カテゴリー「「暗黒の塔」シリーズ」の129件の投稿

2018/02/25

「ダークタワー」シリーズ続編はAmazonプライムで!?

Darktower201802
2018年2月23日に /Film が伝えるところによると、「ダークタワー」シリーズのテレビシリーズ化のプラットフォームはAmazonプライムになる可能性が出てきた模様。

‘The Dark Tower’ TV Series Somehow Still Alive, Lands at Amazon

なお映画「ダークタワー」でローランドを演じたイドリス・エルバは、映画の続編を望んでいるが、テレビシリーズでローランドを演じるかどうかは不明。

余談だが、わたしの知り合いの映画ファンは映画「ダークタワー」について懐疑的で、どうせ物語の結末まで描かれないのだから、つまり途中で放り投げられてしまうシリーズになる可能性が高いのだから、「ダークタワー」は観ない、と語っている。

また、仮にシリーズが継続したとしても、イドリス・エルバとマシュー・マコノヒーでシリーズを牽引する事は難しいのではないか、とも語っていた。

実際のところ、われわれ映画ファンは様々な作品、とくにテレビシリーズに多いのだが、物語を結末まで描かずに、シリーズが打ち切りにされてしまう経験を何度もなんども味わっている。

アメリカのテレビシリーズのプロダクションサイドは、物語を結末まで描くことより、シリーズを延命させるため物語を水増しし、物語の結末を描かず継続させる事を良しとする風潮がある。

はたしてローランドとカ・テットの運命はいかに。

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2018/01/27

「ダークタワー」本日日本公開

映画「ダークタワー」

2018年1月27日 映画「ダークタワー」が日本国内で公開された。

「ダークタワー」
監督:ニコライ・アーセル
原作:スティーヴン・キング
脚本:アキヴァ・ゴールズマン、ジェフ・ピンクナー、アナス・トマス・イェンセン、ニコライ・アーセル
出演:イドリス・エルバ(ガスリンガー/ローランド・デスチェイン)、マシュー・マコノヒー(黒衣の男/ウォルター)、トム・テイラー(ジェイク)、クローディア・キム(アラ)、フラン・クランツ(ピンリ)、アビー・リー(ティラナ)、ジャッキー・アール・ヘイリー(セイヤー)

本作「ダークタワー」についてだが、先ずは良い作品に仕上がっていた。
2017年に公開された「IT/イット “それ”が見えたら終わり。」に続き、スティーヴン・キング原作の映画化作品として、良い流れになってきている。

さて本作だが、原作と比較してどうのこうのと言う話は無意味なので、特に本作については原作をお読みの方々にとっては既にご承知の通り全く無意味なので割愛するが、長大な「ダークタワー」シリーズの第一話として、つまりジェイク・チェンバースとローランド・デスチェインの登場篇として非常に良い作品に仕上がっていると言える。

本作「ダークタワー」のレビューだが、本日公開の作品なので、それは次回に譲るとしてネタバレにならない程度に気になった点を紹介する。

先ずは次の動画をご覧いただきたい。


おわかりだろうか、本作はなんと《テット・コーポレーション》製作と言う体裁をとっているのだ。

また、驚いた事に本作は「シャイニング」と直接的にリンクを張ろうと試みている。
そのため、ニューヨークのウォルターの部下たちがまるで「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」に登場する《真結族》であるかのような印象を与える事に成功している。

また《ドア》にあたる《ポータル》で《中間世界》と《根本原理世界》を行き来するイメージは「タリスマン」のそれのような印象を受けるし、《中間世界》のプロダクション・デザインは「タリスマン」に登場する異世界《テリトリー》を意識しているかのような印象も受ける。

あとはまあそれ以外にもキング作品への言及が出るは出るは。いちいち紹介はしないが、キングファンはそれを探す楽しみもあると思う。

本作「ダークタワー」は原作のエッセンスを見事に抽出し、良心的に翻案した素晴らしい娯楽作品に仕上がっている。

この続きはNetflixやhuluで、と言う流れだったら結構人気作になるのではないか、と思えてならない。

関心がある方は是非劇場へ。
ランニングタイムはなんと95分。そのあたりも個人的には良い判断だったと思う。

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2017/12/01

「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」発売中

Charliethechoochoo

2017年11月24日 「ダークタワー」シリーズの作中人物による架空の絵本「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」の翻訳が出版された。

