トム・ホランド「十時の人々」について語る
2012年11月18日にDaily Deadが伝えるところによると、トム・ホランドが、スティーヴン・キングの短篇小説「十時の人々」の映画化について語った模様。
Exclusive: Tom Holland talks Ship of Fear
興味深い部分を紹介する。
トム・ホランド:わたしとスティーヴンが一緒に食事をした頃、ちょうどわたしが「ランゴリアーズ」を制作している最中、スティーヴンが「ナイトメアズ&ドリームスケープス」を執筆した頃だったが、わたしたちは2人とも愛煙家だった。当時のレストランは大抵、喫煙コーナーと禁煙コーナーが分かれていたが、そのレストランは完全に禁煙レストランだった。彼はいらいらしはじめた。
わたしたちは、政府当局がわたしたちの習慣を制御しようとしている現実を感じた。インターネットやデジタル社会が当り前になり、当局によるその傾向は強まっている。これは「十時の人々」のテーマにも繋がり、その当局の制御が巧く働かない場合どうなるのか、それを描く題材として「十時の人々」に関心を覚えた。
わたしは薬物の要素を更に加え、禁煙のための薬物を奪われ喫煙に戻ってくる人々について、彼らは見るべきものではないものを見始めるのだ。
そんな「十時の人々」の映画化について判明しているのは次の通り。
「十時の人々」("Ten O'clock People")
監督:トム・ホランド
脚本:トム・ホランド、E.J. Meyers
原作:スティーヴン・キング 「十時の人々」(短篇集「メイプル・ストリートの家」に収録)
制作:テン・オクロック・プロダクション、デッド・ラビット・フィルム
製作:Nathaniel Kramer、E.J. Meyers
出演:ジャスティン・ロング、レイチェル・ニコルズ、クリス・サランドン(噂)、ロバート・ジョン・バーク、クレイトン・ワトソン
だんだんと楽しみになってきましたね。
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