カテゴリー「「The Outsider」」の3件の投稿

2021/03/20

「アウトサイダー」は2021年3月25日発売開始

スティーヴン・キングの長編小説「アウトサイダー」2021年3月25日に文芸春秋社より出版される。

Outsider_20210320111301
「アウトサイダー(上・下)」
著者 スティーヴン・キング
訳者 白石朗
出版社 文芸春秋
発売日 2021年3月25日

惨殺事件の日、彼は旅行に出ていたはずだった。無実の男を陥れた〈アウトサイダー〉。悪意に満ちた「それ」を倒すことはできるのか。

11歳の少年の死体が発見された。目撃情報、状況証拠はフリント市の人気者であるテリー・メイトランドを指し示す。メイトランドはリトルリーグのコーチで英語の教師、そして良き夫であり2人の娘の父親だった

かつて自分の息子がメイトランドから野球の指導を受けていたラルフ・アンダーソン刑事はメイトランドを緊急逮捕する。捜査の過程でメイトランドには当日のアリバイがあることが判明したが、地方検事は指紋やDNAの証拠を追加する。身に覚えのない殺人事件の容疑者にされてしまったメイトランドの本当の姿は。

| | | コメント (0)

2020/11/15

テレビシリーズ「アウトサイダー」も打ち切りか

Outsider_20201115112101 2020年11月13日に海外ドラマNAVIが伝えるところによるとスティーヴン・キング原作のテレビシリーズ「アウトサイダー」もシーズン1で打ち切りになることが決定した模様。

更新が確実視されていた『アウトサイダー』がシーズン1でキャンセルに

ニュースソースはこちら。

‘The Outsider’: MRC Shopping Series After HBO Passes On Season 2

概要は次の通り。

スティーヴン・キングの「アウトサイダー」を、米HBOがテレビシリーズ化していた「アウトサイダー」だったが、残念ながらシーズン1での打ち切りが決定した模様。製作はMRC。

エクゼクティブ・プロデューサーでシーズン1の脚本家でもあるリチャード・プライスによるシーズン2の当初の企画では、キングの了承を得た上で、原作小説以降の部分を他のキング作品と共有して行くキング・ユニバースとして物語を拡大して行く予定だった。 (「ミスター・メルセデス」他のビル・ホッジス三部作に登場するホリー・ギブニーが「アウトサイダー」に探偵役で登場している)

HBOサイドとしては、「アウトサイダー」製作チーム(MRC)とのコラボレーションを楽しんだとして、MRCに対し、今後もキング・ユニバースの継続を願っている、とコメント。製作者サイドはシーズン2を継続できる新たなネットワークや配信会社を探している模様。

「アウトサイダー」
原作:スティーヴン・キング
製作総指揮:リチャード・プライス、他
製作:MRC、他
出演:ベン・メンデルソーン、ビル・キャンプ、ジェレミー・ボブ、ジュリアンヌ・ニコルソン、メア・ウィニンガム、パディ・コンシダイン、ユル・ヴァスケス、ジェイソン・ベイトマン、マーク・メンチャカ、シンシア・エリヴォ

概要:ジョージア州の⼩さな田舎町で11歳の少年フランク・ピーターソンの惨殺死体が⾒つかる。目撃証言と物的証拠から高校教師でリトルリーグ・コーチでもあるテリー・メイトランドが逮捕されるが、事件当時は100km以上離れた場所にいたと言う明白なアリバイも見つかり、ベテラン刑事ラルフ・アンダーソンは困惑する。フランクの母は病死し、兄は復讐としてテリーを殺してしまう。事件に疑問を持ったラルフとテリーの弁護士は変わり者ではあるが天才的な探偵ホリー・ギブニー(!)を雇い、事件前のテリーの足取りを追わせる。

先日のエントリー【テレビシリーズ「キャッスルロック」はシーズン2で打ち切りか】でテレビシリーズ「キャッスルロック」の打ち切りをお伝えたばかりだが、また残念なニュースをお伝えすることになってしまった。

テレビシリーズ「アウトサイダー」は、日本国内では2020年4月にスターチャンネルで放送され、現在はAmazonプライムビデオ スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-で配信中。

また原作「The Outsider」の翻訳は文芸春秋社より出版が予定されている。

| | | コメント (0)