「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」
著者:ベリル・エヴァンス
訳者:風間賢二
出版社:角川書店

本書「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」は、スティーヴン・キングの「ダークタワー」シリーズの登場人物であるジェイク・チェンバーズが読んでいた絵本「Charlie the Choo-Choo」だったが、2016年にサンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルで150部限定で実際の絵本として販売されたものである。

Allisondavies_2

サンディエゴコミコンでは「Charlie the Choo-Choo」の著者ベリル・エヴァンスのサイン会が行われるとアナウンスされ、スティーヴン・キングのサイン会が行われるのではないか、と話題になったが実際はベリル・エヴァンスに扮した女優アリソン・ディビスがサイン会を行った。

また、2016年当時は、ebayでサイン入り「Charlie the Choo-Choo」が1,200ドルで販売されていた。

Ctcc 今回の翻訳「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」には、通常の絵本同様にあとがきや解説は存在せず、その代わりに風間賢二氏による刊行記念特別冊子が付いている。

その「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリーー 刊行記念特別冊子」には、「ダークタワー」シリーズの概要、「ダークタワー」シリーズにおける「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」の紹介、またサンディエゴ コミコンでの限定販売のいきさつ等が紹介されている。全8ページ。

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2017/03/19

訃報:バーニー・ライトソン

Cycleofthewerewolf バーニー・ライトソンのオフィシャル・サイトによると、2017年3月19日、バーニー・ライトソンが脳腫瘍のため亡くなった模様。

A Message from Liz Wrightson

昨日のエントリー【なんとグラフィックノベル版「クリープショー」が再販】「クリープショー」の話をしたばかりなのに非常に残念である。

なお、バーニー・ライトソンはスティーヴン・キング作品では、「クリーブショー」「人狼の四季」「ザ・スタンド」「回想のビュイック8」「ダーク・タワー」シリーズのアートワークに携わっている。

また映画「ミスト」のクリーチャー・デザイン等を担当している。

R.I.P.

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2017/02/04

「カルテット」もスティーヴン・キングの影響を!?

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、テレビシリーズ「カルテット」

火曜ドラマ「カルテット」/TBS

火曜ドラマ「カルテット」TBS
演出:金子文紀、坪井敏雄
脚本:坂元裕二
出演:松たか子(巻 真紀)、満島ひかり(世吹 すずめ)、高橋一生(家森 諭高)、松田龍平(別府 司)

さて、「カルテット」のどのあたりがスティーヴン・キングの影響を受けているのか、と言う話だが、先ずは第一話のラストシーン。

どうやら世吹すずめは、巻真紀の過去の犯罪を、もたいまさこ演じる巻鏡子に依頼され調査しているようなのだ。

鏡子は息子で真紀の夫が失踪したのではなく、真紀に殺されたと考え、すずめをその真実を探るためにカルテットに送り込んでいるのだ。

ここで考えるのは何故、世吹すずめは《すずめ》と言う名前なのか、と言う事である。

スティーヴン・キングファンならば当然の事なのだが《すずめ》は、魂をあの世に連れ去る《サイコポンプ》として描かれている。

つまり、「カルテット」における世吹すずめは巻真紀をあの世へ連れ去るキャラクター、つまり世吹すずめは巻真紀の過去を暴き真紀を地獄に突き落とすキャラクターとして設定されているのだ。

サイコポンプ "Psychopomp" についてはこちらを。

因みに、魂をあの世に連れ去る《サイコポンプ》は現世に、馬、鹿、犬、貧困者、オオガラス、カラス、フクロウ、スズメ、クモとして現れるようです。

ご承知のようにスティーヴン・キングの「ダーク・ハーフ」では《サイコプポンプ》は《すずめ》の姿で登場している。

そして第3話。すずめの過去を知る女性(安藤サクラ)がブログですずめのことを《つばめ》と言う仮名で揶揄していたことが判明する。

「ダーク・タワー」 《すずめ》と《つばめ》。

多くのキングファンならご存知のように「ターク・ハーフ」の翻訳の際、翻訳者:村松潔は《すずめ》と《つばめ》を取り違えてしまい、本来《すずめ》である部分を全て《つばめ》と訳出し、そのゲラを基に「ダーク・ハーフ」の装画を手がけた藤田新策は《つばめ》で装画を一旦は描き、それを全て《すずめ》に描き直した。

