カテゴリー「レビュー/テレビムービー」の8件の投稿

2018/01/06

テレビシリーズ「ミスター・メルセデス」スター・チャンネルで2月放送開始

「ミスター・メルセデス」 2018年2月より、スター・チャンネルにおいてテレビシリーズ「ミスター・メルセデス」(全10話)が日本初放送されることになった。

スティーヴン・キング原作のミステリードラマ 『ミスター・メルセデス』独占日本初放送スタート!

ベストセラー作家にして“ホラーの帝王”と称されるスティーヴン・キングが、初めて本格ミステリーに挑みエドガー賞を受賞した小説「ミスター・メルセデス」

同作を、数々の人気ドラマを手掛けたデヴィッド・E・ケリーが完全ドラマ化。未解決の無差別殺人事件の犯人と元担当刑事が、時を経て、今対峙する-!傑作ハードボイルドミステリーを、独占日本初放送!

第1話「嘲笑う男」
 字幕版(STAR1 プレミアム) 2018年2月27日(火)23:00 ほか
 吹替版(STAR3 吹替専門)  2018年3月2日(金)23:30 ほか

ちなみに、本作はAT&Tのオリジナル・シリーズとして製作され、オーディエンス・ネットワークで会員限定で公開されている。

ただし、第1話「Pilot」および第2話「On Your Mark」は次のページで公開されている。

AN AT&T Original Series MR.MERCEDES

当然ながら日本語字幕はないが、CC(closed captioning)が入っているので英語字幕が表示出来る。

第1話「Pilot」および第2話「On Your Mark」まではほぼほぼ背景と登場人物紹介レベルで、第2話のラストで2人がネット掲示板でやりとりをしようとするところまで話が進む程度なので原作を知っている人であれば英語がよくわからなくても楽しめるのではないか、と思える。

また興味深いの音楽の使い方なのだが、第1話ではラモーンズのペット・セメタリー」が、第2話ではドノヴァンの「魔女の季節」が印象的に使われている。

特に「魔女の季節(Season Of The Witch)」は耳に残ってしまう。

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2018/01/02

「11.22.63」まとめ観しました。

「11.22.63」 あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

お正月なので少し時間があったので「11.22.63」(全9話)をまとめ観しました。

「11.22.63」
製作:ジェームズ・フランコ
製作総指揮:J・J・エイブラムス、スティーヴン・キング、ブリジット・カーペンター、ブライアン・バーク
原作:スティーヴン・キング 「11/22/63」(文藝春秋社刊)
出演:ジェームズ・フランコ(ジェイク・エッピング)、クリス・クーパー(アル・テンプルトン)、サラ・ガドン(セイディ・ダンヒル)、ジョージ・マッケイ(ビル・ターコット)、ダニエル・ウェバー(リー・H・オズワルド)、ルーシー・フライ(マリーナ・オズワルド)

「ロード・オブ・ザ・リング」を観た際に思ったのが、「ロード・オブ・ザ・リング」は、「指輪物語」の現在望み得る最高の映像化作品だと言うこと。

で、今回「11.22.63」を観直してみて、同様に「11/22/63」の現在望み得る最高の映像化作品だと思えてならない。

しかしながら本作「11.22.63」は原作「11/22/63」の長大なストーリーラインをそのまま映像化した訳ではなく、原作の様々なプロットを取捨選択し交通整理をし、単純化する作業が行われている。

原作ファンからすると、おいおいちょっと待てよ、と言う展開はあるものの、それは長大な原作「11/22/63」を映像化する上での許容範囲だと思う。

大きな改変はジョージ・マッケイ演じるビル・ターコットの投入であろう。ビルと言うキャラクターを物語に投入する事により本作に《バディもの》の観点を導入することに成功しているし、オズワルド単独説以外の観点を導入する事に成功している。

また、原作では1958年にタイムスリップするのだが、テレビムービー版では、過去の生活を短縮するためか1960年にタイムスリップする。またテレビムービー版では過去へのタイムスリップの回数も減少している。

また、「11.22.63」内で「ダーク・タワー」シリーズへの言及は難しいためだと思うのだが、《イエロー・カード・マン》のキャラクターの設定は比較的理解しやすいキャラクターに変更されている。

