カテゴリー「「シャイニング」」の180件の投稿

2024/04/07

ダ・ヴィンチWebにスティーヴン・キング関係の記事が増えている?

なぜだかわからないのだが、2024年3月頃からダ・ヴィンチWebにスティーヴン・キング関係の記事が増えている。しかも古い作品の記事が。

2024年3月以降のスティーヴン・キング関連記事を紹介する。

2024年3月18日 ライター:奥井雄義
スティーブン・キング『キャリー』の原作ってどんなの?全世界3億5000万部超え「ホラーの帝王」の処女長編、実は一度ゴミ箱に捨てられた!?

2024年3月18日 ライター:山上乃々
後味が悪すぎる映画で有名な「ミスト」の原作ってどんなの? スティーヴン・キング原作短編集は実は結末が違う…!

2024年3月31日 ライター:山上乃々
後味が悪すぎるホラー映画『ミスト』ってどんな話? 原作者スティーヴン・キングが絶賛した結末までの描かれ方に注目

2024年4月1日 ライター:神保慶政
ホラー映画『シャイニング』ってどんな映画? 記憶に残る、斧で扉をぶちやぶった狂気のシーンの秘密

2024年4月2日 ライター:トヤカン
ホラーの帝王 スティーヴン・キングのじわじわ怖い短編集『深夜勤務』。30年前に死んだはずの人が復讐を開始する…!?


記事の内容は大した内容ではなく、配信サイトのアフィリエイトプログラムによる収益稼ぎのような気がするのだが、まあご紹介まで。

| | | コメント (0)

2022/09/24

「アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬」もキングの影響を

Palehorse00

以前のエントリー【「シャイニング」のカーペットのデザイン[ヒックス・ヘキサゴン]について】で、「シャイニング」のカーペットのデザインの元になった[ヘックス・ヘキサゴン]について紹介したが、テレビミニシリーズ「アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬」にも[ヘックス・ヘキサゴン]の壁紙が登場した。

テレビミニシリーズ「アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬」はNHK総合で2022年3月13日、3月20日に前後編で放送された。

「アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬」(2020)
監督:レオノラ・ロンズデール
脚本:サラ・フェルプス
出演:ルーファス・シーウェル、カヤ・スコデラーリオ、ジョージナ・キャンベル、ショーン・パートウィー、バーティ・カーヴェル、シーラ・アティム、キャシー・キエラ・クラーク、リタ・トゥシンハム、ヘンリー・ロイド・ヒューズ、クレア・スキナー、ジェームズ・フリート、エレン・ロバートソン
制作:BBC One

あらすじ:1961年のイギリス、ロンドン。古美術商のマーク(ルーファス・シーウェル) は美しい妻ハーミア(カヤ・スコデラーリオ )と再婚したが、1年前に浴室の事故で亡くなった前妻デルフィーヌ(ジョージナ・キャンベル )のことが忘れられずにいた。ある日、街角で病死らしき女性の遺体が発見され、靴の中から謎の人名リストが見つかる。そこにはマークの名前もあった。リストの人物が次々と亡くなっていくなか、身の危険を感じ、その謎を調べていたマークはマッチ・ディーピングという村にたどりつく。村で占いをしている風変りな3人の女性は、人を呪い殺すことができる魔女だというウワサが…。

ほかの死者たちと同様に髪が抜け始めたマークは、死が迫っている恐怖を感じる。リストの謎を調べていくうちに、被害者たちの共通点にたどり着く。占いの館「蒼ざめた馬」の魔女たちに、被害者たちを呪い殺すよう、それぞれ誰かが頼んでいたのだ。なにかからくりがあると考えていたマークだったが、徐々に魔術の仕業だと信じざるをえなくなっていく。妻ハーミアが自分に呪いをかけるよう依頼したのだと考えたマークは…。

さて、どこに[ヘックス・ヘキサゴン]が登場したのか、と言うとマーク・イースターブルック(ルーファス・シーウェル)の家のキッチンの壁紙である。

Palehorse01

Palehorse02

「シャイニング」的に「アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬」を解釈すると、マーク・イースターブルックの家が(現在は後妻ハーミアが家を取り仕切っている)が呪われた場所である、と言うことになる。マークは妻ハーミアが自分に呪いをかけるよう3人の魔女に依頼したのではないかと疑っている。マークは自分の名前が含まれた人名リストのため、地獄巡りをすることになる。

