カテゴリー「国内アニメ」の14件の投稿

2015/07/05

「シャイニング」のTシャツ2種

今日は「シャイニング」のTシャツを2種類紹介する。

アートワーク的に似たようなテイストの。

TeeFuryDull Boy
Dull Boy

ジャック・トランスは結局、Dull Boyになっちゃったのね。

Hardcore Chocolateユリ熊嵐-百合城銀子(デリシャスメルピンク)

Yurikumaarashi

まあこれは「シャイニング」の影響を受けた「ユリ熊嵐」のTシャツなんですけどね。

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2015/06/21

「ユリ熊嵐」もキングの影響を!?

ユリ熊嵐 さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「ユリ熊嵐」

寡聞にして知らなかったのだが、幾原邦彦監督作品「ユリ熊嵐」には、スタンリー・キューブリック監督作品「シャイニング」に登場するオーバールックホテルのカーペットのモチーフが頻出していた模様。

幾原邦彦と言えば以前のエントリー『「輪るピングドラム」もキングの影響を!?』でお伝えしたように、スティーヴン・キングの「クリスティーン」を伏線として利用している。

幾原邦彦とスティーヴン・キングにはなんらかの関連性があるのだろうか。

「ユリ熊嵐」
原作:イクニゴマモナカ
監督:幾原邦彦
あらすじ:宇宙のかなたで『小惑星クマリア』が爆発。何故か地球上の『クマ(熊)』が一斉に決起し人類に襲いかかり、ヒトとクマの間には巨大な『断絶の壁』が築かれ互いに不可侵な状態となった。嵐が丘学園の生徒、椿輝紅羽(つばき くれは)と泉乃純花(いずみの すみか)が、二人きりで花壇に咲いた百合の花を見ていた。二人は『友だち』であり【 恋人 】。見つめ合う二人。その時【クマ警報 】が鳴る。クマがヒトの世界に侵入し、ヒトが襲われたのだ。ヒトの世界に侵入した!そのクマは果たして…?

さて、「ユリ熊嵐」のどの辺りがキングなのか、と言うところなのだが、次の画像を見ていただきたい。

Yurikuma01
「ユリ熊嵐」オープニングより。

Yurikuma02
「ユリ熊嵐」第1話「私はスキをあきらめない」より。

Yurikuma03
「ユリ熊嵐」第1話「私はスキをあきらめない」より。

そもそも「ユリ熊嵐」の物語では、ヒトとクマの間に建造された巨大な壁『断絶の壁』の外装がオーバールックホテルのカーペットのデザインをモチーフにしている。
先ほど紹介したオープニングの画像では、『断絶の壁』建造中の様子が確認できる。

また、携帯電話の待ち受け画面にもそれを確認する事が出来る。

これは何を意味しているのか。

そもそも、前述の「ユリ熊嵐」のあらすじが興味深い。

これはジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」の惑星爆発から「ランド・オブ・ザ・デッド」の壁の建造までの影響を受けていると考えられる。

「ユリ熊嵐」の設定を見ると、「進撃の巨人」の影響だろうと見る向きもあるだろうが、「進撃の巨人」もまあロメロの影響を受けているのだろうし、惑星爆発については「トリフィド時代」とか「スーパーマン」の影響も考えられるが。

わたしはまだ「ユリ熊嵐」の第1話しか観ていないのだが、機会があれば全話観てみたいと考えている。

ここからは余談。

次の画像は「魔法少女まどか☆マギカ」に登場した三叉路。
Yurikuma04
「魔法少女まどか☆マギカ」では時間遡行における行動選択のメタファーとして三叉路のモチーフが登場する。

この三叉路は細田守が好んで使用するイメージだが、なんと「ユリ熊嵐」にも登場する。

Yurikuma05
まだ「ユリ熊嵐」を第1話しか観ていないのでなんとも言えないが椿輝紅羽はなんらかの選択をするのではないか、と推測する事が出来る。

また、このモチーフが出てくる作品において多くのキャラクターが選択する右側の道は『断絶の壁』に続いている。

また最近では「宇宙戦艦ヤマト2199」にも同様のモチーフが登場する。

Yurikuma05_2
「宇宙戦艦ヤマト2199」第14話「魔女はささやく」より。

細田守作品で顕著なのは「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」第40話「どれみと魔女をやめた魔女」「時をかける少女」

Yurikuma06
「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」第40話「どれみと魔女をやめた魔女」より。

普段通らない道を選択するどれみ。
この道の先には原田知世演じる魔女をやめた魔女、未来のガラス工房がある。

Yurikuma07
「時をかける少女」より。
時間遡行者の選択のメタファー。

この三叉路(五叉路)については考察の必要があると思っています。

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2012/12/31

「古典部」シリーズ(「氷菓」)折木奉太郎の本棚にキング作品が!?