あと驚いたのだが、原作では何度となく印象的な音楽の使い方がされているのだが、テレビムービー阪では、そうではないため、原作ファンには納得いかない部分になっているのではないか、と思えてならない。

しかしながら本作「11.22.63」「11/22/63」の現在望み得る最高の映像化作品だと言うのは変わらない。

関心がある方は是非。


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2010/11/17

「ヘイヴン -謎の潜む町-」と「コロラド・キッド」をめぐる冒険

ペイパーバック版「コロラド・キッド」のカバーアート 皆さん、ユニバーサル・チャンネルで絶賛放送中のテレビシリーズ「ヘイヴン -謎の潜む町-」を見てますか。

「ヘイヴン ー謎の潜む町ー」

鋭い洞察力と度胸を兼ね揃えた優秀なFBI捜査官オードリー・パーカー(エミリー・ローズ)は、ある事件の調査でメイン州の小さな町ヘイヴンを訪れる。

一見どこにでもありそうな小さな町に見えたが、実は度重なる超自然現象によって長年影響を受け続けた人々の避難場所であることにオードリーは気付く。

やがて町の人々の潜在能力が露になり、オードリーが状況の悪化を防ぐため人々を助ける中、ヘイヴンに隠された多くの秘密が解き明かされていく。
さらには、オードリー自身とこの奇妙な町が深く結びついている事実も明かされていく。

まるで「ツイン・ピークス」ミート「Xファイル」じゃないか。
「ヘイヴン」の最初の3話を見たわたしの感想である。

しかも、なんだか知らないが、わたしの知っている「コロラド・キッド」の物語と内容が全く違うぞ。

と言うのも、皆さんご承知のように、テレビシリーズ「ヘイヴン」は、スティーヴン・キングの「コロラド・キッド」を原作
とするテレビシリーズなのだ。

ところで、件の「コロラド・キッド」はどんな物語だったかと言うと、スティーヴィーおじさんも顔負けのお話好きの老新聞記者の2人組ヴィンスとデイヴが、インターンシップで新聞社ウィークリー・アイランダー社にやって来たオハイオ州立大学の女子大学院生ステファニーに、かつてこの町で起きた摩訶不思議な事件(コロラド・キッド事件)の調査結果を語る、と言う物語である。

そして、彼ら老新聞記者達にとっては、このコロラド・キッド事件は非常にプライベートの事件で、彼らの人生に非常に大きな足跡を印した事件なのだ。

そう、コロラド・キッド事件は本土からやってきたような新聞記者には決して教えられない種類の秘密の事件なのだ。

そんな「コロラド・キッド」の読後感としてはハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」とか、ロバート・グレイスミスの「ゾディアック」のような印象を受けるし、映画「瞳の奥の秘密」の登場人物が過去のある事件の影響を受ける設定とも似たような印象も受ける。

おそらく「コロラド・キッド」については、結末の付け方から賛否両論なのだと思うし、キング自身のあとがきにも、『本書「コロラド・キッド」がお気に召したか、あるいは腹立たしくてならなかったかにも左右されるが、(この作品に限っては、中間領域はないのではないかと作者は思っているし、それはそれでかまわない)、(後略)』と記されている。

余談だか、わたしは「コロラド・キッド」について肯定的な印象を持っている。
だって、面白いから。

なお「コロラド・キッド」の解釈については、巻末の吉野仁の解説がキングファンとして切歯扼腕する程素晴らしい。

同書「コロラド・キッド」はご存知のように、新潮文庫版「ダーク・タワー」シリーズの刊行を記念してプレゼントされた非売品なので、今から入手するのは困難だが、入手できる機会があれば、それを逃さずゲットして欲しいと思う。

