カテゴリー「海外ニュース」の757件の投稿

2021/02/21

ペニーワイズもマスクを

Mask Up America | WarnerMedia

アメリカ疾病対策センター(CDC)とワーナー・メディアが協力して制作したマスクの着用を呼びかける映像にペニーワイズが登場している。

Pennywise
マスクに口がペイントされているので若干わかりにくいが、ペニーワイズがマスクをしているのが確認できる。

| | コメント (0)

2020/11/28

スティーヴン・キングの最新長編「Later」の限定版とは

Laterlimited 2021年3月2日に出版が予定されているスティーヴン・キングの最新長編小説「Later」ですが、ハード・ケース・クライムから出版される予定のペーパーバックの通常版とは別に、3種類の限定版ハードカバー(1. サイン付きレタードエディション、2. サイン付きナンバードエディション、3. サイン無しエディション)が2021年3月30日に出版されるようです。

 

 

「Later」 限定版ハードカバー
著者:スティーヴン・キング
出版社:Titan Books
出版日:2021年3月30日

あらすじ:シングルマザーの息子ジェイミー・コンクリンはごく普通の少年時代を過ごすことを望んでいましたが、それはかないませんでした。というのもジェイミーも彼の母親も超自然的な能力を持っていたからです。母親はその能力を秘密にするようにしつけますが、なかなかそうは行きません。ジェイミーは、自分の超自然的な能力、誰も見ることができない物を見たり、誰も知ることができないことを知ったりする能力を使う度に、大きなコストを支払うことになってきていることに気付きます。特にNYPDの刑事がジェイミーの超自然的な能力を捜査に利用し始めるようになってからは

3種類の限定版ハードカバーの概要は次の通りです。

1. レタード・エディション(The Lettered Edition):A〜Zまでの文字が一文字ずつ印字された26部限定。スティーヴン・キングのサイン付きティップ・イン・シート、リボン付きの黒のトレイケース入り。

2. ナンバード・エディション(The Numbered Edition):1〜374までの数字が一つずつ印字された374部限定。スティーヴン・キングのサイン付きティップ・イン・シート付き。

3. サイン無しエディション(The Unsigned Hardcover Edition):2500部限定。

Thesecretofroanoke なお、これらの3種類の限定版ハードカバーの全てのエディションには、グレゴリー・マンチェスによる2種類の限定カバーが付いています。

1つ目のカバーは冒頭の画像で紹介したもので、ハード・ケース・クライムのペーパーバックの表紙のバリエーションとなっています。

また2つ目のカバーは「Later」に登場するレジス・トーマスによる架空の小説「ロアノークの秘密」("The Secret of Roanoke")のカバーになっています。

余談ですが「ロアノークの秘密」と言われたら俄然読みたくなりますよね。

イメージとしては文藝春秋の「ミザリー」に、ポール・シェルダンの「ミザリーの生還」のカバーが付いていたのを思い出していただきたいと思います。

Later なお、ハード・ケース・クライムから出版されるペーバーバックの表紙はこちらです。


イラストはポール・マンとグレゴリー・マンチェスがクレジットされていますが、タッチからするとポール・マンのようですね。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2020/11/23

「トム・ゴードンに恋した少女」の監督はリン・ラムジーに決定か

2020年11月16日にDeadlineが伝えるところによると、映画化が予定されている「トム・ゴードンに恋した少女」の監督はリン・ラムジーに決定した模様。

Lynne Ramsay To Direct ‘The Girl Who Loved Tom Gordon’ Adaptation For Village Roadshow Pictures

記事の内容および現在わかっている情報は次の通り。

「トム・ゴードンに恋した少女」
製作:ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
制作総指揮:ジリアン・アプフェルバウム
監督:リン・ラムジー
制作:クリスティン・ロメロ、ライアン・シルバート、ジョン・バーグ、ロイ・リー、
原作:スティーヴン・キング 「トム・ゴードンに恋した少女」 新潮文庫刊
脚本:リン・ラムジー、クリスティ・ホール