 

| | | コメント (0)

2021/10/15

「LEGO スター・ウォーズ/恐怖のハロウィーン」のアートワークが、

2021年10月1日よりDisney+で配信が始まった「LEGO スター・ウォーズ/恐怖のハロウィーン」("Lego Star Wars Terrifying Tales")のアートワークがスティーヴン・キングの影響を受けている模様。

Legostarwarsterrifyingtales02 「キャリー」(1976)

Legostarwarsterrifyingtales01 「シャイニング」(1980)

| | | コメント (0)

2021/07/04

ジャック・トランスがオーバールック・ホテルに取り込まれてから100年経ちました

19210704_2
本日2021年7月4日はジャック・トランスがオーバールック・ホテルに取り込まれてから100年目の記念日です。

19210704_3

19210704_1

オーバールック・ホテル / ゴールド・ルーム

1921年7月4日 舞踏会

ジャック・トランスが「シャイニング」においてオーバールック・ホテルに取り込まれた正式な日付は定かではありませんが、1921年7月4日の独立記念日の舞踏会において、と解釈しておきます。 

| | | コメント (1)

2020/11/10

ジョーダン・ピールがホストをつとめる「トワイライト・ゾーン」第1話「コメディアン」もキングの影響を!?

Twilightzone さて、本日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

本日、俎上に乗せるのは、2020年11月23日より日本最大規模の海外ドラマ専門チャンネルスーパードラマTVで放送が開始される「トワイライト・ゾーン」(2019)第1話「コメディアン」

今回紹介する「トワイライト・ゾーン」(2019)は、2019年に米CBS ALL ACCESSで配信された「トワイライト・ゾーン」の3度目のリブート版で、驚いたことにジョーダン・ピールがホスト役で全話に登場する趣向。

まあイメージとしては「世にも奇妙な物語」のタモリの役柄をジョーダン・ピールがつとめる、と言うとわかりやすいかも知れない。

そんな「トワイライト・ゾーン」は、2020年11月23日より日本最大規模の海外ドラマ専門チャンネルスーパードラマTVで放送が開始される予定である。

Comedian 「コメディアン」  「トワイライト・ゾーン」 
監督:オーウェン・ハリス
脚本:アレックス・ルーベンス
出演:クメイル・ナンジアニ、アマラ・カラン、ディアラ・キルパトリック、ライアン・ロビンズ、トレイシー・モーガン
ホスト:ジョーダン・ピール

あらすじ:コメディアンのサミールはある日、観客からほとんど笑いを取れないまま自分の出番を終える。その後、憧れの芸人J・C・ウィーラーと出会い、舞い上がったサミールは、自分のネタやパフォーマンスのアドバイスをもらおうとする。するとJ・C・ウィーラーは、今のネタよりももっと個人的な話題をネタにするといいと助言する。

さて、この「コメディアン」のどのあたりがスティーヴン・キングの影響を受けているのか、と言う話だが、この「コメディアン」の物語は、売れないスタンダップ・コメディアンであるサミール(クメイル・ナンジアニ)が、偶然出会った著名なコメディアンJ・C・ウィーラー(トレイシー・モーガン)のアドバイスを受けた結果、ばかうけのコメディアンとなってしまうが、そのネタで取り上げた人物が次々と・・・・と言う物語。

そしてなんと、このコメディアンが体験する不思議な出来事の着地点がまるでスタンリー・キューブリックの「シャイニング」(1980)とおんなじなのだ。

「トワイライト・ゾーン」(2019)は、2020年11月23日よりスーパードラマTVで<独占日本初公開>となる作品であるため、具体的な影響については明確には語らないが、本作「コメディアン」「シャイニング」の影響を受けていることはわたしの妄想ではない、と言わざるを得ない。まあ影響を受けている、と言うよりはオマージュを捧げている、と言った方が正しいとは思うのだが。

ところで、この「コメディアン」は2019年4月にCBS ALL ACCESSで配信が開始されているのだが、2019年10月公開のトッド・フィリップス監督作品 「ジョーカー」(2019)との類似点も興味深い。

もしかしたら「シャイニング」に影響を受けている「コメディアン」は、回り回って「ジョーカー」に影響を与えているのかも知れない。

関心がある方はぜひ!
「コメディアン」はめちゃくちゃ面白いよ。

 