2020/11/07

スティーヴン・キングの「The Outsider」と「The Institute」の翻訳情報

2020年10月29日に文藝春秋社から刊行されたスティーヴン・キング、オーウェン・キング共著の「眠れる美女たち」の解説によると、スティーヴン・キングの「The Outsider」(2018年5月22日出版)と「The Institute」(2019年9月10日出版)の翻訳が文芸春秋社から刊行される模様。

Outsider  「The Outsider」
著者:スティーヴン・キング
出版日:2018年5月22日
出版社:Scribner

概要:11歳の少年の死体が発見されました。目撃情報、状況証拠はフリント市の人気者であるテリー・メイトランドを指し示します。メイトランドはリトルリーグのコーチで英語の教師、そして良き夫であり2人の娘の父親でした。

かつて自分の息子がメイトランドから野球の指導を受けていたラルフ・アンダーソン刑事はメイトランドを緊急逮捕します。捜査の過程でメイトランドには当日のアリバイがあ流ことが判明しましたが、地方検事は指紋やDNAの証拠を追加してきます。身に覚えのない殺人事件の容疑者にされてしまったメイトランドの本当の姿は。

Institutem 「The Institute」
著者:スティーヴン・キング
出版日:2019年9月10日
出版社:Scribner

概要:真夜中のミネアポリス郊外の住宅地。突然の侵入者はリース・エリスの両親を音も立てずに殺害し、ルークを黒塗りのSUVに押し込めます。その間わずか2分。

ルークは窓がないことを除けば自分の部屋のように見える部屋で目を覚まします。そこはなんからの研究施設で、特別な才能(テレキネシスやテレパシー能力)を持った子ども達がルークがされたようにして集められてきています。カリシャ、ニック、ジョージ、アイリス、エイブリー・ディクソン。子どもたちはフロントハーフにいるが、ここを卒業した後に行くバックハーフはゴキブリのモーテルらしい、ここにはチェックインすることはできてもチェックアウトすることはできない。そんな噂が流れるこの不吉な施設の責任者であるシグスビー夫人と彼女の冷酷なスタッフは子ども達の超能力の能力拡大を押し進めますが、彼らの要求を達成できなかった場合の罰は苛烈を極め、そこには良心の咎めは一切ありません。

自動販売機のトークンを手に入れられるか、残酷な罰が与えられるのか。新しい犠牲者が次々とバックハーフに姿を消すにつれルークはこの施設を脱出して助けを呼ぶことに必死になって行きます。しかしこの研究施設からは誰も脱出したことはないのです。

「The Outsider」「The Institute」 。どちらの作品もとても面白そうですね。まあ個人的には「ファイアスターター」の中盤以降の設定のようなイメージの「The Institute」に期待してしまいます。

 

| | | コメント (0)

