カテゴリー「「携帯ゾンビ」」の4件の投稿

2014/02/11

映画「セル」のポスター公開!

2015年公開予定のスティーヴン・キング原作の映画「セル」のポスターが海外の複数のメディアで公開され、それについてキングがツイートした。

「セル」のポスターに関するキングのツイート

There's a poster for the CELL movie on DREAD CENTRAL. Very cool. Check it out.

因みに、キングが言及しているDREAD CENTRALの記事はこちら。

Isabelle Fuhrman Answers Stephen King's Cell

このニュースは「セル」にイザベル・ファーマンが出演する、と言うもの。

因みに、イザベル・ファーマンは誰もが愛するキャラクターであるアリス・マックスウェルを演じる模様。

で、気になるポスターは3種類。

「セル」ポスター1
「セル」ポスター1
「セル」を《携帯電話》ではなく《電池》と解釈している。

「セル」ポスター2
「セル」ポスター2
これは、携帯電話の基地局のアンテナですね。

「セル」ポスター3
「セル」ポスター3
なんだか「エクソシスト」っぽい。

「セル」
監督:トッド・ウィリアムズ
原作:スティーヴン・キング 「セル」(新潮文庫)
脚本:スティーヴン・キング、アダム・アレッカ
出演:ジョン・キューザック(クレイ・リデル)、イザベル・ファーマン(アリス・マックスウェル)、サミュエル・L・ジャクソン(トム・マッコート)、Joshua Mikel(ラゲディ・マン)、オーウェン・ティーグ(ジョーダン)

なんと、「セル」は版元在庫なし(一般に言う絶版)状態ですか。

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2007/12/08

「携帯ゾンビ」と「セル」をめぐる冒険

2007/11/28に新潮社から出版された「セル」だが、当初は「セル」ではなく、「携帯ゾンビ」と言うタイトルで出版される、と言う情報がキングファンをはじめとしたWEB上の読書好きのコミュニティで飛び交っていた。

わたしが確認したところでは、10月中旬頃に、mixi2ちゃんねる、そしてキングファンや読書好きの方々が運営しているホームページやブログでキングの新刊「携帯ゾンビ」が新潮社から出るぞ、と言う情報が掲載されていた。

わたしの「携帯ゾンビ」に関するニュースソースは、全国の書店に配付される新刊情報だったのだが、10月末の時点で、新潮社のホームページの新刊情報で「セル」と言うタイトルの新刊が出る、と言う情報が掲載され、ここで初めて「セル」と言うタイトルが公になった。

「携帯ゾンビ」と言うタイトルについては、否定的な感想が大半を占めていたが、「新潮社よくやった!」的な好意的な感想も多々あった。

個人的には、「こりゃないだろう」と最初は思ったのが、しばらくの間は「携帯ゾンビ」「携帯ゾンビ」と呟いていたので、愛着が出てしまった。

さて、この「携帯ゾンビ」と言うタイトルについて、新潮社の方から経緯を伺ったので、ここに紹介したいと思う。


「携帯ゾンビ」と言うタイトルは新潮社が「CELL」の版権を取得した際に、最初に担当者が付けた仮題だった。

「携帯ゾンビ」と言うタイトルの発想の根本には、「セル」の献辞「リチャード・マシスンとジョージ・ロメロに捧ぐ」があったと言う事。

・新潮社から取次に出す「週報」では「携帯ゾンビ(仮)」と(仮)がタイトルの後ろについていたのだが、どこかの段階でその(仮)が取れて流出してしまったのではないかと担当者は推測している。

・新潮社社内では「携帯ゾンビ」と言うタイトルは結構ウケて、仮題としては長生きした。(当サイトの推測だが、おそらく「携帯ゾンビ」と言うタイトルが愛されていた、と言う事だろう、と思った)

・しばらくの間(正式タイトルが決定するまでの間)は、「携帯ゾンビ」「セル」以外の良いタイトルの案が出なかった。


以上のような経緯で、「携帯ゾンビ」と言うタイトルが世に出てしまった、と言う事である。
実際のところ、(仮)がなくなった経緯は、よくわからないのだが、その辺はご容赦いただきたい。

結果的には、「携帯ゾンビ」と言うタイトルは、誤った情報ではあったが、個人的には「携帯ゾンビ」と言うタイトルで、結構楽しい思いをさせていただいた。

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2007/10/30

「携帯ゾンビ」ではなく「セル」

「携帯ゾンビ」としてお知らせしていた"CELL"の翻訳だが、新潮社のサイトによると「セル」に決定した模様。

「セル(上)」
スティーヴン・キング著
白石朗訳
新潮文庫(キ-3-56)
ISBN:987-4-10-219359-4
発売日:2007/12/01

穏やかな陽射しが落ちる秋の一日、ボストン午後3時3分。世界は地獄へと姿を変えた。《パルス》。そのとき携帯電話(セル)を使用していたすべての人々が、一瞬にして怪物へと変貌したのだ。残虐極まる行為もいとわず、犠牲を求め続ける凶悪な存在に――。目前で突然繰り広げられる惨劇、街中に溢れる恐怖。クレイは茫然としていた。いったい何が? 別居中の妻と息子は? 巨匠の会心作、開幕!(新潮社のサイトより引用)

「セル(下)」
スティーヴン・キング著
白石朗訳
新潮文庫(キ-3-57)
ISBN:987-4-10-219360-0
発売日:2007/12/01

ゲイのトム、十五歳の少女アリスが仲間に加わった。クレイは彼らとともに、最愛の息子の無事を祈りながら「我が家」のあるメイン州を目指す。だがその一方で携帯狂人たちは群れを形成するようになり、振る舞いも進化していく。そして、リーダーらしき人物の登場……。絶望的なまでに人無き荒野をゆく三人の旅のゆくえと、彼らを襲う悲劇とは。人類の未来をも問う、心揺さぶる結末。(新潮社のサイトより引用)

発売日は、2007/12/01ですが、おそらく、11月末頃には店頭に「セル」が並ぶと思われます。

どうやら"CELL"の翻訳のタイトル(邦題)について、当ブログは、誤った情報を発信してしまっていたようです。

読者の皆さんには、大変ご迷惑をお掛けしました。
ここに慎んでお詫びを申し上げます。

余談ですが、書店に配付される新刊情報には、「携帯ゾンビ」と言う表記がされていたところを見ると、一旦は「携帯ゾンビ」に邦題が決定(内定?/仮題?/ワーキング・タイトル?)したものの、「セル」に変更(決定)になった、と言うところでしょうか。

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2007/10/12

「携帯ゾンビ」11月発売か!

2007/11/28 新潮社より「CELL」の翻訳「携帯ゾンビ」が発売される模様。

「携帯ゾンビ(上)」
スティーヴン・キング著
白石朗訳
新潮文庫刊
2007/11/28発売
2007/12/01初版発行
780円

「携帯ゾンビ(下)」
スティーヴン・キング著
白石朗訳
新潮文庫刊
2007/11/28発売
2007/12/01初版発行
740円

「CELL」の翻訳は嬉しいのだが、「携帯ゾンビ」と言うタイトルはどうかな。
ちょっと気になる。


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