 

| | | コメント (0)

2020/10/13

「シャイニング」のカーペットのデザイン[ヒックス・ヘキサゴン]について

先日のエントリー【「The Witch/魔女」もキングの影響を!?】でお話しした「シャイニング」のオーバールックホテルのカーペット柄の壁紙についてですが、東京都港区麻布台の[メゾン・ランドゥメンヌ 麻布台]のイートインコーナーの壁紙にも使用されていることから、一般的に販売されている商品だと言うことががわかりました。

まずはこの画像をご覧ください。

Akiyama01

これはテレビ朝日の「バラバラ大作戦」「秋山とパン」コーナーからの画像で、2020年10月7日に放送された際のものです。

なお「秋山とパン」と言うコーナーは、ロバートの秋山竜次が、毎回街の皆さんに愛されるパンの名店を訪れ、お店ご自慢のパンに舌鼓を打つ、と言うコーナーです。

因みに「秋山のパン」の動画はTVerで無料視聴することができます。

いかがでしょう
先日紹介した「The Witch/魔女」に登場した壁紙と同一の壁紙だと言うことが確認できます。

Thewitch2_20201012145601

さて、そもそもこの壁紙のデザインはどこからきているのか、と言う話なのですが、これはインテリアデザイナーであるデービッド・ヒックスのデザイン[ヒックス・ヘキサゴン]によるものです。

それではこの[ヒックス・ヘキサゴン] が「シャイニング」のオーバールックホテルのカーペットのデザインに採用されたのはどのような経緯だったのでしょう。

ご存知のように、スタンリー・キューブリックと言う映像作家は映画制作の際にありとあらゆる情報を収集し、それらを参考にすることで有名な映像作家です。その情報を収集する分野は多岐にわたり、例えばロケ地選定のために建築関係の業界誌の数年分のバックナンバーを取り寄せたり、もちろん既製の音楽を聴きまくったり、映画の原作となりそうな小説のゲラを読みまくったり、もちろん今回のようにセットのインテリアとなる既製のインテリア関係の業界誌を取り寄せたり。

そんな中、デービッド・ヒックスの[ヒックス・ヘキサゴン] が「シャイニング」に採用された経緯は、「シャイニング」制作時のリサーチの一環としてキューブリックが[ヒックス・ヘキサゴン]を発見、デービッド・ヒックスに無断でデザインを使用し、かつ色彩を変更した上でオーバールックホテルのカーペットを作成した、と言う話が定説になっています。 (色彩を変更した、と言うのは当ブログの推測)

そのあたりについてはこちらのブログエントリー【『シャイニング』に登場した六角形柄のカーペットをデザインしたインテリアデザイナー、デービッド・ヒックス】が詳しいのでぜひご参照願います。

ここまでは知識として知っていたのですが、先ほど紹介したメゾン・ランドゥメンヌ 麻布台]のイートインコーナーの壁紙が[ヒックス・ヘキサゴン]であることから、もしかしたらこの壁紙が普通に販売されているのではないかと、ちょっと検索してみたところ、この壁紙が一般的に販売されていることを発見しました。

Hickshexagon

しかもよくありがちな映画グッズや版権的にグレーな商品ではなく、デービッド・ヒックスの[ヒックス・ヘキサゴン]商品としてオフィシャルに販売されているのです。

まあこれは、インテリアデザイナーの作品なので、販売されていることは当たり前と言えば当たり前なのですが、オフィシャルな商品として一般を対象として販売されていることに若干驚きを感じました。

この流れで考えると、もしかしたらですが、TOHOシネマズ日本橋のカーペットが[ヒックス・ヘキサゴン]なのは、これもおそらくオフィシャルな商品なのだろう、と言うことに思いがおよびました。

ご参考【TOHOシネマズ日本橋はオーバールックホテル!?