内容紹介:深い深い森の始まりの地で、9歳の少女トリシアの試合は開始された。家族で来たピクニックが、いつしか迷い込んだ巨大な森でのサバイバルゲームと化していたのだ。離婚した両親。母と喧嘩ばかりの兄。うんざりなはずの彼らがいまは無性に恋しい。迫り来る虫に蛇、絶壁に急流、食料不足。しかも彼女の背後には、人智を越えたなにかが迫る・・・・。

なお、2020年4月時点では、脚本はクリスティ・ホールが担当することになっていた。

リン・ラムジーはイギリスの映画監督で「少年は残酷な弓を射る」(2011)で世界的な評価を得た。

Thegirlwholovedtomgordon
余談だがこの「トム・ゴードンに恋した少女」 は飛び出す絵本にもなっている。

 

| | コメント (2)

2020/11/22

なんとエズラ・ミラーが「ザ・スタンド」に

Ezramiller

2020年11月18日にEW.comが伝えるところによると、なんとエズラ・ミラーが12月からCBS All Accessで配信される「ザ・スタンド 」(2020)に出演する模様。しかもゴミ箱男(Trashcan Man)役で。

Ezra Miller reveals his wild top-secret role in The Stand

概要は次の通り。

ゴミ箱男(Trashcan Man)はご承知のように、ランドール・フラッグのニューベガス陣営に与するサイコな放火魔で、今までゴミ箱男(Trashcan Man)のキャスティングは秘密とされてました。

このエズラ・ミラーのキャスティングについて「ザ・スタンド」のショーランナーであるベンジャミン・ギャベルは、今まで誰も見たことがないほどエズラは熱心にこの役に取り組んでいる。と言うのもエズラ・ミラーは「ザ・スタンド」の大ファンで、このゴミ箱男と言うキャラクターに長い期間恋い焦がれていて、いつかは自分で演じたいと考えていたからであろう、と語りました。

またベンジャミン・ギャベルは、エズラ・ミラーと最初に電話で話した時に、彼はこのゴミ箱男のことを【具現化した放火狂の概念/放火狂の権化】(the embodiment of pyromania)と表現し、この男ができる唯一の行為は放火で、彼の人生の中で最高に快適な状態は、爆発物、発火装置、破壊の道具に囲まれていることだと語ったとのことでした。

また、今回の「ザ・スタンド」の中でゴミ箱男は、基本的には爆破や放火の道具を身に着けるために必要な衣装以外を身につけていません。唯一身につけているのは耐火性の下着とコンバットブーツ程度で、ベンジャミン・ギャベルは、ゴミ箱男の外見と行動のギャップにワクワクさせられると語り、さらにしかし彼がいかに奇矯な行動をとったとしても、エズラ・ミラーは「ザ・スタンド」の中で言葉にできないほど輝いているでしょうと語ります。

エズラ・ミラーは「ファンタスティック・ビースト3」の撮影現場から、クリーデンス・ベアボーンの姿で撮影に望みながら、ゴミ箱男の行動と外見のギャップの魅力や、ゴミ箱男は過小評価され誤解されている、と言うような話をベンジャミン・ギャベルにメールで送ってきていたようです。

また、今回のゴミ箱男の衣装はエズラ・ミラーのインスピレーションによるものが大きく、最初のコンセプトミーティングの際に、耐火性の下着(Fireproof underwear)と言う単語がエズラ・ミラーの口から出てきて、キャラクターの現実的な要求として、放火し、火を楽しみ、焼夷弾を作り、発火させ、その炎にできるだけ近づくために必要な物以外は身に付けない、と言う点についてワードローブ部門と直接調整をするのをエズラ・ミラーは楽しんだようです。

