カテゴリー「「クージョ」」の5件の投稿

2015/07/25

「クジョー」おまえもか

2015年7月20日に クランクイン! が伝えるところによると、「クジョー」がリメイクされる可能性が出てきた模様。

狂犬病の犬が襲撃、スティーヴン・キング『クジョー』再映画化

自動車修理に訪れた親子が狂犬病にかかったセントバーナード犬に襲われる恐怖を描く映画『クジョー』。車の中に逃げ込んだ親子めがけ、荒れ狂うセントバーナード犬が車に体当たりしてくる姿が印象的だが、Filmschoolrejectによると、このスティーヴン・キング原作の傑作ホラーにリブート企画が持ち上がっているという。

 1983年版『クジョー』の製作会社に名を連ねるサン・クラシック・ピクチャーズの代表で、映画『ハードボディ』(未)の監督を務めたラング・エリオットが、リブートの監督を務めるそうだ。現在は映画としてリブートする予定のようだが、配給が決まらなければリミテッドシリーズ化かDVDスルーになる可能性があるという。

 リブート版のタイトルは『C.U.J.O』と頭文字。「Canine Unit Joint Operation」の意味らしく、警察犬か似たような部隊の登場を示唆しているが、あらすじなどの詳細は不明。リブート版と言われる同作が、どこまで原作や1983年映画版の流れを受けているかも未知数だ。発表されたプレスリリースには、ホラー映画『イン ザ ウッズ』(未)のDJ・ペリーが主演に決まっていると記載されているとのこと。

 2000年代に入り、監督のエリオットには新作らしい新作がないことや、俳優の知名度がないことから、メジャー映画にはならないという憶測も飛んでいる『クジョー』リブート。果たしてどのような作品が出来上がるのか。1983年の映画版『クジョー』ではルイス・ティーグ監督のもと、映画『E.T.』(02)でエリオットの母親メアリーを演じたディー・ウォーレスが、我が息子を守るため必死に戦う母親ドナを演じた。

ソースはこちら。

Cujo Remake Moves Ahead With a Slightly Altered Title

クランクイン! の記事のリブートと言う言葉の意味がよくわからないけど。

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2011/03/08

『こんな本を読んで、こんな本を訳してきた(その1)』翻訳家:白石朗、キングとの出会いを語る

今日もまた「翻訳ミステリー大賞シンジケート」のお話。

2011年3月7日 スティーヴン・キングやジョン・グリシャムをはじめとして様々な作家の作品の翻訳家として知られている白石朗氏の『こんな本を読んで、こんな本を訳してきた(その1)』と言うインタビュー記事が「翻訳ミステリー大賞シンジケート」のサイトで公開された。

『こんな本を読んで、こんな本を訳してきた(その1)』

興味深いインタビュー記事なので、是非読んでみて下さい。

印象に残った部分を記しておきます。

・白石朗氏の訳書は「デクスター 夜の観察者」で100冊になった模様。
なお、今回のインタビュー記事では、白石朗氏の翻訳書リストは公開されていません。

・キング作品は大学時代から読んでいた。

・出版社に勤めていた頃、なんと風間賢二氏からキングについて教わっていた。

・アーサー・ヘイリーが好きだった。

・キング作品では「シャイニング」が一番好き。

・借り物読書人生。

「キャリー」「呪われた町」「シャイニング」の後は原書で読んでいる。

『こんな本を読んで、こんな本を訳してきた(その2)』が楽しみですね。

で、このインタビュー記事を読んだ人々がキングの思い出を語り始めました。

おあとがよろしいようで。

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2009/09/26

「クジョー」25周年記念BD発売決定!

「クジョー」25周年記念BD(北米版) 2009/11/24 映画「クジョー」の25周年記念BD(北米版)がリリースされる模様。
内容は、2007年にリリースされた25周年記念DVDと同様と思われる。

「クジョー」
監督:ルイス・ティーグ
原作:スティーヴン・キング 「クージョ」(新潮文庫)
撮影:ヤン・デ・ボン
出演:ディー・ウォーレス、ダニー・ピンタウロ、エド・ローター、ダニエル・ヒュー=ケリー、クリストファー・ストーン

特典:ルイス・ティーグのオーディオ・コメンタリー、メイキング映像"Dog Days: The Making Of Cujo"

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2009/08/24

浦沢直樹の本棚にキングの小説が!?