せっかくなので[ヒックス・ヘキサゴン]の壁紙を販売しているサイトを紹介します。

Cole & Son イギリスの販売サイト

TECIDO Cole & Son の国内代理店

[ヒックス・ヘキサゴン] に関心があり、ご家族を説得できると言う幸運な方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

余談ですが、オーバールックホテルにはもうひとつ有名なデザインのカーペットが登場します。
それはオーバールックホテルの237号室のカーペットで、ギレルモ・デル・トロ の「シェイプ・オブ・ウォーター」(2017)にも登場したデザインです。

ご参考 ギレルモ・デル・トロもキングの影響を

この237号室のカーペットのデザインは原作「シャイニング」に登場する[スズメバチの巣]を図案化したものだと言うのが定説ですが、デービッド・ヒックスのデザインにそれに似たデザインがあるのでこちらを紹介します。

237

いかがでしょうか。
オーバールックホテルの237号室のカーペットのデザインもデービッド・ヒックスのデザインの流用だったのではないでしょうか。そんな気がしてきました。

 

| | | コメント (0)

2020/10/10

「The Witch/魔女」もキングの影響を!?

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、韓国映画「The Witch/魔女 」(2018)

Thewitch 「The Witch/魔女 」
監督・脚本:パク・フンジョン
出演:キム・ダミ(ジャユン)、チョ・ミンス(Dr.ペク)、チェ・ウシク(謎の人物)、パク・ヒスン(Mr.チェ)

あらすじ:謎の施設で育てられていたジュヤンは8歳の時に施設を脱走した。組織を脱走した際に過去の記憶を失っていた彼女は偶然助けられた酪農家の娘として暮らすことになった。

10年後。頭に致命的な病気を抱えるジャユンは、その手術費用と養父母の生活のため、賞金目当てでアイドルオーディションを受けることを決意。しかしテレビ番組でマジックを披露したことから、それを見た謎の施設に追われる身になってしまう。

物語の設定については若干古くさいありきたりの印象を受ける。このプロットは1980年代によく使われたもの。秘密組織の人体実験である種の能力を得た登場人物が施設を脱走し、組織がその人物を追う、と言うプロット。1980年代はオカルト思想からの超能力、超自然的な能力を持つ登場人物が追われる物語が多く作られた。

スティーヴン・キングファンとしては「ファイアスターター」(1980)やその映画化作品「炎の少女チャーリー」(1984)が想起されるだろう。

さてそんな「The Witch/魔女 」 だが、どのあたりがキングの影響を受けているのか、と言う話だが、次のスチールを見ていただきたい。

Thewitch2

おわかりだろうか。
このスチールは主人公ジュヤンの部屋のものだが、その壁紙が映画「シャイニング」(1980)のオーバールックホテルのカーペットの模様である。

ここで監督のパク・フンジョンは何を表現しようとしているのか。

短絡的に考えると酪農家夫妻に引き取られたジュヤンの部屋そのものがオーバールックホテルのメタファーだと言うことになり、ジュヤンの部屋そのものがオーバールックホテル同様の悪しき場所と言うことになる。しかしながら物語構造としては一概にそうは考えられない。

おそらくだがパク・フンジュンはオーバールックホテルのメタファーを意図したのではなく、その意図は映画「シャイニング」へのオマージュ程度で、「シャイニング」で描かれた超自然的な能力が本作「The Witch/魔女」でも描かれているよ、程度ではないだろうか。

また前述のように、スティーヴン・キング繋がりで本作「The Witch/魔女」と設定が類似している 「ファイアスターター」の設定に対する言及なのかも知れない。

しかし、先ほどの話とは逆に、もしかしたらジュヤンの部屋は本当に悪しき場所を示しているのかも知れない。

つまりジュヤンは、オーバールックホテルに取り込まれてしまったダニーをイメージしてキャラクター設定されているのかも知れない。

まあ、とにかく「The Witch/魔女」はキングファンとしては「ファイアスターター」の設定に似ている、と言うだけではなく、それを斜め上に突破するプロットが楽しめる良い作品に仕上がっており、続編が期待されている。

関心があればぜひ。

 

 

| | | コメント (0)

2018/06/14

「ドクター・スリープ」のダン役はユアン・マクレガーか!?

2018年6月13日にVariety.comが伝えるところによると、「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」のワーナーの映画化企画について、「ドクター・スリープ」の主人公、中年にさしかかったダンをユアン・マクレガーが演じる可能性が出てきた模様。

Ewan McGregor to Star in New ‘Shining’ Movie ‘Doctor Sleep’ (EXCLUSIVE)

また、スティーヴン・キングはダン役にユアン・マクレガーがキャスティングされたと言うニュースに接しそれを祝福した模様。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/05/30

映画「ドクター・スリープ」の公開は2020年1月か!?