ちなみにエズラ・ミラーがゴミ箱男を演じることが秘密にされていたのは、その背景にマリリン・マンソンがゴミ箱男を演じるのではないか、と言う憶測からの噂があったためのようです。当初「ザ・スタンド(完全版)」に登場するザ・キッドをマリリン・マンソンにオファーしようとしたのは本当の話らしいですが、最終的に完全版だけに登場するキャラクターは割愛することになったようです。

まあ、このエズラ・ミラーのキャスティングは、エズラ・ミラーの昨今の活躍を見ると「ザ・スタンド」に対する大きな起爆剤の一つになるのは確実だと思います。

また、マリリン・マンソンのザ・キッドとエズラ・ミラーのゴミ箱男の道行きが仮に実現したらそれはそれで凄かったとは思うけど。

しかし冒頭のエズラ・ミラーのゴミ箱男のスチールはすごいよね。
表情はともかく火傷だらけのキャラクター造形は素晴らしい。

| | コメント (0)

2020/11/17

CBS All Accessの「ザ・スタンド」の新しいオフィシャルトレイラー公開

2020年11月15日、CBS All Accessで、12月17日から配信が開始される「ザ・スタンド」の新しいオフィシャルトレイラーが公開された。

題して、預言者 Vs. ダークマン

The Stand - The Prophet Vs. The Dark Man Promo

「ザ・スタンド」はご承知のように1994年に米ABCによりテレビミニシリーズ化されており、今回のCBS All Accessでのミニシリーズ化は二度目の映像化。

「ザ・スタンド」(2020)
監督:ジョシュ・ブーン
原作:スティーヴン・キング「ザ・スタンド」(文春文庫刊)
脚本:ジョシュ・ブーン、ベンジャミン・キャベル、スティーヴン・キング、オーウェン・キング、他
キャスト:ジェームズ・マースデン(スチュー・レッドマン)、ジョヴァン・アデポ(ラリー・アンダーウッド)、ウーピー・ゴールドバーグ(マザー・アビゲイル)、アンバー・ハード(ナディーン・クロス)、ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(トム・カレン)、キャサリン・マクナマラ(ジュリー・ローリー)、オーウェン・ティーグ(ハロルド・ローダー)、ナット・ウルフ(ロイド・ヘンリード)、オデッサ・ヤング(フラニー・ゴールドスミス)、ヘンリー・ザガ(ニック・アンドロス)、ヘザー・グラハム(リタ・ブラックモア)、アレクサンダー・スカルスガルド(ランドール・フラッグ)

余談だが今回の「ザ・スダンド」でランドール・フラッグを演じるアレクサンダー・スカルスガルドは、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」でペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドの兄。

なんとも恐ろしい兄弟である。

| | コメント (0)

2020/11/16

「If It Bleeds」映像化情報

Ifitbleeds 2020年4月にScribner社から出版されたスティーヴン・キングの中編集「If It Bleeds」の映像化情報をお知らせする。

と言うのは、先日のエントリー【テレビシリーズ「アウトサイダー」も打ち切りか】で紹介したテレビシリーズ「アウトサイダー」には「ミスター・メルセデス」「ファインダーズ・キーパーズ」「任務の終り」のビル・ホッジス三部作に登場するホリー・ギブニーが主要人物として登場しているのだが、今回紹介する「If It Bleeds」にもホリー・ギブニーが登場する。従って、現時点のホリー・ギブニーの映像化権はHBOが取得している、と言う背景があるからである。

「If It Bleeds」
著者:スティーヴン・キング
出版社:Scribner
出版日:2020年4月21日
収録作品:「Mr. Harrigan's Phone」「The Life of Chuck」「If It Bleeds」「Rat」

