カテゴリー「「セル」」の17件の投稿

2009/06/05

イーライ・ロス、映画「セル」の製作から撤退か!?

イーライ・ロス イズ ア バスタード 2009/05/20 クエンティン・タランティーノの新作「イングロリアス・バスターズ」が第62回カンヌ国際映画祭で上映されたが、同作に俳優として出演しているイーライ・ロスがカンヌで、スティーヴン・キング原作の「セル」の映画化プロジェクトから離れた事を明言した模様。

Eli Roth Returns to Cannes as ... an Actor
By Eric Kohn

記録のため全文を引用する。

The "Hostel" torture-porn director on his role as a Nazi alongside Brad Pitt in Tarantino's "Basterds."

It's just a feeling."

In 2007, he was attached to direct an adaptation of Stephen King's epic zombie thriller "Cell," but later dropped out. "I walked away from it," he says. "I love Stephen King and I love the book, but I want to write my own stories."

Meanwhile, his work has had reverberations elsewhere. Lionsgate hired indie horror director Ti West to direct a sequel to "Cabin Fever" several years ago, but the company felt that West's comic take on the material didn't work, and it remains unreleased.

5 Asked if he tried to help the sequel reach fruition, Roth pleads innocent.

"That's a project I'm not involved with," he says. "I love Ti West, and I can't
wait to see it. I'm sure it's great, but it's not my business. I'm making my own movies."

個人的には、イーライ・ロスに期待していたのですが残念です。
映画「セル」はどうなってしまうのでしょうか。


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2009/01/05

「平成生まれ 跳ねる!」/有岡大貴(Hey! Say! JUMP)はキング好き!?

2009/01/01 読売新聞に掲載された「平成生まれ 跳ねる!」と言う記事で、Hey! Say! JUMPのメンバーそれぞれが2009年の抱負を語っている。

その中で興味深いのはなんと言っても有岡大貴(17)の抱負。
キング関連の部分だけを抜粋する。

Q:得意な事
A:豆知識。読書。スティーブン・キングの「セル」が面白かった

出来る事なら、「セル」だけではなく、スティーヴン・キングの作品を沢山読んで、どんどんメディアで紹介して欲しいものである。

余談だけど、ジャニーズ事務所と言えば、や、Ya-Ya-Yahが舞台版「スタンド・バイ・ミー」に出演しているので、キングに関してはもしかしたら親近感があるのではないか、と思ったり、今度「スタンド・バイ・ミー」の舞台は、もしかしたらHey! Say! JUMPかな、とか勘ぐったりもできる。

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2008/08/04

「ハプニング」をめぐる冒険

今日は、2008/07/26に日本公開された映画「ハプニング」に関する余談。

映画「ハプニング」は皆さんご承知のように、M・ナイト・シャマランの新作で、予告編やポスターが公開された時点でスティーヴン・キングの「セル」に内容が似ているのではないか、と言われていた作品。

「セル」「ハプニング」の予告編で、具体的に似ていると思われるのは、次の通り。

・なんらかの怪異が街中で突然起きる。
・怪異に襲われた人々は一旦立ち止まる。
・怪異の最中、ビルの工事現場から人々が次々と飛び降りる。
・登場人物は怪異を避け、都会から郊外へ向かう。
・登場人物が郊外へ向かう途中、建物に閉じこもる。

日本国内ではまだ公開されたばかりなので、内容にあまり触れないようにしながらキングファン的に気になる点を紹介していきたい。

「ハプニング」はヒッチコックの「鳥」なのか?

シャマランの「サイン」ジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の影響を受けている、と言うか「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のイメージを踏襲してクライマックスのシークエンスが撮影されたのは有名な話だと思うのだが、今回「ハプニング」を見て思ったのは、なんだかヒッチコックの「鳥」に似てるぞ、と言うこと。

もしかしたら、シャマランは「鳥」のイメージを踏襲して「ハプニング」を製作したのではないか、と思えるのだ。
ついでに「サイコ」を彷彿とさせるシークエンスもある。

ヒッチコックの「鳥」と言えば、皆さんご承知のように、キングの「霧」「鳥」のメイン・プロットを踏襲している(と思われる)ので、キングファンにもオススメの作品です。

ところで、わたしは、ホラーにとって一番重要なことは、怪異の原因を解明しないことだと常々思っています。
と言うのも、怪異の原因が解明されてしまった後は、その物語はホラーではなく、ただの勢力争いの物語になってしまうからです。

その辺を考えながら、「ハプニング」を観ると面白いと思います。

ところで、当然ながら本作「ハプニング」はホラー映画にカテゴライズされるのだと思いますが、個人的には素晴らしいサスペンス映画だと思います。

「ハプニング」に似ている「鳥」が秀逸なサスペンス映画だと言うことから、そんな印象を受けるのかも知れないですね。

そんな訳で、「ハプニング」を観る上では、「鳥」や、「ゾンビ」「死霊のえじき」も参照すると面白いと思います。
ついでに「28週後....」との関連性も興味深いかも知れません。

あとは「宇宙戦争」とも似てますかね。

■キング作品の影響が出ているかな?

キング作品との類似点があると思った(妄想した)のは次の作品。
「キャリー」
「セル」
「芝刈り機の男」

今日はここまで。

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2008/06/14

シャマランの新作「ハプニング」北米で公開開始!

