「スティーブン・キングの悪魔の嵐」をめぐる冒険
先日、「スティーヴン・キングに関するちょっとした掲示板」に、「スティーブン・キングの悪魔の嵐」のテーマについての質問が書き込まれた。
不親切なわたしは、「悪魔の嵐」のテーマについての回答をせず、気になるのだったら、DVDが安くリリースされているので、見てみてはいかがかと、DVDの購入をオススメした。
それだけだと、あまりにも不親切で、わたしの株が20円程下落してしまうかも、と思ったので、「悪魔の嵐」の中で引用されている「ヨブ記」が、「悪魔の嵐」に関係していると思われるので「ヨブ記」を参照してみてはいかがかと、オススメしてみた。
と同時に、それ以来「悪魔の嵐」についてつらつらと考える毎日が続いていたのだが、「悪魔の嵐」に影響を与えている重要な作品を思い出してしまった。
その作品は、シャーリイ・ジャクスンの「くじ」。
この作品は「悪魔の嵐」を考える上で絶対にはずせない作品だと思う。
また、キング作品に度々登場する「神は残酷だ」と言うモチーフも重要かと思える今日この頃でした。
写真は「悪魔の嵐」でアンドレ・リノージュさんを演じたコルム・フィオール。
笑顔が素敵ですね。
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