「Mr. Harrigan's Phone」
制作:ブラムハウス・プロダクションズ
製作:ブライアン・マーフィー
配給:Netflix

概要:クレイグは9歳の頃から近所の老人ハリガン氏のために庭の手入れや読み聞かせの仕事をしていました。数年後クレイグはハリガン氏から数千ドル当たったスクラッチくじをもらったお礼にハリガン氏にiPhoneをプレゼントします。最初は嫌がっていたハリガン氏でしたがだんだんとiPhoneを使いこなすようになってきました。ハリガン氏が亡くなった後、クレイグはお別れにiPhoneを老人のポケットに入れました。ハリガン氏はそのまま埋葬されましたがある夜、クレイグのスマホにハリガン氏からのメッセージが届きました。

モチーフは「早すぎた埋葬」(エドガー・アラン・ポー)

「The Life of Chuck」
制作:プロトゾア・ピクチャーズ

監督または製作:ダーレン・アロノフスキー
概要:チャック・クランツが死にました。チャック・クランツの人生を終わりから始まりまで、彼の喜びと悲しみの人生を遡り死から生へ逆に語られた物語。

「If It Bleeds」
制作:HBO

概要:ファインダーズ・キーパーズ探偵社のホリー・ギブニーは行方不明になったペット探しの捜査中に学校の爆破事件の映像をテレビで見ました。その夜、学校爆破事件の映像を深夜ニュースで再び見た際、彼女はレポーターの語る内容に不可解な点があることに気付きます。

「Rat」
監督、製作、主演:ベン・スティラー

概要:かつて成功した小説家ドリュー・ラーソンはライターズ・ブロックに陥り、次回作のアイディアを文章にしようとすると彼の精神や肉体に不可解な病的な症状が出るようになってしまいます。それでも彼は次回作の執筆のため森の中にある古い小屋で執筆を始め用とします。嵐が小屋を襲った夜、ドリューは不思議なネズミと邂逅します。そのネズミは、誰かの死の代わりにドリューのライターズ・ブロックを取り除いてあげる、と提案してきます。

モチーフは「猿の手」(W・W・ジェイコブズ)

| | コメント (0)

2020/11/15

テレビシリーズ「アウトサイダー」も打ち切りか

Outsider_20201115112101 2020年11月13日に海外ドラマNAVIが伝えるところによるとスティーヴン・キング原作のテレビシリーズ「アウトサイダー」もシーズン1で打ち切りになることが決定した模様。

更新が確実視されていた『アウトサイダー』がシーズン1でキャンセルに

ニュースソースはこちら。

‘The Outsider’: MRC Shopping Series After HBO Passes On Season 2

概要は次の通り。

スティーヴン・キングの「アウトサイダー」を、米HBOがテレビシリーズ化していた「アウトサイダー」だったが、残念ながらシーズン1での打ち切りが決定した模様。製作はMRC。

エクゼクティブ・プロデューサーでシーズン1の脚本家でもあるリチャード・プライスによるシーズン2の当初の企画では、キングの了承を得た上で、原作小説以降の部分を他のキング作品と共有して行くキング・ユニバースとして物語を拡大して行く予定だった。 (「ミスター・メルセデス」他のビル・ホッジス三部作に登場するホリー・ギブニーが「アウトサイダー」に探偵役で登場している)

HBOサイドとしては、「アウトサイダー」製作チーム(MRC)とのコラボレーションを楽しんだとして、MRCに対し、今後もキング・ユニバースの継続を願っている、とコメント。製作者サイドはシーズン2を継続できる新たなネットワークや配信会社を探している模様。

「アウトサイダー」
原作:スティーヴン・キング
製作総指揮:リチャード・プライス、他
製作:MRC、他
出演:ベン・メンデルソーン、ビル・キャンプ、ジェレミー・ボブ、ジュリアンヌ・ニコルソン、メア・ウィニンガム、パディ・コンシダイン、ユル・ヴァスケス、ジェイソン・ベイトマン、マーク・メンチャカ、シンシア・エリヴォ

