するエッセイで、章立てが短く、非常に読み易く、おそらくあっと言う間に読み終わってしまうと思うのだが、小島秀夫と近い世代の人達にとっては、自分の人生を追体験しているような楽しさが感じられる書籍に仕上がっている。

ところで、スティーヴン・キング的には「呪われた町(新装版)」が紹介されているので、関心がある方は是非ご一読を。新装版なので、藤田新策についての言及もあるよ。

ところで、折角なので、わたしの広大なアーカイブ(嘘)から、ちょっとしたお宝グッズを紹介しようと思う。

「メタルギア・ソリッド4・ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」パンフレット

これは「東京ゲームショウ2007」のKONAMIブースで配付されていた「METAL GEAR SOLID 4: GUNS OF THE PATRIOTS」のパンフレットである。

興味深い事に、伊藤計劃がこのパンフレットに寄稿している。

「小島秀夫---我ら神亡き時代の神の語り手として」伊藤計劃
題して「小島秀夫---我ら神亡き時代の神の語り手として」

この文章の伊藤計劃の紹介文がふるっている。

いとう けいかく
Project - Itoh

1974年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒。Webディレクター兼作家。
著書にポスト9.11の内戦と民族虐殺を描いた「虐殺器官」(早川書房)。
中学より二十年間、リアルタイムに小島秀夫監督作品の洗礼を受けてきた「小島秀夫原理主義者」。

だそうである。

ちょっと話がずれましたね。

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2012/04/02

ブラム・ストーカー賞2011受賞作品発表!

2012年4月1日、Horror Writers Associationがブラム・ストーカー賞2011の受賞作品を発表した。

スティーヴン・キングの「Herman Wouk Is Still Alive」は短編フィクション賞を受賞した。

また、「呪われた町」がノミネートされていた特別賞Vampire Novel of the Century Awardは、リチャード・マシスンの「アイ・アム・レジェンド」が受賞した。

また、グラフィックノベル賞にノミネートされていたジョー・ヒルの「Locke & Key, Volume 4」も受賞を果たせなかった。

またノンフィクション賞にはロッキー・ウッドの"Stephen King: A Literary Companion"が受賞した。

2011 Bram Stoker Award™ winners and Vampire Novel of the Century Award winner

Superior Achievement in a NOVEL
Flesh Eaters by Joe McKinney (Pinnacle Books)

Superior Achievement in a FIRST NOVEL
Isis Unbound by Allyson Bird (Dark Regions Press)

Superior Achievement in a YOUNG ADULT NOVEL (tie)

> The Screaming Season by Nancy Holder (Razorbill)
> Dust and Decay by Jonathan Maberry (Simon & Schuster Books for Young Readers)

Superior Achievement in a GRAPHIC NOVEL

Neonomicon by Alan Moore (Avatar Press)

Superior Achievement in LONG FICTION

“The Ballad of Ballard and Sandrine” by Peter Straub (Conjunctions: 56)

Superior Achievement in SHORT FICTION

“Herman Wouk Is Still Alive” by Stephen King (The Atlantic Magazine, May 2011)

Superior Achievement in a SCREENPLAY

American Horror Story, episode #12: “Afterbirth” by Jessica Sharzer (20th Century Fox Television)

Superior Achievement in a FICTION COLLECTION

The Corn Maiden and Other Nightmares by Joyce Carol Oates (Mysterious Press)

Superior Achievement in an ANTHOLOGY

Demons: Encounters with the Devil and his Minions, Fallen Angels and the Possessed edited by John Skipp (Black Dog and Leventhal)

Superior Achievement in NON-FICTION

Stephen King: A Literary Companion by Rocky Wood (McFarland & Company, Inc., Publishers)

Superior Achievement in a POETRY COLLECTION

How to Recognize a Demon Has Become Your Friend by Linda Addison (Necon Ebooks)