米澤穂信の「古典部」シリーズの主人公である折木奉太郎の本棚にスティーヴン・キングの「図書館警察」が並んでいる模様。

これは、米澤穂信のブログ汎夢殿で公開されたもので、「古典部」シリーズのメディアミックスの際に作画の参考にと作成されたものである模様。

なお、「古典部」シリーズは米澤穂信の日常の謎に挑むミステリーで、現在までに、「氷菓」「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」「遠まわりする雛」「ふたりの距離の概算」の5作品(長編4冊、短編集1冊)が刊行されており、2012年には「氷菓」と言うタイトルでテレビアニメーション化されている。

掘り出し物です

『悪魔の辞典』(アンブローズ・ビアス 岩波文庫)
『図画百鬼夜行全画集』(鳥山石燕 角川ソフィア文庫)
『氷壁』(井上靖 新潮文庫)
『北壁の死闘』(ボブ・ラングレー 創元推理文庫)
『遥かなり神々の座』(谷甲州 ハヤカワ文庫)
『夜間飛行』(サン=テグジュペリ 新潮文庫)
『図書館警察』(スティーヴン・キング 文春文庫)
『大誘拐』(天藤真 創元推理文庫)
『とんでもねえ野郎』(杉浦日向子 ちくま文庫)
『二つ枕』(杉浦日向子 ちくま文庫)
『ちょっとピンぼけ』(ロバート・キャパ 文春文庫)
『悪魔とプリン嬢』(パウロ・コエーリョ 角川文庫)
『ホット・ロック』(ドナルド・E・ウェストレイク 角川文庫)
『強盗プロフェッショナル』(ドナルド・E・ウェストレイク 角川文庫)
『怪盗ニックを盗め』(エドワード・D・ホック ハヤカワ文庫)
『犯罪王カームジン』(ジェラルド・カーシュ 角川書店)
『百万ドルをとり返せ!』(ジェフリー・アーチャー 新潮文庫)
『大統領に知らせますか?』(ジェフリー・アーチャー 新潮文庫)
『ご冗談でしょうファインマンさん』(ファインマン 岩波現代文庫)
『国語入試問題必勝法』(清水義範 講談社文庫)
『秘湯中の秘湯』(清水義範 新潮文庫)
『Spirit of wonder』(鶴田謙二 講談社)
『華氏四五一度』(レイ・ブラッドベリ ハヤカワ文庫)
『木曜の男』(G・K・チェスタトン 創元推理文庫)
『七胴落とし』(神林長平 ハヤカワ文庫)
『宇宙探査機 迷惑一番』(神林長平 ハヤカワ文庫)
『心地よく秘密めいたところ』(ピーター・S・ビーグル 創元推理文庫)
『秘太刀馬の骨』(藤沢周平 文春文庫)
『隠し剣孤影抄』(藤沢周平 文春文庫)
『用心棒日月抄』(藤沢周平 文春文庫)
『堕落論』(坂口安吾 角川文庫)
『コンスタンティノープルの陥落』(塩野七生 新潮文庫)
『ロードス島攻防記』(塩野七生 新潮文庫)
『もの食う人びと』(辺見庸 角川文庫)
『自由からの逃走』(エーリッヒ・フロム 東京創元社)
『せどり男爵数奇譚』(梶山季之 ちくま文庫)
『東亰異聞』(小野不由美 新潮文庫)
『夏の災厄』(篠田節子 文春文庫)
『本覚坊遺文』(井上靖 講談社文庫)
『渚にて』(ネビル・シュート 創元推理文庫)
『眼下の敵』(D・A・レイナー 創元推理文庫)
『死言状』(山田風太郎 富士見書房)
『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』(ランス・アームストロング 講談社)
『ゲイルズバーグの春を愛す』(ジャック・フィニイ ハヤカワ文庫)
『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス 早川書房)
『無門関』(岩波文庫)
『寒い国から帰ってきたスパイ』(ジョン・ル・カレ ハヤカワ文庫)
『女王陛下のユリシーズ号』(アリステア・マクリーン ハヤカワ文庫)
『ナヴァロンの要塞』(アリステア・マクリーン ハヤカワ文庫)
『荒鷲の要塞』(アリステア・マクリーン ハヤカワ文庫)
『交通死』(二木雄策 岩波新書)
『死因事典』(東嶋和子 講談社ブルーバックス)
『ラストコンチネント』(山田章博 東京三世社)
『人外魔境』(小栗蟲太郎 桃源社)
『聊斎志異考』(陳舜臣 中公文庫)
『鷲は舞い降りた』(ジャック・ヒギンズ ハヤカワ文庫)
『鷲は飛び立った』(ジャック・ヒギンズ ハヤカワ文庫)
『ゼロの発見』(吉田洋一 岩波新書)
『ある首切り役人の日記』(フランツ・シュミット 白水社)
『仏師』(下村富美 小学館)
『無頼船』(西村寿行 角川文庫)
『風流冷飯伝』(米村圭吾 新潮文庫)
『退屈姫君伝』(米村圭吾 新潮文庫)
『面影小町伝』(米村圭吾 新潮文庫)
『毒の歴史』(ジャン・ド・マレッシ 新評論)
『ジャッカルの日』(フレデリック・フォーサイス 角川文庫)
『極大射程』(スティーヴン・ハンター 新潮文庫)
『狙撃手』(ピーター・ブルックスミス 原書房)
『鉄砲を捨てた日本人』(ノエル・ペリン 中公文庫)
『どぶどろ』(半村良 新潮文庫)
『産霊山秘録』(半村良 角川文庫)
『破獄』(吉村昭 新潮文庫)
『羆嵐』(吉村昭 新潮文庫)
『八甲田山死の彷徨』(新田次郎 新潮文庫)
『死因不明社会』(海堂尊 講談社ブルーバックス)
『五瓣の椿』(山本周五郎 新潮文庫)
『新明解国語辞典』(三省堂)