概要:ジョージア州の⼩さな田舎町で11歳の少年フランク・ピーターソンの惨殺死体が⾒つかる。目撃証言と物的証拠から高校教師でリトルリーグ・コーチでもあるテリー・メイトランドが逮捕されるが、事件当時は100km以上離れた場所にいたと言う明白なアリバイも見つかり、ベテラン刑事ラルフ・アンダーソンは困惑する。フランクの母は病死し、兄は復讐としてテリーを殺してしまう。事件に疑問を持ったラルフとテリーの弁護士は変わり者ではあるが天才的な探偵ホリー・ギブニー(!)を雇い、事件前のテリーの足取りを追わせる。

先日のエントリー【テレビシリーズ「キャッスルロック」はシーズン2で打ち切りか】でテレビシリーズ「キャッスルロック」の打ち切りをお伝えたばかりだが、また残念なニュースをお伝えすることになってしまった。

テレビシリーズ「アウトサイダー」は、日本国内では2020年4月にスターチャンネルで放送され、現在はAmazonプライムビデオ スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-で配信中。

また原作「The Outsider」の翻訳は文芸春秋社より出版が予定されている。

| | コメント (0)

2020/11/12

テレビシリーズ「キャッスルロック」はシーズン2で打ち切りか

Castlerock_20201112173901 海外ドラマNAVIが伝えるところによると、huluオリジナルのテレビシリーズ「キャッスルロック」はシーズン2での打ち切りが決定した模様。

スティーヴン・キング製作『キャッスルロック』シーズン2でキャンセルに

ニュースソースはこちら。

Castle Rock Cancelled at Hulu

「キャリー」(1976)のシシー・スペイセクをキャスティングしたり、キングファンお馴染みのポップ・メリル、エース・メリル親子やアラン・パングボーン、そして「ミザリー」でお馴染みのアニー・ウィルクス、その上ジャック・トランスの姪まで登場させて、鳴り物入りでスタートした「キャッスルロック」だったが、その神通力はシーズン3を引き寄せることはできなかった模様。

「キャッスルロック」と言うメイン州の架空の街を舞台に、スティーヴン・キングユニバースの様々な登場人物が絡み合い、謎が謎を呼びそれらの謎がどんどん拡がって行く。「キャッスルロック」は多くの視聴者が謎の解釈について自説をSNSで開陳する、と言う言わば「ツインピークス」(1990-1991、2017)のような社会現象を巻き起こすような作品を目指していたんだと思うが、それは叶わない夢だったのだろうか。

キングファンとしては残念な気持ちでいっぱいだ。

| | コメント (0)

2020/11/08

「死のロングウォーク」映画化企画は現在も進行中!?

2020年11月7日にTHE RIVERが伝えるところによると、スティーヴン・キングの「死のロングウォーク」の映画化企画は現在も順調に進行中である模様。

スティーヴン・キングの問題作『死のロングウォーク』映画化企画、現在も進行中 ─ 『スケアリーストーリーズ』監督が手がける

ニュースソースはこちら。

Exclusive: André Øvredal Talks Scary Stories Sequel & The Long Walk

Longwalk 記事の概要は、(日本語記事に漏れている部分を含めて)、次の通り。

フランク・ダラボンが膝の上で温めていた「死のロングウォーク」の映画化権は最終的には失効し、脚本家のジェームズ・ヴァンダービルトとニュー・ライン・シネマが獲得することになりました。その後2019年5月にアンドレ・ウーヴレダルが監督の椅子につき、この度、アンドレ・ウーヴレダルが「死のロングウォーク」の映画化企画の現状についてcomingsoon.netに語った模様。

アンドレ・ウーヴレダルは「新型コロナウイルスが全てを破壊しているとは言え、プロジェクトは順調に進んでいる」と語り、その状況に興奮しているようでした。

現在の脚本はジェームズ・ヴァンダービルトの手によるもので、その脚本は彼がまだ映画化権を取得していない状態で、「死のロングウォーク」に対する純粋な愛情のみで書き上げた脚本のようです。その後ニュー・ライン・シネマが突然映画化権を獲得することになり映画化企画は一気に進み、アンドレ・ウーヴレダルが不思議な巡り合わせで映画化に関与することになったようです。

