2024年4月8日 スティーヴン・キングの『ビリー・サマーズ』の翻訳が文藝春秋社より発売される。
『ビリー・サマーズ』
著者:スティーヴン・キング
翻訳:白石朗
出版社:文藝春秋
発売日:2024年4月8日
あらすじ:狙いは決して外さない凄腕の殺し屋、ビリー・サマーズ。依頼人たちには、銃撃しか能がないちょっと抜けた男を装っているが、真の顔はエミール・ゾラを愛読する思慮深い人間であり、標的が悪人である殺ししか請け負わない。
そんなビリーが、引退を決意して「最後の仕事」を受けた。収監されているターゲットを狙撃するには、やつが裁判所へ移送される一瞬を待つしかない。狙撃地点となる街に潜伏するための偽装身分は、なんと小説家。街に溶け込むべくご近所づきあいをし、事務所に通って執筆用パソコンに向かううち、ビリーは本当に小説を書き始めてしまう。
だが、この仕事は何かがおかしい……。ビリーは安全策として、依頼人にも知られぬようさらに別の身分を用意し、奇妙な三重生活をはじめた。そしてついに、運命の実行日が訪れる。
『ビリー・サマーズ(上)』
『ビリー・サマーズ(下)』
また、これに先駆けて電子書籍『S・キング50周年たっぷり試し読み 『ビリー・サマーズ』ガイドブック』が無料配布されている。
概要:
【大容量試し読み+読みどころ紹介対談の無料ガイドブック!】
2024年に作家デビュー50周年を迎えたスティーヴン・キング。4月8日発売予定の最新長編小説は、ハードボイルドやノワールなどの小説好きにも刺さる一作『ビリー・サマーズ』です。凄腕の殺し屋ビリーが受けた「最後の仕事」。なんと標的を待つために小説家を装うことに!? キングの世界をしっかり味わえる2章分のたっぷりした試し読みとともに、巨匠の企みに満ちたクライム・ノベルの読みどころを、長年の翻訳者・白石朗さんと担当編集者で徹底解剖します!
『S・キング50周年たっぷり試し読み 『ビリー・サマーズ』ガイドブック』(kindle版無料配付)
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