Vampire Novel of the Century Award
I Am Legend by Richard Matheson

関連エントリー
『ブラム・ストーカー賞2011ノミネート作品発表!』
『「呪われた町」がブラム・ストーカー賞特別賞にノミネート!?』


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2012/02/21

「Another」もキングの影響を!? その2

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さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、綾辻行人の「Another(アナザー)」

先日のエントリー『「Another」もキングの影響を!?』で、アニメーション作品「Another」がスティーヴン・キングの影響を受けていることについては既に納得していただけていると思うが、今日はその原作である綾辻行人の「Another」について、いくつかの観点からそれを考察していきたい。特に「IT」からの影響を検証していきたい。

1.タイトル

「Another」のあとがきによると、「Another」のタイトルは、ロバート・マリガンの映画「悪を呼ぶ少年("The Other")」の原題とアレハンドロ・アメナーバルの映画「アザーズ("The Others")」の原題にインスパイアされている、とのことである。

これらの作品は全て代名詞がタイトルになっている。
その代名詞のタイトルから「Another」のタイトルが生まれたということである。

代名詞をタイトルに持つ作品と言えば「IT」である。
もちろん、あとがきには「IT」からの影響は明記されていないが、代名詞繋がりでキングの「IT」を意識していないとは考えられない。

2.構成

「Another」の構成は、全2部構成で、冒頭の章立てを一部引用すると、次のような構成になっている。

Part 1 What?............Why?
Introduction
Chapter 1 April
Chapter 2 May I
Chapter 3 May II
Chapter 4 May III
Chapter 5 May IV
Interlude I
Chapter 6 June I
・・・・

「IT」も基本的に過去と現在の二部構成で、冒頭の章立ては次のような構成になっている。
(  )内は翻訳版。

Part 1: THE SHADOW BEFORE (第一部 しのびよる影)
1 After the Flood (1957) (第一章 洪水のあと)
2 After the Festival (1984) (第二章 祭りの後)
3 Six Phone Calls (1985) (六つの通話)
Derry: The First Interlude (デリー 第一の間奏)

Part 2: JUNE OF 1958 (第二部 一九五八年六月)
Ben Hanscomb Takes a Fall (ベン・ハンスコム、ノックダウンのふりをする)
・・・・

どうだろう。
章立ての構成が似ていると思うのは、わたしだけだろうか。

この類似性、特に章の途中に、Interlude(間奏)が入っているなんて、と言うか、Interludeと言う言葉を使っているなんて、これはどう考えても偶然とは思えない。
おそらく確信的な「IT」への言及だろう。

3.26年前

「Another」では26年前の1972年にある怪異が起き、その26年後の1998年に物語が始まる。

その怪異自体は、1972年の翌年1973年から毎年のように起きていたりいなかったりしているのだが、その怪異から26年後と言う中途半端な年月には何か意味があるのかも知れない。

ご承知のように「IT」では、物語は1957年~1958年にはじまり、1984年~1985年に物語は終わりをむかえる。
ご承知のように「IT」がやってくる周期は約27年なのである。

26年と27年。
この中途半端な年月の類似性に何か感じるものはないだろうか。

4.記憶の喪失

「Another」の怪異を体験した人々のその怪異に関する記憶はだんだんと曖昧になっていき、そのうちにその怪異の記憶や、怪異の最中にいたクラスメイトの名前すら忘れてしまう。

「IT」でも同様に怪異の記憶は徐々に記憶の片隅からこぼれ落ちてしまう。
あの仲の良かった友だちの名前すら忘れてしまうのだ。

これも偶然とは思えない。

5.キング作品への言及

「Another」にはホラー小説がたくさん登場するのだが、キングについても同様で、次の作品が登場する。

「呪われた町」
「ペット・セマタリー」
「ミザリー」
「人間圧搾機」(「深夜勤務」に収録)