現在わかっている「死のロングウォーク」 の製作情報は次の通り。

「死のロングウォーク」
制作:ニュー・ライン・シネマ
原作:スティーヴン・キング (リチャード・バックマン名義)
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
監督:アンドレ・ウーヴレダル
製作:ブラッドリー・フィッシャー、ウィリアム・シェラック

今回のブログエントリーは、2018年4月の「死のロングウォーク」の映画化に関するエントリーの続報となります。

「死のロングウォーク」映画化か!?

また、フランク・ダラボンが映画化権を膝の上で温めていた2009年の頃のエントリーも紹介しておきます。

映画「死のロングウォーク」はどうなっているの?

| | コメント (0)

2020/11/01

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のタイトルデザインもキングの影響を

少し古い記事だが、2016年8月のArt of the Titleの記事が興味深い。

映画のタイトルデザインを扱うサイトである Art of Title が行った「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016)のメインタイトル・シークエンスのクリエイティブ・ディレクターであるミッチェル・ドゥハティへのインタビューを記事にしている。
なお「ストレンジャー・シングス 未知の世界」 のメインタイトルは2017年エミー賞のメインタイトルデザイン賞を受賞している。 

Stranger Things Art of Title


Stranger Things | Title Sequence [HD] | Netflix

今回紹介する記事は「ストレンジャー・シングス」のメインタイトルについてなのだが、ご存知の通り「ストレンジャー・シングス」の物語自体は1980年代のポップカルチャーの影響を大きく受けており、そのポップカルチャーの大きな潮流の一つとしてスティーヴン・キング作品の影響がある。

さてそれではどのあたりがスティーヴン・キングの影響を受けているのか、と言う話だが、「ストレンジャー・シングス」のメインタイトル・シークエンスのクリエイティブ・ディレクターであるミッチェル・ドゥハティはメインタイトルの製作について次のように語っている。

タイトル・シークエンスの製作に関する最初の電話会議は「ストレンジャー・シングス」の製作総指揮のショーン・レヴィがセッティングし、本作のショーランナーであるザ・ダファー・ブラザーズ(マット・ダファー、ロス・ダファー)が持っているイメージについて話し合われた。

その中で彼らは「ストレンジャー・シングス」 メインタイトルのイメージは、著名なタイトル・デザイナーであるリチャード・グリーンバーグが製作した次の作品のメインタイトルを例示した。「グーニーズ」(1985)、「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」(1980)、「エイリアン」(1979)、「アンタッチャブル」(1987)、「デッド・ゾーン」(1983)等々。

その電話会議の後、彼らは彼らが、1980年代当時楽しみ親しんだ何冊かのペーパーバックをメインタイトルのタイポグラフィの参考にするように送ってきたが、それらの大半はスティーヴン・キング作品のものだった。

これらによって彼らは「ストレンジャー・シングス」 のタイトルに、1980年代のノスタルジックなイメージを求めていることがわかった。

Paperback インタビュー記事では明示されていないが、画像で紹介されている作品は次の通り。

「デッドゾーン」スティーヴン・キング
「ザ・スタンド」スティーヴン・キング
「キャリー」スティーヴン・キング
「Killer Crabs」ガイ・N・スミス
「The Cats」ニック・シャーマン
「ニードフル・シングス」スティーヴン・キング

彼らは、これらのペーパーバックのタイポグラフィのシンプルさだけではなく、リチャード・グリーンバーグが手がけた作品のメインタイトルを愛していることがわかり、彼らはフォントで勝負することを求めていることがわかった。

これはデザイナーにとって夢のような仕事だと感じた。

その後、彼らは第一話の脚本を送ってきて、撮影はまだ始まっていない中、シリーズ全体の詳細な説明を行った。彼らが求めているのは不気味さや不安さであることがわかり、バラバラになっているタイトルの文字が音楽に合わせて動く案の検討を始めた。