その他のカテゴリー

「Bazaar of Bad Dreams」 「'The Bazaar of Bad Dreams」 「11/22/63」 「1408」 「1922 星もなく深い闇」 「A Face in the Crowd」 「A Good Marriage」 「American Vampire」 「Ayana」 「Bad Little Kid」 「BLAZE」 「Blockade Billy」 「Doctor Sleep」 「Faithful」 「FULL DARK, NO STARS」 「Ghost Brothers of Darkland County」 「Guns」 「Herman Wouk is Still Alive」 「If it Bleeds」 「In the Tall Grass」 「Joyland」 「Just After Sunset」 「Later」 「Mile 81」 「Morality」 「Mr. Mercedes」 「Mute」 「N.」 「Obits」 「On Slide Inn Road」 「Premium Harmony」 「Revival」 「Road Rage」 「The Bazaar of Bad Dreams」 「THE GUNSLINGER BORN」 「The Institute」 「THE LONG ROAD HOME」 「The Outsider」 「The Road of Trials」 「The Secretary of Dreams」 「THE WIND THROUGH THE KEYHOLE」 「Throttle」 「Under the Dome」 「Ur」 「いかしたバンドのいる街で」 「おばあちゃん」 「しなやかな銃弾のバラード」 「わるい夢たちのバザール」 「アトランティスのこころ」 「イット」 「ウィラ」 「エアロバイク」 「キャッスルロック」 「キャッツ・アイ」 「キャリー」 「キングダム・ホスピタル」 「クリスティーン」 「クリープショー」 「クージョ」 「グリーン・マイル」 「コロラド・キッド」 「ゴースト」 「ゴールデンボーイ」 「ゴールデン・イヤーズ」 「サン・ドッグ」 「ザ・スタンド」 「ザ・チャイルド:悪魔の起源」 「シャイニング」 「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」 「ショーシャンクの空に」 「シークレット・ウインドウ」 「ジェラルドのゲーム」 「ジョウント」 「ジンジャーブレッド・ガール」 「スタンド・バイ・ミー」 「スティーブン・キングの悪魔の嵐」 「スニーカー」 「スライサー」 「スリープウォーカーズ」 「セル」 「タリスマン」 「ダークタワー」 「ダークタワー」シリーズ 「ダーク・ハーフ」 「ディスコーディア」 「デスペレーション」 「デッド・ゾーン」 「デビュー50周年記念! スティーヴン・キングを50倍愉しむ本」 「トウモロコシ畑の子供たち」 「トミーノッカーズ」 「トム・ゴードンに恋した少女」 「トラックス」 「ドラゴンの眼」 「ドランのキャデラック」 「ドリームキャッチャー」 「ドロレス・クレイボーン」 「ナイトメアズ&ドリームスケープス」 「ナイト・フライヤー」 「ニードフル・シングス」 「ハイスクール・パニック」 「ハリガン氏の電話」 「バトルランナー」 「バーチャル・ウォーズ」 「ビッグ・ドライバー」 「ビッグ・ドライヴァー」 「ビリー・サマーズ」 「ファイアスターター」 「ファミリー・シークレット」 「ブラック・ハウス」 「ブルックリンの八月」 「ブロス/やつらはときどき帰ってくる」 「ヘイヴン」 「ヘッド・ダウン」 「ペット・セマタリー」 「ポプシー」 「マイル81」 「マングラー」 「マンハッタンの奇譚クラブ」 「マーティ」 「ミザリー」 「ミスター・メルセデス」 「ミスト」 「ミルクマン」 「メイプル・ストリートの家」 「ライディング・ザ・ブレット」 「ランゴリアーズ」 「リーシーの物語」 「レギュレイターズ」 「ローズ・マダー」 「ローズ・レッド」 「一四〇八号室」 「不眠症」 「丘の上の屋敷」 「争いが終るとき」 「人狼の四季」 「人間圧搾機」 「入り江」 「公平な取引」 「刑務所のリタ・ヘイワース」 「十時の人々」 「呪われた村〈ジェルサレムズ・ロット〉」 「呪われた町」 「回想のビュイック8」 「図書館警察」 「地下室の悪夢」 「地獄のデビル・トラック」 「夏の雷鳴」 「夕暮れをすぎて」 「夜がはじまるとき」 「小説作法」 「幸運の25セント硬貨」 「彼らが残したもの」 「悪霊の島」 「悪魔の嵐」 「戦場」 「携帯ゾンビ」 「暗黒の塔」シリーズ 「最後の抵抗」 「死のロングウォーク」 「死の舞踏」 「死者は噓をつかない」 「死霊の牙」 「死霊伝説」 「深夜勤務」 「炎の少女チャーリー」 「生きのびるやつ」 「異能機関」 「痩せゆく男」 「眠れる美女たち」 「神々のワードプロセッサ」 「禁煙挫折者救済有限会社」 「秘密の窓、秘密の庭」 「第四解剖室」 「素晴らしき結婚生活」 「自宅出産」 「芝刈り機の男」 「超高層ビルの恐怖」 「道路ウィルスは北に向かう」 「闇の展覧会 霧」 「雨期きたる」 「電話はどこから……?」 「霧」 「音楽室」 「骨の袋」 「骸骨乗組員」 「黙秘」 「8つの悪夢」 お買い物 はじめに・・・・ オーウェン・キング オーディオブック キャッスルロック キングが受けた影響 キングの影響 キング絶賛 ゲーム  コレクション ジョー・ヒル スティーヴン・キング スティーヴン・キング研究序説 タビサ・キング ダラー・ベイビー トリビア ポップ・オブ・キング リチャード・バックマン レッドソックス レビュー/アニメ レビュー/テレビムービー レビュー/小説 レビュー/映画 レビュー/舞台 ロック・ボトム・リメインダーズ 国内BD 国内DVD 国内アニメ 国内テレビ 国内ニュース 国内マンガ 国内出版物 展覧会 拾い物 映画 海外BD 海外DVD 海外テレビ 海外ニュース 海外出版物 舞台 関連書籍