他人の本棚を見ると言うのは非常に興味深いものがある。
しかし、見られる側から考えると、自分の頭の中を何も隠さずに開陳しているようなもので、いささか面映い印象を受ける。

しかしながら、今回はフィクションの話。

このように、フィクションのキャラクターの本棚にどんな本が並んでいるのか知ることにより、そのキャラクターの理解が深まるし、もちろんそのキャラクターの言動の伏線になったりしていることが想像に難くない。

しかも、そのキャラクターを創造した作家本人がそれを行っているというのは、非常に興味深い。

つらつらと、折木奉太郎の本棚を眺めて見ると、なんとなく中二病の残滓が見え隠れしてくるし、そのジャンルやその作家の所謂代表作が並んでいるところも読書好きとしては、そのキャラクターの読書に対するスタンスや浅さや深さが見え隠れするところが興味深い。

また、メディアミックスされている作品と、その作家の他の作品が並んでいたりする点も面白いし、例えば『ジャッカルの日』『極大射程』『狙撃手』『鉄砲を捨てた日本人』というような思考の流れも楽しい。

また同様に、ウエストレイクからジェフリー・アーチャーへの流れも読書好きとしてはニヤニヤしてしまう。

まあ、いろいろと興味深い本棚だな、と思った。

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2012/10/21

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」もキングの影響を!? その2

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「ジョジョの奇妙な冒険」第3話「ディオとの青春」

「ジョジョの奇妙な冒険」
第3話
「ディオとの青春」
脚本:小林靖子
絵コンテ・演出:東出太
作画監督:小澤円・宝谷幸稔・かどともあき・Shin Hyung Woo
あらすじ:解毒剤の入手に成功し、屋敷に戻ったジョナサン。ディオの行った悪事を暴き、彼を追求するジョナサンに、殊勝な態度で反省をみせるディオ。だが、ジョナサンに同行していた暗黒街出身の男・スピードワゴンは、ディオに対し「こいつは生まれついての悪だ」と断じて警戒を促す。窮地に陥ったディオは、自ら石仮面をかぶることで「人間を超越」しようとする。そして、血を求めて狂暴化したディオの爪がジョナサンに襲いかかる……!

さて、ここからが今日の本題。
「ジョジョの奇妙な冒険」のどの辺がキングの影響を受けているのか、と言うところだが、先ずは次の画像を観ていただきたい。

「ジョジョの奇妙な冒険」第3話「ディオとの青春」より
ジョースター卿を暗殺するため、ディオが毒薬を買っていた医師が地面に落ちている石仮面に手を伸ばしたその瞬間!

言わずもがなですが、これはもちろん映画「キャリー」へのオマージュですね。

関連エントリー
『アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」もキングの影響を!?』

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2012/10/13

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」もキングの影響を!?