2018年5月26日にシネマトゥデイが伝えるところによると「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」の全米公開日は2020年1月24日に決まった模様。

「シャイニング」続編映画、2020年1月米公開!

ニュースソースはこちら。

Warner Bros. also announced the release date for its 'Shining' sequel and moved 'Godzilla 2' from spring to summer in 2019. 

該当部分を引用する。

Warners also has made several other changes to its release calendar, including announcing that director Mike Flanagan's Doctor Sleep, a sequel to The Shining, will hit theaters Jan. 24, 2020. The film is based on Stephen King's 2013 novel of the same name, which follows Danny Torrance, now an adult and battling alcoholism and dealing with the trauma of what happened to him as a child in a certain haunted Colorado hotel.

余談だが、映画「シャイニング」でダニー・トランスを演じたダニー・ロイドだが、最近はTwitterで、ダン・ロイドと名乗っている。

ここで興味深いのは「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」において、中年にさしかかったダニーはダンと名乗っている、と言うか愛称がダニーではなくダンとなっている点。

つまりこれは「ドクター・スリープ」の影響ではないのかな、と思えてならない。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/05/01

オーバールックホテルへの招待(「レディ・プレーヤー1」)

「レディ・プレーヤー1」 2018年4月20日に公開された「レディ・プレーヤー1」がスティーヴン・キングファンとして興味深い。

「レディ・プレーヤー1」
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:アーネスト・クライン、ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン (「ゲームウォーズ」
出演:タイ・シェリダン(ウェイド・オーウェン・ワッツ/パーシヴァル)、オリヴィア・クック(サマンサ・イヴリン・クック/アルテミス)、ベン・メンデルソーン(ノーラン・ソレント)、リナ・ウェイス(ヘレン・ハリス/エイチ)、T・J・ミラー(アイロック)、サイモン・ペグ(オクデン・もろー)、マーク・ライアンス(ジェームズ・ドノヴァン・ハリデー/アノラック)、ハナ・ジョン=カーメン(フレーナ・ザンドー)


さて、「レディ・プレーヤー1」のどの辺りがスティーヴン・キングファンとして興味深いのかと言うと、VRワールド《オアシス》に隠された2つ目の鍵があるのが映画「シャイニング」(1980)の《オーバールックホテル》なのだ。

つまり、「レディ・プレーヤー1」の登場人物は「シャイニング」の舞台となる《オーバールックホテル》を再現されたVR空間で宝探しをするのである。

CGIで見事に再現された《オーバールックホテル》はキングファン必見の素晴らしいクオリティを誇っている。

このゴールデンウィークに《オーバールックホテル》に行ってみたい方は是非「レディ・プレーヤー1」を観ていただきたい。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