そして、これは他の作家の作品の「Another」への登場頻度と比較して圧倒的に多い。

これも偶然とは考えにくい。

6.書籍としての存在感

綾辻行人の妻は小野不由美である。
キングの「呪われた町」の影響を受けている「屍鬼」の小野不由美である。

どう考えても、綾辻行人本人も、キング作品に関心があると思える。

そして、「Another」の書籍としての存在感は非常に大きい。
ハードカバーの大きさや装丁を見て、「IT」「屍鬼」を思い出さずにはいられない。

そう、綾辻行人の「Another」には、キングの「IT」、小野不由美の「屍鬼」に匹敵するような圧倒的な禍々しきボリュームを感じる。

(参考)冒頭の写真。

7.その他

洪水とか、喘息の薬とか、浄化の炎とかいろいろ出てきます。

どうですか。
ここまできたら、もはや偶然とは思えないですよね。

「Another」はもう完全に「IT」の影響を受けている。

いつもはキングファンの妄想だと言うことで片づけていますが、今回は妄想ではないと思っています。

皆さんどう思いますか?

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2012/01/18

「呪われた町」がブラム・ストーカー賞特別賞にノミネート!?

2012年1月16日にHorror Writers Associationが伝えるところによると、2012年に創設25周年を迎える「ブラム・ストーカー賞」においてThe Vampire Novel of the Century Awardと言う特別賞が創設される模様。

なお、スティーヴン・キングの「呪われた町」は、同賞The Vampire Novel of the Century Awardにノミネートされている。

The Vampire Novel of the Century Award

因みに、The Vampire Novel of the Century Awardは、1912年から2011年の間に発表、または英訳された作品の中から、35作品の候補作を選出し、最終的に6作品のノミネートが決定した。

なお、The Vampire Novel of the Century Awardは、2012年3月31日にユタ州ソルトレイクシティで開催されるワールド・ホラー・コンベンションにおいて授賞式が開催される模様。

気になるノミネート6作品は次の通り。

「The Soft Whisper of the Dead」チャールズ・L・グラント


「呪われた町」
スティーヴン・キング


「アイ・アム・レジェンド」
リチャード・マシスン


「ドラキュラ紀元」
キム・ニューマン


「夜明けのヴァンパイア」
アン・ライス

「Hotel Transylvania」チェルシー・クィン・ヤーブロ

さて、結果が楽しみですね。

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2012/01/17

「Another」もキングの影響を!?

「Another(アナザー)」
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」

「Another」

実はわたし、本作「Another」の原作である綾辻行人の同名小説「Another」を持ってます。まだ最後まで読んでないけど・・・・

と言うのも、実はわたし「Another」の主人公がホラー好きで、作品中でスティーヴン・キングの小説を読んでいる、と言うことは知ってまして、2009年の時点でハードカバーを購入、読まないうちに2011年に文庫本が出て、2012年にアニメ化されてしまい、こりゃまたまずいな、と慌てて読み始めた、と言う次第。

さて、それでは今日の本題、アニメーション作品「Another」のどの辺がキングの影響を受けているのか、と言う話なのだが、実際のところは影響を受けている、と言うよりは伏線に使われているのではないかな、と考えている。

まぁ、先ほどお話しした通り、わたしはまだ原作を最後まで読んでいないんだけどね。

「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」

父の仕事の都合で、夜見山市の祖父母宅へ引っ越してきた榊原恒一は、引っ越し早々、気胸を患い入院する。

そんな恒一は、病室でスティーヴン・キングの「ペット・セマタリー」を読んでいた。
画面ではサイドテーブル上のハードカバー版「ペット・セマタリー」が確認できる。

「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」より

キングの「ペット・セマタリー」を目ざとく見つけた看護士は「ほほう、今度はキング先生ですか、ホラー少年」と恒一をからかう。

どうやら、恒一は入院中の期間、ホラー小説を次々と読んでいた、と推測できる。

ところで、恒一の退院後に明らかになるのだが、祖父母の家には、古い自動車が放置されている。

「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」より
これは、まさか! 「クリスティーン」!?