「ジョジョの奇妙な冒険」
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「ジョジョの奇妙な冒険」第2話「過去からの手紙」

「ジョジョの奇妙な冒険」
第2話「過去からの手紙」
脚本:小林靖子
絵コンテ・演出:加藤敏幸
作画監督:小谷杏子、秋田学
あらすじ:大学生となったジョナサンとディオ。ジョースター家の正式な養子となっていたディオは、かねてから進めていたジョースター家乗っ取り計画、ジョースター卿の毒殺を目論む。一方、偶然ブランドーの手紙を発見したジョナサンは、父が衰弱していく原因が毒ではないかと疑い、調査のためロンドンへ向かうことに。それを知ったディオは、彼を秘密裏に始末するため、ジョナサンが研究していた謎の仮面〈石仮面〉を利用とする。

さて、ここからが今日の本題。
「ジョジョの奇妙な冒険」のどの辺がキングの影響を受けているのか、と言うところだが、先ずは次の画像を観ていただきたい。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2話「過去からの手紙」より
「ジョジョの奇妙な冒険」第2話「過去からの手紙」より

これは、ロンドンで消息を絶ったジョナサンが本当に野垂れ死んだのかどうか悩むシーンでディオが飲んでいたアイリッシュ・ウイスキーのラベル。

ちょっとした豆知識だけど、スコッチ・ウイスキーはWhisky、アイリッシュ・ウイスキーはWhiskeyと綴る。ラベルにはIRISH WHISKEYの文字が確認できる。

このシーンでディオは、ウイスキーのボトルのラベルがカメラに写るように不自然な角度で持っているところが確認できる。

そして、このウイスキーのボトルのラベルにはなんとクローネンバーグ(CRONENBERG)とデッド・ゾーン(DEAD ZONE)の文字が確認できる。

もちろん「デッド・ゾーン」とはスティーヴン・キングの長篇小説で、同作はデヴィッド・クローネンバーグによって1983年に映画化されている。

つまり、ディオはデッド・ゾーン蒸留所のアイリッシュ・ウイスキー〈クローネンバーグ12年〉を飲んでいた訳。

ご存知のように「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木飛呂彦がキングファンであることは最早定説となっている。

残念ながら手元に「ジョジョの奇妙な冒険」の原作がないので原作ではどうなっていたのかは確認できないが、なんらかの意図により、このような演出がされていることは間違いないだろう。

これからもキングネタが出てくるかもしれないので、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」は必見ですよね。

2012年10月13日追記

クローネンバーグ、デッド・ゾーンの表記は原作通りだそうです。

と言う事はこれはやはり前述のように荒木飛呂彦の趣味のようですね。

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2012/04/17

「さんかれあ」もキングの影響を!?

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「さんかれあ」

「さんかれあ」公式ホームページ/スクリーンショット

「さんかれあ」
監督:畠山守
原作:はっとりみつる(「別冊少年マガジン」/講談社)

ゾンビに萌えちゃう青春ラブストーリー
夢は「ゾンビっ娘とチュッチュする」こと!

ゾンビをこよなく愛する高校1年生・降谷千紘(ふるやちひろ)は、 ひょんなことから清楚可憐なお嬢様・散華礼弥(さんか れあ)と知り合い、 一緒に愛猫「ばーぶ」の“蘇生”に取り組むことに。

でも、礼弥が発したひと言 「私が‥ゾンビになったら、 責任取ってくれるってことですね‥‥?」が、まさか実現するなんて!? 史上初?

ゾンビに萌えちゃう青春ラブストーリー、ここに誕生!!

さて、本作「さんかれあ」のどの辺がスティーヴン・キングの影響を受けているのか、と言う話なのだが、この作品、キングの「ペット・セマタリー」の影響を受けていると思えてならないのだ。

また、本作「さんかれあ」は、ここしばらくの間、世界を席巻し続けているゾンビブームの中、日本国内でも同時多発的に発表されているゾンビ関連作品群の大きな潮流の中の1つの作品だと言える。

「さんかれあ」第1話「私が…ゾンビに…なったら」

「さんかれあ」第1話「私が…ゾンビに…なったら」より
主人公の降谷千紘はゾンビ好きな高校1年生。ゾンビっ娘との萌えシチュエーションを夢見ている。

千紘の部屋にはホラー系の、特にゾンビに関するアイテムに満ちている様子が確認できる。

「さんかれあ」第1話「私が…ゾンビに…なったら」より
ある日、家族の一員である飼い猫ばーぶが近所のおじさんの軽トラックに轢かれて死んでしまう。

キングの「ペット・セマタリー」でも同様に、飼い猫のチャーチがトラックに轢かれて死んでしまう。

ところで、本作「さんかれあ」に登場する飼い猫ばーぶの名前だけど、ジョージ・A・ロメロの「死霊のえじき」に登場するバブから名前がとられているのではないか、と思える。
パブとは「死霊のえじき」に登場するゾンビで、ゾンビをコントロールすることを研究しているローガン博士にコントロールされ、若干の知性を持ったゾンビ。

余談だけど、バブは「死霊のえじき」の中でキングの「呪われた町」を読んでるんだよね。

「さんかれあ」第1話「私が…ゾンビに…なったら」より
実家が寺である千紘(中央)は、ばーぶを庭に埋葬する。寺の住職である千紘の父(左)が言うところによると、寺では動物の供養はできないようだ。右は千紘の妹の降谷萌路。