「Bazaar of Bad Dreams」 「'The Bazaar of Bad Dreams」 「11/22/63」 「1408」 「1922 星もなく深い闇」 「A Face in the Crowd」 「A Good Marriage」 「American Vampire」 「Ayana」 「Bad Little Kid」 「BLAZE」 「Blockade Billy」 「Doctor Sleep」 「Faithful」 「FULL DARK, NO STARS」 「Ghost Brothers of Darkland County」 「Guns」 「Herman Wouk is Still Alive」 「If it Bleeds」 「In the Tall Grass」 「Joyland」 「Just After Sunset」 「Later」 「Mile 81」 「Morality」 「Mr. Mercedes」 「Mute」 「N.」 「Obits」 「On Slide Inn Road」 「Premium Harmony」 「Revival」 「Road Rage」 「The Bazaar of Bad Dreams」 「THE GUNSLINGER BORN」 「The Institute」 「THE LONG ROAD HOME」 「The Outsider」 「The Road of Trials」 「The Secretary of Dreams」 「THE WIND THROUGH THE KEYHOLE」 「Throttle」 「Under the Dome」 「Ur」 「いかしたバンドのいる街で」 「おばあちゃん」 「しなやかな銃弾のバラード」 「わるい夢たちのバザール」 「アトランティスのこころ」 「イット」 「ウィラ」 「エアロバイク」 「キャッスルロック」 「キャッツ・アイ」 「キャリー」 「キングダム・ホスピタル」 「クリスティーン」 「クリープショー」 「クージョ」 「グリーン・マイル」 「コロラド・キッド」 「ゴースト」 「ゴールデンボーイ」 「ゴールデン・イヤーズ」 「サン・ドッグ」 「ザ・スタンド」 「ザ・チャイルド:悪魔の起源」 「シャイニング」 「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」 「ショーシャンクの空に」 「シークレット・ウインドウ」 「ジェラルドのゲーム」 「ジョウント」 「ジンジャーブレッド・ガール」 「スタンド・バイ・ミー」 「スティーブン・キングの悪魔の嵐」 「スニーカー」 「スライサー」 「スリープウォーカーズ」 「セル」 「タリスマン」 「ダークタワー」 「ダークタワー」シリーズ 「ダーク・ハーフ」 「ディスコーディア」 「デスペレーション」 「デッド・ゾーン」 「デビュー50周年記念! スティーヴン・キングを50倍愉しむ本」 「トウモロコシ畑の子供たち」 「トミーノッカーズ」 「トム・ゴードンに恋した少女」 「トラックス」 「ドラゴンの眼」 「ドランのキャデラック」 「ドリームキャッチャー」 「ドロレス・クレイボーン」 「ナイトメアズ&ドリームスケープス」 「ナイト・フライヤー」 「ニードフル・シングス」 「ハイスクール・パニック」 「ハリガン氏の電話」 「バトルランナー」 「バーチャル・ウォーズ」 「ビッグ・ドライバー」 「ビッグ・ドライヴァー」 「ビリー・サマーズ」 「ファイアスターター」 「ファミリー・シークレット」 「ブラック・ハウス」 「ブルックリンの八月」 「ブロス/やつらはときどき帰ってくる」 「ヘイヴン」 「ヘッド・ダウン」 「ペット・セマタリー」 「ポプシー」 「マイル81」 「マングラー」 「マンハッタンの奇譚クラブ」 「マーティ」 「ミザリー」 「ミスター・メルセデス」 「ミスト」 「ミルクマン」 「メイプル・ストリートの家」 「ライディング・ザ・ブレット」 「ランゴリアーズ」 「リーシーの物語」 「レギュレイターズ」 「ローズ・マダー」 「ローズ・レッド」 「一四〇八号室」 「不眠症」 「丘の上の屋敷」 「争いが終るとき」 「人狼の四季」 「人間圧搾機」 「入り江」 「公平な取引」 「刑務所のリタ・ヘイワース」 「十時の人々」 「呪われた村〈ジェルサレムズ・ロット〉」 「呪われた町」 「回想のビュイック8」 「図書館警察」 「地下室の悪夢」 「地獄のデビル・トラック」 「夏の雷鳴」 「夕暮れをすぎて」 「夜がはじまるとき」 「小説作法」 「幸運の25セント硬貨」 「彼らが残したもの」 「悪霊の島」 「悪魔の嵐」 「戦場」 「携帯ゾンビ」 「暗黒の塔」シリーズ 「最後の抵抗」 「死のロングウォーク」 「死の舞踏」 「死者は噓をつかない」 「死霊の牙」 「死霊伝説」 「深夜勤務」 「炎の少女チャーリー」 「生きのびるやつ」 「異能機関」 「痩せゆく男」 「眠れる美女たち」 「神々のワードプロセッサ」 「禁煙挫折者救済有限会社」 「秘密の窓、秘密の庭」 「第四解剖室」 「素晴らしき結婚生活」 「自宅出産」 「芝刈り機の男」 「超高層ビルの恐怖」 「道路ウィルスは北に向かう」 「闇の展覧会 霧」 「雨期きたる」 「電話はどこから……?」 「霧」 「音楽室」 「骨の袋」 「骸骨乗組員」 「黙秘」 「8つの悪夢」 お買い物 はじめに・・・・ オーウェン・キング オーディオブック キャッスルロック キングが受けた影響 キングの影響 キング絶賛 ゲーム  コレクション ジョー・ヒル スティーヴン・キング スティーヴン・キング研究序説 タビサ・キング ダラー・ベイビー トリビア ポップ・オブ・キング リチャード・バックマン レッドソックス レビュー/アニメ レビュー/テレビムービー レビュー/小説 レビュー/映画 レビュー/舞台 ロック・ボトム・リメインダーズ 国内BD 国内DVD 国内アニメ 国内テレビ 国内ニュース 国内マンガ 国内出版物 展覧会 拾い物 映画 海外BD 海外DVD 海外テレビ 海外ニュース 海外出版物 舞台 関連書籍