撮影前にタイトルデザインを検討する時間があることは珍しいことでかつ素晴らしいことだった。

彼らは撮影を始め、一区切りついたところでタイトルデザインの検討に戻る、と言う流れを繰り返した。

ミッチェル・ドゥハティが属している制作会社はグリーンバーグの制作会社から派生していることもあり、今回の「ストレンジャー・シングス」のタイトルデザインは、グリーンバーグの系譜にあたることについては、特に問題とは考えておらず、リスペクトすることはむしろ光栄なことだと感じていた。以前はオフィスでグリーンバーグを何度も見かけたことがあるし。

グリーンバーグの作品以外で影響を受けた作品としては、もちろんグリーンバーグの「デッドゾーン」については詳細に分析したが、それ以外にはパブル・フェロがデザインした「ブリット」(1968)を参考にした。

このあとのインタビュー記事は技術的な話になって行くので、簡単にまとめます。

タイトルデザインの文字の動きについてはダファー・ブラザーズの感触がよくなく、何回もやり直しを行い、1980年代のクリエイターの助言を受けて、デジタル製作(MAXON CINEMA 4Dを少し使用したが、ほとんどはAdobe After Effectsを使用)だが1980年代の技術をベースにした光学的な表現に落ち着いた。

1980年代の作品でお気に入りの不気味な作品は、「グーニーズ」(1985)、「E.T.」(1982)、「スター・ウォーズ」(1977-1983)、特に「エイリアン」(1979)。

インタビュー記事についてはやっつけ仕事の意訳なので関心がある方は是非【Stranger Thing】を参照願います。

製作途中のタイトルの動画や静止画も掲載されているので、いろいろと興味深いです。

また「ストレンジャー・シングス 未知の世界」自体はキングファンに超おすすめの作品です。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は現在のところ、全3シーズン。全25話。シーズン4の製作が発表されている。

関心がある方は是非、Netflixで。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」 Netflix


「ストレンジャー・シングス 未知の世界」第1話 特別映像 - Netflix [HD]