千紘の実家である寺の名称はなんと紫両寺(しりょうじ)。
いくら何でも紫両寺(しりょうじ)はないだろうと、ちょっとやりすぎのような印象を受ける。

「さんかれあ」第1話「私が…ゾンビに…なったら」より
千紘は、以前郷土資料館の手伝いをした際に、蘇生術について書かれた書物を見つけていた。

その蘇生術が記された書物がおさめられている桐の箱の表には、○の中に2つのRを図案化した記号が描かれている。
まあ順当に考えてResurrectionのことでしょうが、読めない記号と言うことで、キングの「IT」「アンダー・ザ・ドーム」に登場した記号を彷彿とさせる。

そして千紘の部屋の中には、様々なホラー関係のアイテムがところ狭しとディスプレイされているのが確認できる。

「さんかれあ」第1話「私が…ゾンビに…なったら」より
千紘はその書物を参考に、地元の人も寄りつかない場所にある、廃ボーリング場で死んだばーぶを蘇生させようとする。

「ペット・セマタリー」では、ルイスは隣人ジャドの案内で、死んだ動物が蘇生する場所、地元の人も寄りつかない呪われた場所にチャーチを埋めることになってしまう。

「さんかれあ」第1話「私が…ゾンビに…なったら」より
ひょんな事から知り合った千紘と散華礼弥は協力してばーぶの蘇生に取組む事になる。

「さんかれあ」って、一体何だろうと思ってましたが、このヒロインの散華礼弥が文字通り「さんかれあ」だったんですね。
「キャリー」と同様の、所謂タイトル・ロールと言う奴ですね。

「さんかれあ」第2話「成功…してた」

「さんかれあ」第2話「成功…してた」より
何度目かの蘇生薬の生成に、礼弥が摘んできた紫陽花を使ってみたところ・・・・

蘇生薬の色は蛍光紫。
紫陽花の花を使ったためだと思うけど、個人的には「ZOMBIO/死霊のしたたり」の死体蘇生薬のように蛍光緑にして欲しかったところですね。

「さんかれあ」第2話「成功…してた」より
やはり失敗だったか・・・・

「さんかれあ」第2話「成功…してた」より
しかし、自宅に戻った千紘は、幼なじみの左王子蘭子にばーぶの死体を入れたアイスボックスを奪われてしまう。蘭子は無理矢理アイスボックスを開け、その瞬間、アイスボックスからは生前のばーぶとは思えない俊敏な猫が飛び出してきた。

蘇生したばーぶは、生前のばーぶと比較して、ワイルドでダーク、そして非常に俊敏な印象である。

猫が違ったかのような印象。
「ペット・セマタリー」でも戻ってきたチャーチは以前のチャーチとは違ってしまっていた。

ここまでが第2話までの物語。

今後の物語の流れとしては、礼弥は何らかの事由で一旦は死んでしまうが、礼弥が隠し持っていた蘇生薬でゾンビとして蘇生し、千紘と礼弥のゾンビ萌えシチュエーションが展開するのだと思うのだが・・・・

「ペット・セマタリー」も同様に、猫のチャーチの次は、ルイスの長男ゲージが蘇ってくるが・・・・

といったところ。

いかがだろう。
「さんかれあ」「ペット・セマタリー」の共通点は見えてきただろうか。

取りあえずしばらくは見守っていきたいと考えている。

以下追記

猫のばーぶは「死霊のえじき」のバブから名前をとっているのではないか、と言う話は先ほど書いたが、その他の登場人物についても少し考えてみた。

降谷 千紘(ふるや ちひろ)←ルチオ・フルチ
降谷 萌路(ふるや めろ)←ジョージ・A・ロメロ

散華 礼弥(さんか れあ)←「サンゲリア」

この「サンゲリア」→散華礼弥(さんかれあ)説は、小説家の我孫子武丸さんが気にしていたで、わたしは当初は違うのではないかな、と思っていた。

と言うのも、「さんかれあ」の主要登場人物の命名は、どうやら映画監督の名前から来ているらしいことに気付いていたため、散華礼弥(さんかれあ)もゾンビ映画の監督の名前から来ているのではないか、と思っていたのだ。