「コロラド・キッド」本編は勿論、キング自身のあとがき、そして吉野仁の解説も必読の書籍に仕上がっている。

そんな中、わたしはテレビシリーズ「ヘイヴン」を見ている訳である。

そのうちレビューするよ。多分。

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2008/09/22

「大テント」

「デッド・ゾーン」シーズン6「大テント」 「デッド・ゾーン」シーズン6
第71話「大テント」("Big Top")
JJがこの1週間練習を休んでいることを知ったジョニーは、彼が飛行場跡に向かうヴィジョンを見て、その現地へ向かう。すると、そこにはサーカス団のテントが。その時、テントに入ったJJを目撃し、後を追ったジョニーは、「鏡の家」で女性が死ぬヴィジョンを見る。(AXN「デッド・ゾーン」エピソードガイドより引用)

監督:ニック・コープス
脚本:リチャード・ヘイテム
ゲスト:カーラ・ブオノ(アンナ・ターナー)、Patrick Labbé(ロレンゾ)、Devery Jacobs(モニーク)

シーズン6は、テコ入れと言うか、原点回帰のようなエピソードが続く。
JJの誕生のエピソードとホープの誕生のエピソード。
ジョニーの運命の輪のエピソードとJJの運命の輪のエピソード。

そして本エピソード「大テント」では、JJにもビジョンが見えるのかも・・・・、と言う描写が描かれている。
更に、JJはビジョンが見えるジョニーに対する大衆の畏怖や迫害を見ているだけに、ビジョンを見る事が仮に出来るとしても、それを人に告げない、と言う選択をする可能性を示唆しているのが興味深い。

余談だけど、ショーシャンク刑務所からやって来たダンカン・ミラー(Kwasi Songui)と言うキャラクターも登場する。
イメージは「グリーンマイル」のジョン・コーフィだろう。なにしろコーフィを演じているのはマイケル・クラーク・ダンカンだからね。

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2008/09/04

「再突入」

「デッド・ゾーン」シーズン6「再突入」 「デッド・ゾーン」シーズン6
第70話「再突入」("Re-Entry")
スペースシャトル「アメリカの希望〜ホープ号〜」の後援者であるスティルソンの講演会で、彼と握手をしたジョニーは、シャトル内でトラブルが発生するヴィジョンを見る。その夜、ジョニーの家に突然乗り込んできたスティルソンは、ホープ号について話があると言うのだが・・・・。(AXN「デッド・ゾーン」エピソードガイドより引用)

監督:トム・サウザム
脚本:サム・アーンスト、ジム・ダン
ゲスト:ショーン・パトリック・フラナリー(グレッグ・スティルソン副大統領)、アレックス・カーター(スティーブ・ウィルコックス船長)、エイミー・プライス・フランシス(メーガン・ウィルコックス)

スティルソンとジョニーが協力して危機に立ち向かうとは、「デッド・ゾーン」はどこに向かっているのか!?

プロットは民間のスペースシャトル会社の危機と、ウォルトのスキャンダル(?)とサラの出産。

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2008/09/01

「エゴ」

「デッド・ゾーン」シーズン6「エゴ」 「デッド・ゾーン」シーズン6
第69話「エゴ」("Ego")
身重のサラの代わりに出向いた保安官事務所で、新しい保安官のアンナが誰かを撃つヴィジョンを見たジョニーは、初対面ながら彼女に警告をする。しかし、信頼してくれていたウォルトとは違い、ジョニーを毛嫌いする彼女は、その警告を無視する・・・・。
(AXN「デッド・ゾーン」エピソードガイドより引用)

監督:レイチェル・タラレイ
脚本:マット・マッギネス
ゲスト:カーラ・ブオノ(アンナ・ターナー保安官)、デボラ・オデル(ニーナ・ジョーゲンセン医師)

「デッド・ゾーン」シーズン6の波乱の展開は続きます。
前エピソード「ヘリテージ」の後を受け、新任の保安官アンナがやって来た。
おそらく彼女とジョニーとの確執が今後の展開のプロットに影響を与えていくのだと思われる。

今回のゲストは精神科医役のデボラ・オデル。
脚本的には彼女に関わる、非常に良い感じのミス・デレクションが楽しめる。

ところで、ウォルトが残したパソコンの内容が今後の展開にどんな影響を与えるのだろうか、また「ヘリテージ」でウォルトに情報を渡した老女は一体何者なのか?
そしてその情報とは?
謎は謎を呼ぶ展開に期待は高まって行くのだが、この展開はシリーズに対するテコ入れなのかどうなのか、気になってしまう。