ヘッドライトとフロントグリルがなんとなくプリムス・フューリーに似てますよね。

ところで、本作「Another」の冒頭のプロローグでは、26年前に起きた3年3組のミサキ事件が語られている。物語の時制は1998年。その26年前は1972年。

本作「Another」では、26年前の1972年に何かが起きて、おそらく26年後の1998年にも何かが起きるのだろう。

26年毎に何かが起きるとしたら、もしかしてこれは「IT」ですか。

もしかしたら、「Another」「IT」ということで、代名詞つながりでしょうかね。

ともかく、原作「Another」では「呪われた町」「ペット・セマタリー」「ミザリー」が登場するので、アニメ「Another」にもしばらくの間、注目して行きたいと思います。

余談ですが、「Xの悲劇」もアニメ版に登場していましたよ。
あとタイトルが判別できない作品も。

文庫版「Another」の装画はキングの「クリスティーン」の装画に似てますよね。上・下巻の構成が。



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2011/11/23

L'Arc〜en〜Cielのhydeもキングの影響を!?

Jelsarem's Rod(ジェルサレムズ・ロッド) さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、ロックバンド L'Arc〜en〜Ciel のヴォーカリストのhyde

と言うのも、hydeはL'Arc〜en〜Cielのファンの中ではホラー好きで有名で、hydeは特にスティーヴン・キングのファンであるらしい。

そんな中、hydeはキングの「呪われた町」に登場する架空の町ジェルーサレムズ・ロットから引用するかたちで、Jelsarem's Rod(ジェルサレムズ・ロッド)と言うロックバンドに所属していた模様。

因みにhydeは、そのバンド名の命名について「ジェルサレムズ・ロットの存在感が好きだったから。架空の、何かが起こる恐怖の町みたいな」とコメントしている模様。

なお、Jelsarem's Rodは、1990年頃から1991年3月まで大阪のライヴハウスで活動していたロックバンドで、hydeはL'Arc〜en〜Cielの加入する直前まで、Jelsarem's Rodに所属していた模様。

※ 今日のエントリーは、WEBでいろいろと検索して得た情報をもとにしています。誤りや、詳細情報がありましたら、ご連絡をお願いします。


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2011/11/15

新装版「呪われた町」の発売は11月18日発売!

新装版「呪われた町」
さて、新装版「呪われた町」の出版を目前に控え、いろいろな情報が出始めている。


「呪われた町(上)」
著者:スティーヴン・キング
翻訳:永井淳
装画:藤田新策
出版社:集英社(集英社文庫)
発売日:2011年11月18日
価格:800円(税込)
ページ数:384p
ISBN-10: 408760635X
ISBN-13: 978-4087606355

「呪われた町(下)」
著者:スティーヴン・キング
翻訳:永井淳
装画:藤田新策
解説:大森望
出版社:集英社(集英社文庫)
発売日:2011年11月18日
価格:800円(税込)
ページ数:400p
ISBN-10: 4087606368
ISBN-13: 978-4087606362

そして、装画を担当している藤田新策氏はブログ(Shinsaku Fujita Private View)で装画紹介のエントリーを開始している。

SALEM'S LOT
Jerusalem's Lot

「マーステン館」(藤田新策氏の「呪われた町」の装画より)
マーステン館

「呪われた町」の藤田新策氏の装画より
もうちょっとで、装画の全貌が!

また、解説の大森望氏は、読書メーター「呪われた町」の紹介をはじめた。

「呪われた町」 >>キングの名作が新装版で登場。おなじみ藤田新策さんのカバーです(でも集英社文庫)。解説を書かせていただきました。豪華版の情報がダイジェストしてあります。

また、「今日の早川さん」のcocoさんは、次のようにツイッターでつぶやいている。

「呪われた町」はおいらの人生で最も大事な本なのだ。無理やり文庫本渡して読ませた相手は数知れず。好意的な反応帰ってきたことないけどw

読んでない人の期待は膨らむでございますね。

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2011/02/06

ピーター・ウィアーが「呪われた町」を映画化! だったのかも!?