しかし、「さんかれあ」と言う作品タイトルにも不思議な感覚を受けていたのも事実である。
ある種、異常なタイトルのような気がしていた。

もしかしたら、原作者のはっとりみつる氏が大の「サンゲリア」ファンで「サンゲリア」に似たタイトルで漫画を描きたいと思っていたのではないか、とまで思っていた。

ここでワン・ステップ・ビヨンド。

「サンゲリア」の監督はルチオ・フルチではないか。

本作「さんかれあ」は、ルチオ・フルチのメタファーである降谷千紘が、散華礼弥をゾンビにする作品である。

ルチオ・フルチの創作物が「サンゲリア」であるならば、降谷千紘の創作物が「サンゲリア」のメタファーたる散華礼弥ではないのか、と。

これはありだ。

「さんかれあ」「サンゲリア」
散華 礼弥(さんか れあ)←「サンゲリア」

ところで、アニメでは明示されていないのだが、ばーぶを可愛がっていたのは、千紘ではなく、妹の萌路なのではないか、と思える。

と言うのも、萌路はジョージ・A・ロメロのメタファーなのだから、「死霊のえじき」に登場するバブのメタファーであるばーぶを可愛がって然るべきなのだ。

ついでに降谷家は、紫両寺(しりょうじ)←「死霊のえじき」なのだから。

ちょっと妄想気味ですが、ね。

因みに、第1話「私が…ゾンビに…なったら」の英語タイトルは「Wellful of Wails」
wellfulなんて単語は辞書に載っていないが、wellは井戸なので、
「井戸いっぱいの嘆き」とでも言うつもりなんだろうか。

同様に第2話「成功…してた」の英語タイトルは「Being Sanka Rea」
第3話「さんか…れあ」に続くのね。Beingの次は・・・・


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2012/02/21

「Another」もキングの影響を!? その2

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さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、綾辻行人の「Another(アナザー)」

先日のエントリー『「Another」もキングの影響を!?』で、アニメーション作品「Another」がスティーヴン・キングの影響を受けていることについては既に納得していただけていると思うが、今日はその原作である綾辻行人の「Another」について、いくつかの観点からそれを考察していきたい。特に「IT」からの影響を検証していきたい。

1.タイトル

「Another」のあとがきによると、「Another」のタイトルは、ロバート・マリガンの映画「悪を呼ぶ少年("The Other")」の原題とアレハンドロ・アメナーバルの映画「アザーズ("The Others")」の原題にインスパイアされている、とのことである。

これらの作品は全て代名詞がタイトルになっている。
その代名詞のタイトルから「Another」のタイトルが生まれたということである。

代名詞をタイトルに持つ作品と言えば「IT」である。
もちろん、あとがきには「IT」からの影響は明記されていないが、代名詞繋がりでキングの「IT」を意識していないとは考えられない。

2.構成

「Another」の構成は、全2部構成で、冒頭の章立てを一部引用すると、次のような構成になっている。

Part 1 What?............Why?
Introduction
Chapter 1 April
Chapter 2 May I
Chapter 3 May II
Chapter 4 May III
Chapter 5 May IV
Interlude I
Chapter 6 June I
・・・・

「IT」も基本的に過去と現在の二部構成で、冒頭の章立ては次のような構成になっている。
(  )内は翻訳版。

Part 1: THE SHADOW BEFORE (第一部 しのびよる影)
1 After the Flood (1957) (第一章 洪水のあと)
2 After the Festival (1984) (第二章 祭りの後)
3 Six Phone Calls (1985) (六つの通話)
Derry: The First Interlude (デリー 第一の間奏)

Part 2: JUNE OF 1958 (第二部 一九五八年六月)
Ben Hanscomb Takes a Fall (ベン・ハンスコム、ノックダウンのふりをする)
・・・・

どうだろう。
章立ての構成が似ていると思うのは、わたしだけだろうか。

この類似性、特に章の途中に、Interlude(間奏)が入っているなんて、と言うか、Interludeと言う言葉を使っているなんて、これはどう考えても偶然とは思えない。
おそらく確信的な「IT」への言及だろう。

3.26年前

「Another」では26年前の1972年にある怪異が起き、その26年後の1998年に物語が始まる。

その怪異自体は、1972年の翌年1973年から毎年のように起きていたりいなかったりしているのだが、その怪異から26年後と言う中途半端な年月には何か意味があるのかも知れない。

ご承知のように「IT」では、物語は1957年~1958年にはじまり、1984年~1985年に物語は終わりをむかえる。
ご承知のように「IT」がやってくる周期は約27年なのである。

26年と27年。
この中途半端な年月の類似性に何か感じるものはないだろうか。

4.記憶の喪失

「Another」の怪異を体験した人々のその怪異に関する記憶はだんだんと曖昧になっていき、そのうちにその怪異の記憶や、怪異の最中にいたクラスメイトの名前すら忘れてしまう。

「IT」でも同様に怪異の記憶は徐々に記憶の片隅からこぼれ落ちてしまう。
あの仲の良かった友だちの名前すら忘れてしまうのだ。

これも偶然とは思えない。

5.キング作品への言及

「Another」にはホラー小説がたくさん登場するのだが、キングについても同様で、次の作品が登場する。

「呪われた町」
「ペット・セマタリー」
「ミザリー」
「人間圧搾機」(「深夜勤務」に収録)