因みに「ダーク・ハーフ」のカバーには《すずめ》が数百羽描かれている。

「ダーク・ハーフ」の《すずめ》と《つばめ》。そして「カルテット」の《すずめ》と《つばめ》。

これはどう考えても偶然とは考えられない。

そして「カルテット」のタイトルと四人の登場人物が組むカルテット(弦楽四重奏):カルテット・ドーナツホール。

ドーナツホールを《・》(ナカグロ)として「カルテット」の中に配置するとそれは《カ・テット》となる。

《カ・テット》とは「ダーク・タワー」シリーズでは、《運命によって結束した人々》のことを示す。

これは偶然なんだろうか。いや、キングの影響に他ならない。

おそらく脚本家の坂元裕二がキングファンなんだろうね。

ところで、そんな「ダーク・タワー」シリーズは、角川文庫から絶賛発売中。

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2017/01/24

「ダークタワー」特設サイト公開

「ダークタワー」シリーズ「ガンスリンガー」 2017年1月24日 2017年1月25日から角川文庫から刊行されるスティーヴン・キングの「ダークタワー」シリーズの特設サイトが公開された。

「ダークタワー」特設サイト

因みに角川文庫のシリーズは「ダークタワー」
「ダーク・タワー」
ではなく「ダークタワー」ね。

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2016/08/05

なんと角川書店から「ダーク・タワー」が!?

風間賢二氏( @k_kazama )のツイートによると、翻訳未刊行の第4.5巻「The Wind Through The Keyhole」を含む「ダーク・タワー」シリーズ全8巻が角川文庫からリリースされる模様。

Kazama

<ダーク・タワー>(全7巻 新潮文庫)は、角川文庫より全8巻(訳しおろし4.5巻を含む)として再始動します。10年前の新潮文庫とはいろいろな面で一味も二味もことなる本づくりになりますので、よろしくお願いいたします。

とのこと。

「ダーク・タワー」シリーズは長大な作品なので、何かしら機会がないと再読することがない。

これは再読する良い機会。
ついでに、「The Wind Through The Keyhole」も翻訳が出るとのことだし。

しかし、風間氏の別のツイートによると、「The Wind Through The Keyhole」の翻訳作業はいま始まったばかり。

角川文庫版の「ダーク・タワー」シリーズはいつ頃でるのだろうか。

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2016/07/16

「ダーク・タワー」のスチールがEW.comで公開

Darktower

2016年7月15日 先ごろ撮影が始まった「ダーク・タワー」のスチールが、EW.comで公開された。

'The Dark Tower': Exclusive First Look Images

「ダーク・タワー」
監督:ニコライ・アーセル
脚本:ニコライ・アーセル、アキヴァ・ゴールズマン、アナス・トナス・イェンセン
原作:スティーヴン・キング
出演:イドリス・エルバ(ローランド・デスチェイン)、マシュー・マコノヒー(黒衣の男)、トム・テイラー(ジェイク・チェンバーズ)

公開されたスチールは全10枚。
関心がある方は是非。

ところで、ジェイクは想像していたより大人なイメージですね。

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2016/06/29

明日から「ダークタワー」のニューヨークロケが!?

@DVDFantasiumツイートによると、なんと、明日2016年6月30日 13:00〜19:00にニューヨークで「ダーク・タワー」シリーズの撮影が行われる模様。

20160629_231555

いよいよですな。

Dtny

このロゴはオフィシャルなのかな。

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2015/12/24

やっぱ、EXILEはキングファンなのか!?

以前のエントリー『EXILEもキングファンなのか!?』でお伝えしたが、またもやEXILEがキングファンであると思われる広告戦略が行われている。

つながる19、ひろがるLOOP」

これは、JR西日本のキャンペーンのキービジュアルなのだが、「つながる19、ひろがるLOOP」と言うキャッチで、EXILEと大阪環状線改造プロジェクトが行われている。

どの辺がキングファンなのかの説明はしないが、何しろ《19》と《LOOP》なのよ。

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