2011年2月6日にシネマトゥディが伝えるところによると、1970年代(1975〜1977年頃)にワーナー・ブラザーズがスティーヴン・キングの「呪われた町」を映画化する企画を立ち上げた際、トピー・フーパーの前にピーター・ウィアーが監督としてオファーされていた模様。

『刑事ジョン・ブック』『トゥルーマン・ショー』の名匠監督ピーター・ウィアー、名作が生まれるまでの道のり明かす

記録のため、該当部分を引用する。

いったんテレビ業界で働いたピーター監督は映画界に入り、映画『ピクニックatハンギング・ロック』で世界中から高い評価を受けた。だが次回作となった映画『ザ・ラスト・ウェーブ (原題)/ The Last Wave』(1977製作)の製作の前に、なんとスタンリー・キューブリック監督からある提案を受けていたそうだ。「当時、僕とジム・マッケルロイ(ピーター監督の初期作品をプロデュースしていた人物)が、次回作の資金繰りのためにロサンゼルスにいたときに、ワーナー・ブラザーズの重役との会合でスティーヴン・キングの作品『呪われた町』の監督をしないかと勧められたんだ。さらにその重役から、『これはスタンリー・キューブリック監督が君に監督するように と提案してきたんだ!』と言われたんだよ」と語った。それまで立ってこの話を聞いていたピーター監督は、座らなければ落ち着かないほどだったらしい。いっ たん製作を引き受けたピーター監督は「それからシャトー・マーモント・ホテルで1か月もの間、この『呪われた町』の制作を進めていたが、どうしても自分に はこの作品の監督が合わない、製作することも不快であるからとして降板してしまったんだ」と尊敬するキューブリックの提案を台無しにしてしまったそうだ が、その選択には後悔しなかったようで「当時、まだアメリカのシステムに慣れていなかったとも思うんだ」と明かした。

とことろで、当時のピーター・ウィアーとスタンリー・キューブリック、トビー・フーパーのフィルモグラフィは次の通り。

ピーター・ウィアー
1975年「ピクニックatハンギング・ロック」監督
1977年「ザ・ラスト・ピクニック」監督・脚本

スタンリー・キューブリック
1971年「時計じかけのオレンジ」監督・脚本・製作
1975年「バリー・リンドン」監督・脚本・製作
1980年「シャイニング」監督・脚本・製作

トビー・フーパー
1974年「悪魔のいけにえ」監督・脚本・製作・音楽
1976年「悪魔の沼」監督・脚本・音楽
1979年「死霊伝説」監督

因みにスティーヴン・キングの初期作品の出版年は次の通り。

1974年「キャリー」
1975年「呪われた町」
1977年「シャイニング」

と言う事は、ピーター・ウィアーのインタビュー記事を読む限り、キューブリックは1975年の「呪われた町」出版時点でキングの作品に関心を持っていた、と言う事になる。

すると、キューブリックが「シャイニング」を映画化する際、キングの「シャイニング」と出会った際の伝説との齟齬が出て来ちゃうな、と思ったりもする。

以下、件の伝説。

映画制作前のキューブリックの秘書は、本を壁に投げつける音に脅かされていたそうである。キューブリックは映画の原作になりそうなホラー小説を何10冊も 読んでいたのである。大抵の本は40ページ位読まれ、壁に投げつけられたようである。静かになった部屋を気にして、心臓発作でも起こしたのではないかと思 い、部屋に入った秘書が見つけたのは、ご満悦で「シャイニング」の出版前の原稿を読むキューブリックの姿だった。秘書は、その後「シャイニング」の映画化 権がどこにあり、譲ってもらえるかどうかワーナーに問い合わせた。偶々権利を獲得していたワーナーは諸手を挙げてキューブリックを歓迎した。

どうだろう。
ちょっと齟齬を感じるよね。

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