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

「Bazaar of Bad Dreams」 「'The Bazaar of Bad Dreams」 「11/22/63」 「1408」 「1922 星もなく深い闇」 「A Face in the Crowd」 「A Good Marriage」 「American Vampire」 「Ayana」 「Bad Little Kid」 「BLAZE」 「Blockade Billy」 「Doctor Sleep」 「Faithful」 「FULL DARK, NO STARS」 「Ghost Brothers of Darkland County」 「Guns」 「Herman Wouk is Still Alive」 「If it Bleeds」 「In the Tall Grass」 「Joyland」 「Just After Sunset」 「Later」 「Mile 81」 「Morality」 「Mr. Mercedes」 「Mute」 「N.」 「Obits」 「On Slide Inn Road」 「Premium Harmony」 「Revival」 「Road Rage」 「The Bazaar of Bad Dreams」 「THE GUNSLINGER BORN」 「The Institute」 「THE LONG ROAD HOME」 「The Outsider」 「The Road of Trials」 「The Secretary of Dreams」 「THE WIND THROUGH THE KEYHOLE」 「Throttle」 「Under the Dome」 「Ur」 「いかしたバンドのいる街で」 「おばあちゃん」 「しなやかな銃弾のバラード」 「わるい夢たちのバザール」 「アトランティスのこころ」 「イット」 「ウィラ」 「エアロバイク」 「キャッスルロック」 「キャッツ・アイ」 「キャリー」 「キングダム・ホスピタル」 「クリスティーン」 「クリープショー」 「クージョ」 「グリーン・マイル」 「コロラド・キッド」 「ゴースト」 「ゴールデンボーイ」 「ゴールデン・イヤーズ」 「サン・ドッグ」 「ザ・スタンド」 「ザ・チャイルド:悪魔の起源」 「シャイニング」 「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」 「ショーシャンクの空に」 「シークレット・ウインドウ」 「ジェラルドのゲーム」 「ジョウント」 「ジンジャーブレッド・ガール」 「スタンド・バイ・ミー」 「スティーブン・キングの悪魔の嵐」 「スニーカー」 「スライサー」 「スリープウォーカーズ」 「セル」 「タリスマン」 「ダークタワー」 「ダークタワー」シリーズ 「ダーク・ハーフ」 「ディスコーディア」 「デスペレーション」 「デッド・ゾーン」 「トウモロコシ畑の子供たち」 「トミーノッカーズ」 「トム・ゴードンに恋した少女」 「トラックス」 「ドラゴンの眼」 「ドランのキャデラック」 「ドリームキャッチャー」 「ドロレス・クレイボーン」 「ナイトメアズ&ドリームスケープス」 「ナイト・フライヤー」 「ニードフル・シングス」 「ハイスクール・パニック」 「バトルランナー」 「バーチャル・ウォーズ」 「ビッグ・ドライバー」 「ビッグ・ドライヴァー」 「ファイアスターター」 「ファミリー・シークレット」 「ブラック・ハウス」 「ブルックリンの八月」 「ブロス/やつらはときどき帰ってくる」 「ヘイヴン」 「ヘッド・ダウン」 「ペット・セマタリー」 「ポプシー」 「マイル81」 「マングラー」 「マンハッタンの奇譚クラブ」 「マーティ」 「ミザリー」 「ミスター・メルセデス」 「ミスト」 「ミルクマン」 「メイプル・ストリートの家」 「ライディング・ザ・ブレット」 「ランゴリアーズ」 「リーシーの物語」 「レギュレイターズ」 「ローズ・マダー」 「ローズ・レッド」 「一四〇八号室」 「不眠症」 「丘の上の屋敷」 「争いが終るとき」 「人狼の四季」 「人間圧搾機」 「入り江」 「公平な取引」 「刑務所のリタ・ヘイワース」 「十時の人々」 「呪われた町」 「回想のビュイック8」 「図書館警察」 「地下室の悪夢」 「地獄のデビル・トラック」 「夏の雷鳴」 「夕暮れをすぎて」 「夜がはじまるとき」 「小説作法」 「幸運の25セント硬貨」 「彼らが残したもの」 「悪霊の島」 「悪魔の嵐」 「戦場」 「携帯ゾンビ」 「暗黒の塔」シリーズ 「最後の抵抗」 「死のロングウォーク」 「死の舞踏」 「死霊の牙」 「死霊伝説」 「深夜勤務」 「炎の少女チャーリー」 「生きのびるやつ」 「痩せゆく男」 「眠れる美女たち」 「神々のワードプロセッサ」 「禁煙挫折者救済有限会社」 「秘密の窓、秘密の庭」 「第四解剖室」 「素晴らしき結婚生活」 「自宅出産」 「芝刈り機の男」 「超高層ビルの恐怖」 「道路ウィルスは北に向かう」 「闇の展覧会 霧」 「雨期きたる」 「電話はどこから……?」 「霧」 「骨の袋」 「骸骨乗組員」 「黙秘」 「8つの悪夢」 お買い物 はじめに・・・・ オーウェン・キング オーディオブック キャッスルロック キングが受けた影響 キングの影響 キング絶賛 ゲーム  コレクション ジョー・ヒル スティーヴン・キング スティーヴン・キング研究序説 タビサ・キング トリビア ポップ・オブ・キング リチャード・バックマン レッドソックス レビュー/アニメ レビュー/テレビムービー レビュー/小説 レビュー/映画 レビュー/舞台 ロック・ボトム・リメインダーズ 国内BD 国内DVD 国内アニメ 国内テレビ 国内ニュース 国内マンガ 国内出版物 展覧会 拾い物 映画 海外BD 海外DVD 海外テレビ 海外ニュース 海外出版物 舞台 関連書籍