そして、これは他の作家の作品の「Another」への登場頻度と比較して圧倒的に多い。

これも偶然とは考えにくい。

6.書籍としての存在感

綾辻行人の妻は小野不由美である。
キングの「呪われた町」の影響を受けている「屍鬼」の小野不由美である。

どう考えても、綾辻行人本人も、キング作品に関心があると思える。

そして、「Another」の書籍としての存在感は非常に大きい。
ハードカバーの大きさや装丁を見て、「IT」「屍鬼」を思い出さずにはいられない。

そう、綾辻行人の「Another」には、キングの「IT」、小野不由美の「屍鬼」に匹敵するような圧倒的な禍々しきボリュームを感じる。

(参考)冒頭の写真。

7.その他

洪水とか、喘息の薬とか、浄化の炎とかいろいろ出てきます。

どうですか。
ここまできたら、もはや偶然とは思えないですよね。

「Another」はもう完全に「IT」の影響を受けている。

いつもはキングファンの妄想だと言うことで片づけていますが、今回は妄想ではないと思っています。

皆さんどう思いますか?

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2012/01/17

「Another」もキングの影響を!?

「Another(アナザー)」
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」

「Another」

実はわたし、本作「Another」の原作である綾辻行人の同名小説「Another」を持ってます。まだ最後まで読んでないけど・・・・

と言うのも、実はわたし「Another」の主人公がホラー好きで、作品中でスティーヴン・キングの小説を読んでいる、と言うことは知ってまして、2009年の時点でハードカバーを購入、読まないうちに2011年に文庫本が出て、2012年にアニメ化されてしまい、こりゃまたまずいな、と慌てて読み始めた、と言う次第。

さて、それでは今日の本題、アニメーション作品「Another」のどの辺がキングの影響を受けているのか、と言う話なのだが、実際のところは影響を受けている、と言うよりは伏線に使われているのではないかな、と考えている。

まぁ、先ほどお話しした通り、わたしはまだ原作を最後まで読んでいないんだけどね。

「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」

父の仕事の都合で、夜見山市の祖父母宅へ引っ越してきた榊原恒一は、引っ越し早々、気胸を患い入院する。

そんな恒一は、病室でスティーヴン・キングの「ペット・セマタリー」を読んでいた。
画面ではサイドテーブル上のハードカバー版「ペット・セマタリー」が確認できる。

「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」より

キングの「ペット・セマタリー」を目ざとく見つけた看護士は「ほほう、今度はキング先生ですか、ホラー少年」と恒一をからかう。

どうやら、恒一は入院中の期間、ホラー小説を次々と読んでいた、と推測できる。

ところで、恒一の退院後に明らかになるのだが、祖父母の家には、古い自動車が放置されている。

「Another(アナザー)」#01「Rough Sketch -素描-」より
これは、まさか! 「クリスティーン」!?

ヘッドライトとフロントグリルがなんとなくプリムス・フューリーに似てますよね。

ところで、本作「Another」の冒頭のプロローグでは、26年前に起きた3年3組のミサキ事件が語られている。物語の時制は1998年。その26年前は1972年。

本作「Another」では、26年前の1972年に何かが起きて、おそらく26年後の1998年にも何かが起きるのだろう。

26年毎に何かが起きるとしたら、もしかしてこれは「IT」ですか。

もしかしたら、「Another」「IT」ということで、代名詞つながりでしょうかね。

ともかく、原作「Another」では「呪われた町」「ペット・セマタリー」「ミザリー」が登場するので、アニメ「Another」にもしばらくの間、注目して行きたいと思います。

余談ですが、「Xの悲劇」もアニメ版に登場していましたよ。
あとタイトルが判別できない作品も。

文庫版「Another」の装画はキングの「クリスティーン」の装画に似てますよね。上・下巻の構成が。



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2011/12/02

「UN-GO」もキングの影響を!?