「浦沢直樹読本/Casa BRUTUS特別編集」 2009/08/21にマガジンハウス社から出版された「浦沢直樹読本/Casa BRUTUS特別編集」に浦沢直樹の工房〈スタジオナッツ〉の本棚の写真が掲載されているのだが、その本棚にスティーヴン・キング作品が並んでいる。

「浦沢直樹読本」

コミックスの売上累計1億部以上、巧みなストーリーテリングで幅広い読者から熱い支持を集める、現代日本を代表する巨匠漫画家・浦沢直樹。8月29日から 全国東宝系で公開予定の映画「20世紀少年<最終章>僕らの旗」に合わせて、彼のこれまでの作品群(「BILLY BAT」「PLUTO」「20世紀少年/21世紀少年」「MONSTER」・・・)を振り返りつつ、本人ロングインタビューや仕事場密着、著名人との対談 まで、あらゆる角度から「浦沢直樹とその作品世界」に迫る、ファン待望の完全保存版ムック。

浦沢直樹とキングとの関係を考えた場合、避けて通れないのは「20世紀少年」「イット/IT」の関係である。

「20世紀少年」連載当時から、同作はキングの「イット/IT」の影響を色濃く受けているのではないか、と言われていた。
個人的な印象としては、両作の類似点は偶然の産物の域を遥かに超えていると思えてならない。

そんな中、「浦沢直樹読本」に浦沢直樹の〈スタジオナッツ〉の全本棚の写真がなんと見開き4ページにわたり掲載された訳である。

わたしが確認できた限りだが、〈スタジオナッツ〉の本棚にあるキング作品は次の通りである。

■ハードカバー
「イット/IT(上)」
「イット/IT(下)」
「ローズ・マダー」
「ドロレス・クレイボーン」

■文庫本
「イット/IT(I)」
「ペット・セマタリー(上)」
「ペット・セマタリー(下)」
「ファイアスターター(上)」
「ファイアスターター(下)」
「呪われた町」
「神々のワードプロセッサ」
「深夜勤務」
「トウモロコシ畑の子供たち」
「ナイト・フライヤー」
「ゴールデンボーイ」
「クージョ」

■関連書籍
「ユリイカ/特集スティーヴン・キング ホラー時代の教祖」
「モダンホラー特集/恐怖へのご招待」

ここで興味深いのは、本棚のほとんどはマンガと資料で占められており、小説はほとんどないのである。
小説がほとんどない中、キング作品がこんなに並んでいるのは驚きである。
と言うか、浦沢直樹はキングファンに違いないし、「20世紀少年」「イット/IT」の影響を受けていると確信してしまう。

因みに余談だが、右利きの浦沢直樹が自分の机から右手を伸ばした位置に「イット/IT」が置いてあるのが興味深い。

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2009/06/08

訃報:永井淳/翻訳家

2009/06/04 翻訳家の永井淳さんが亡くなりました。
つつしんでご冥福をお祈りします。

翻訳家の永井淳さん死去
(asahi.com)
記録のため、全文を引用する。

永井 淳さん(ながい・じゅん=翻訳家、本名須藤隆〈すどう・たかし〉)が4日、間質性肺炎で死去、74歳。通夜は9日午後6時、葬儀は10日午前10時30分から、さいたま市北区大成町4の881のサイカンホールプリエ宮原で。喪主は妻淑子(よしこ)さん。

ジェフリー・アーチャー「ケインとアベル」やスティーブン・キング「キャリー」など、小説を始め翻訳多数。

翻訳家永井淳は、わたし達読書好き、特に翻訳もの好きが、彼の翻訳を避けて通れないほど多くの作品を翻訳している。

スティーヴン・キングはさて置き、特に世界的な大ベストセラー作家であるアーサー・ヘイリーやジェフリー・アーチャーと言う二大巨匠の多くの作品を翻訳していることもあり、永井淳の翻訳に触れたことがない読書好きはほとんどいないのではないか、と思える。

わたし達は、永井淳をはじめとした数多くの翻訳家の努力のおかけで海外の文学に触れる事ができるのである。

わたしは、多分「ケインとアベル」のテレビ・ミニ・シリーズを見て以降ジェフリー・アーチャーの溺れ、アーサー・ヘイリーは多分映画「大空港」(1970)の原作者として名前を知り、「ホテル」とか「自動車」とか、端的な名詞タイトル時代から読み続けている。

つまり、わたしの小学生~中学生~高校生時代の本棚を飾った多くの作品を訳してくれていた永井淳が亡くなってしまった、と言うことである。

良い訳もあれば、当然悪い訳もあるだろう。
永井淳の訃報に接し、いわば小・中学生時代から、良いところも悪いところも知り尽くした大切な友人を失ったように悲しい思いがする。

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