余談だが、シーズン6に合わせて米USAネットワークでは、「ウォルトのコンピュータ」と言うゲーム・コンテンツが公開されている。

関心がある方は是非アクセスして、ウォルトが残したコンピュータを検索してみて欲しい。

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2008/08/31

「ヘリテージ」

「デッド・ゾーン」シーズン6「ヘリテージ」 「デッド・ゾーン」シーズン6
第68話「ヘリテージ」("Heritage")
何年かぶりに、聖ヘリテージ協会主催のフェスティバルが開催されることになった。そんな中、ジョニーは親友ウォルトの葬儀のヴィジョンを見て、衝撃を受ける。その死亡日が、フェスティバル当日だったことから、ジョニーはウォルトの死を阻止すべく、奔走する。(AXN「デッド・ゾーン」エピソードガイドより引用)

監督:ジェームズ・ヘッド
脚本:アン・ルイス・ハミルトン
ゲスト:ショーン・パトリック・フラナリー(グレッグ・ス ティルソン副大統領)、デヴィッド・オグデン・スタイアーズ(ジーン・パーディ牧師)、マーティン・ドノヴァン(マルコム・ジャヌス)

本エピソード「ヘリテージ」はシーズン6の第1話にしてシリーズ全体にとって非常に大きな意味を持つエピソードである。

バナーマン一家の引越、サラの妊娠、ブルースの転職話、スティルソン副大統領、パーディ牧師の心変わり、ジャヌスの死、ジョニーの過去、そしてウォルトの・・・・。

シーズン6はシリーズ全体を通じて目を離せないシーズンだったのだろうと思う。
このシーズンでシリーズが打ち切られるとは・・・・。
シリーズ全体のテコ入れを計った製作者サイドとしては非常に残念な事だったのだと推測できる。

思えば、「デッド・ゾーン」と言う物語はフェスティバルから始まっていたのを思い出す。

なお、シーズン6からオープニングが超短くなり、J・J・バナーマンの役者がコナー・プライスに変わりました。

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2007/12/18

「禁断の果実」

「デッド・ゾーン」シーズン5
第56話「禁断の果実」("Forbidden Fruit")

Dz56 政府の内部文書の流出が世間をにぎわせる中、ミランダはスティルソンとの結婚の準備を進めていた。一方、彼女の父、エリスがドレスを抱いて泣いているヴィジョンをみたジョニーは、悪い予感がし、ミランダと取引をしていたジャヌスの行方を追うことに・・・・。(AXN「デッド・ゾーン」エピソードガイドより引用)

監督:ショーン・ピラー
脚本:クリンティーナ・リンチ、ローレン・セーガン
ゲスト:ショーン・パトリック・フラナリー(グレッグ・ス ティルソン)、デヴィッド・オグデン・スタイアーズ(ジーン・パーディ牧師)、マーティン・ドノヴァン(マルコム・ジャヌス)、ローラ・ハリス(ミラン ダ・エリス)、ドン・S・デイヴィス(エリス上院議員)、ジョリス・ジャースキー(ジェレミー・トムリン記者)、テレンス・ケリー(ケリー下院議員)

本エピソード「禁断の果実」は、シーズン4の「先駆者」「命の恩人」に続く、グレッグ・スティルソンとミランダのエピソードで、2005年に亡くなったマイケル・ピラー(「デッド・ゾーン」の製作総指揮)へ捧げられたエピソード。
そして、本エピソードは、マイケル・ピラーの息子であるショーン・ピラーが監督をつとめている。

「先駆者」で出会い、「命の恩人」で、愛を深めた(?)2人は、本エピソードで結婚の直前まで進んでいるが、暗躍するマルコム・ジャヌスと、2人の愛を信じないジョニーは・・・・。
と言う感じの物語が展開する。

興味深いのは、「命の恩人」同様に、スティルソンは本当にミランダを愛しているのか、と言う点と、スティルソンは本当に悪人なのか、それともジャヌスが悪いのか、と言う点だろう。

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