「UN-GO(アンゴ)」
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「UN-GO(アンゴ)」第8話「楽園の王」

「UN-GO」

ところで「UN-GO」とはなんぞや、と言う話だが、驚いた事にアニメーション作品「UN-GO」は、坂口安吾が明治を舞台に描いた「明治開花 安吾捕物帖」を原案にしつつ、設定を近未来に翻案した作品。

で、今回紹介する第8話「楽園の王」は、第7話「ハクチュウム」と前編・後編の関係になっており、舞台は民間刑務所「東関東社会復帰促進センター」。

「UN-GO」の主人公である結城新十郎は、以前の事件に関係していた《小説家》を名乗る犯罪者と面会するため「東関東社会復帰促進センター」を訪ね、そこで消息を絶ってしまった。

そして、その《小説家》は、現実を舞台に事件を生み出し、その事件を名探偵役である結城新十郎に、全ての殺人事件が終わった後で、解けない謎に挑戦させることを目的としていた。

つまり、殺人事件を未然に防止するのではなく、殺人事件をわざわざ起こし、その後、後の祭りになってから、探偵役が殺人事件の謎を解こうとする、と言う小説を現実世界で描こうとしているのである。

そして、その《小説家》の小説を実現するのは、高度な催眠技術を持つ別天王の催眠術。

別天王の催眠術により「東関東社会復帰促進センター」に収監されている看守や囚人たちは、映画「白痴たち」の撮影現場でそれぞれの役を演じており、その撮影現場において、「白痴たち」の監督である三高吉太郎の殺人事件に巻き込まれているように感じているのだ。
しかも新十郎は三高の撮影カメラマンの役をふられている。

「UN-GO(アンゴ)」第7話「ハクチュウム」より
別天王の催眠術により、民間刑務所「東関東社会復帰促進センター」は、映画「白痴たち」の撮影現場になってしまう。写真中央が監督の三高吉太郎。おそらく根岸吉太郎への言及だろう。

実は、殺されてしまう三高吉太郎は看守であり、主演女優のひとり、これも実は囚人である伊沢紗代を、自らの秘密を守るために脱獄させようと画策していたのだが、伊沢は別天王の催眠術の効果により、脱獄させられそうになっているのではなく、主演女優を下ろされるのではないかと思い込んでいるのだ。

新十郎を救出しようとする因果や佐々風守らのスタンガン的なものにより、催眠が解けた新十郎は、三高の殺人事件の謎を解くことになる。

「UN-GO(アンゴ)」第7話「ハクチュウム」より
結城新十郎は《小説家》の小説では、映画カメラマンの役をふられている。

その謎解きの途中、新十郎はこんなセリフをはいている。

「殺された三高監督は図書館で映画を探していた。スチュアート・ローゼンバーグ、フランクリン・J・シャフナー、フランク・ダラボン。さてこの3人の監督の共通点は?」
「いずれも有名な脱獄映画を撮っている」

つまり、三高は殺される前、図書館で様々な脱獄映画を調べていたのだ、伊沢の脱獄のヒントになるのではないか、と。

で、どの辺がキングの影響を受けているのか、と言う今日の本題だが、もう既におわかりのように、前述の3人の映画監督の1人フランク・ダラボンが撮った脱獄映画がご想像の通り「ショーシャンクの空に」なのである。そして「ショーシャンクの空に」はスティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワーズ」を原作としている。

つまり、三高はフランク・ダラボンの「ショーシャンクの空に」を元に脱獄計画を練った、つまり、キングの間接的な影響下にある、と言う事なのです。

まあ、それだけなんだけどね。

因みに、スチュアート・ローゼンバーグは「暴力脱獄」「ブルベイカー」の監督であり、フランクリン・J・シャフナーは「パピヨン」の監督である。




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2011/11/16

「輪るピングドラム」もキングの影響を!?

「輪るピングドラム」
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「輪るピングドラム」9TH STATION「氷の世界」

しかしながら、わたしは一応「輪るピングドラム」をチェックしていたのだが、残念ながら本気で観ていなかったので、スティーヴン・キングの「輪るピングドラム」への影響をスルーしてしまったいた。

先日、18TH STATION「だから私のためにいてほしい」に登場した「こどもブロイラー」の言葉の使い方に疑問を覚え、いろいろと調べたところ、9TH STATION「氷の世界」にも「こどもブロイラー」が登場し、その回にスティーヴン・キングに関する言及があったようなのだ。

わたしは、9TH STATION「氷の世界」を確かに観ているし、図書館の造型や、「カエルくん○○を救う」にもいろいろと思うところがあったり、エレベーターは村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」じゃないのかな、とか陽毬の友達は「おジャ魔女どれみ」だろ、とかいろいろ覚えているのだが、肝心のキングに関する言及の部分は覚えていない。

多分、見逃してしまったのだろう。

それでは、どの辺がキングだったのか、と言うところなのだが、先ずは次の画像を見て欲しい。

「輪るピングドラム」9TH STATION「氷の世界」より
これは、陽毬が中央図書館から借りた本である。

左から、「スプートニクの変人」(村春樹)、「年収10倍アップ勉強術」(勝文和代)、「クリスティーン(上・下)」(スティーブン・クイーン)。

これらの本がどのような文脈で登場し、どのような伏線となっているのか、また、キングからどのような影響を受けているのかは不明だが、今後も「輪るピングドラム」に注目していく必要があると思う。

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