「ハプニング」 2008年6月13日(金) M・ナイト・シャマランの新作「ハプニング」が北米で封切られた。
(日本公開は2008年7月26日の予定)

何故、当ブログで「ハプニング」の話をしているか、と言うと、ご存知の方はご存知だと思うのだが、「ハプニング」の予告編を見る限り、「ハプニング」は、なんとなくキングの「セル」に似ているような印象を受けるため。

「ハプニング」
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ、スペンサー・ブレスリン、ベティ・バックリー、ヴィクトリア・クラーク、フランク・コリソン

余談だが、シャマランの前作「レディ・イン・ザ・ウォーター」には、使命に突き動かされ世界を変えるための本を執筆する作家が登場する。

「レディ・イン・ザ・ウォーター」の基本的なプロットは、物語(ストーリー)が、ある作家に物語を書くように(間接的に)要請する、と言うもの。
キングの「ダーク・タワー」シリーズと比較すると面白いかも知れない。

また、「サイン」は、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の影響を受けている、と言うことは当然ながら「地球最後の男」の影響を受けている、と言える。
「セル」「地球最後の男」の影響を受けているのは、皆さんご承知のことだと思う。

また、「サイン」では、荒唐無稽なことだろうと、信じることで力を発揮する描写が登場する。このような(信じることにより力を発揮する)プロットはキングの作品に多く登場する。

そんな関係で、キングファンとしても、シャマランの作品をチェックしていくのは興味深いと思う訳だ。

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2008/06/08

「The Signal」北米版DVD発売!

「The Signal」 2008/06/10 映画「The Signal」の北米版DVDが発売になる模様。

「The Signal」とは、2007年のサンダンス映画祭で公開されて話題になったホラー映画で、2008年2月22日より北米で限定公開された話題のインディペンデント・ホラー作品。

この作品のコンセプトは、テレビやラジオ、電話といった信号を発信する機器から突然謎のシグナルが発信され、そのシグナルを見たり聴いたりした人々は凶暴化し他の人々を殺し始める、と言うもの。

キングファンの皆さんは、「The Signal」とキングの「セル」のコンセプトが非常に良く似ていることにお気付きだろう。

「The Signal」「セル」の影響を受けているのか、はたまたどのような関係があるのか不明だが、当ブログでも折角なので紹介しておこうと思う。

「The Signal」
脚本・監督:デヴィッド・ブラックナー、ダン・ブッシュ、ジェイコブ・ジェントリー
出演:ジャスティン・ウェルボーン、AJ Bowen、Scott Poythress、アネッサ・ラムジー、Sahr Ngaujah、シェリー・クリスチャン、チャド・マックナイト、マシュー・スタントン、Suehyla El-Attar、クリストファー・トーマス、リンジー・ギャレット
オフィシャル・サイト

日本公開は現在のところ未定のようだが、機会があったら是非見てみたい作品である。

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2008/02/18

【週末読む、観る】「セル(上・下)」携帯電話からの謎の電磁波

2008/02/17 MSN産経ニュースで、風間賢二の「セル」の書評が掲載された。

【週末読む、観る】「セル(上・下)」携帯電話からの謎の電磁波

風間賢二がキングの「セル」を語る、と言えば、キングファンの皆さんの多くはその書評に大いに期待するのではないか、と思うのだが、今回の書評は、キングファンに向けたものではなく、キングの翻訳なんかを手にしない一般の読者向けに書かれたもので、一(いち)キングファンとしては物足りないと言わざるを得ない。

個人的にはマシスンの「アイ・アム・レジェンド」との比較を含めた書評を読んでみたいものだと思った。

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2008/01/03

「セル」をめぐる冒険 その2

新潮社(新潮文庫)から「セル」出版されてから約1ケ月が経過した。
既に読了されている方も多々いらっしゃると思うので、「セル」の副読本と言うか、並べて読んだり、観たりすると面白いと個人的に思う小説や映画を紹介して見たいと思う。

■映画
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/ゾンビの誕生」(1968)
「ゾンビ」(1978)
「死霊のえじき」(1985)

「セル」が捧げられている映像作家ジョージ・A・ロメロのゾンビ三部作。取りあえずこれらの作品は観ておいた方が良いと思う。
2005年に「ランド・オブ・ザ・デッド」、2007年に「ダイアリー・オブ・ザ・デッド(原題)」がある。
作品を重ねていく度に、ゾンビの知能があがっていき、ゾンビの中にもリーダー的な存在が生まれていく。
なお、「死霊のえじき」の中ではゾンビが人間だった頃の漠然とした記憶を取り戻したのか、髭を剃ったり、本を読んだりする行動を取る。その際にゾンビが読んでいるのはキングの「呪われた町」

「28日後...」(2002)

2002年のイギリスのゾンビ映画。監督はダニー・ボイル。
続編の「28週後...」(2007)は、キングの2007年映画ベストテンの第9位にランクインしている。

「007/死ぬのは奴らだ」(1973)

ゾンビ映画ではないが、ラゲディ・マンのようなキャラクターが登場する。
ただそれだけ。

「マーズ・アタック!」(1996)

地球を侵略する火星人に影響を与える地球のある種の音楽が興味深い。

「宇宙戦争」(2005)

「セル」同様完全な一人称で物語が描写される。
その頃、他の場所では・・・・、と言う描写が全くないのが興味深い。
一方、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を基に製作された、M・ナイト・シャマランの「サイン」では、テレビ等の情報インフラにより、他の地域(他国)での状況がリアルタイムでわかる構造になっているのが興味深い。

■小説
「地球最後の男」リチャード・マシスン著

映画「アイ・アム・レジェンド」の公開に合わせて新訳の「アイ・アム・レジェンド」が出版された模様。
ロメロ同様に、「セル」が捧げられた小説家の代表作。
どう考えても「セル」は、「地球最後の男」の影響を受けている、と言わざるを得ない。

「エンダーのゲーム」シリーズ オーン・スコット・カード著

集合意識を持つ異星人バガーが登場する。
もしかしたら、キングの「呪われた町」に影響を受けた小野不由美の「屍鬼」「エンダーのゲーム」の影響を受けている、と考えられる。

「トリポッド」シリーズ ジョン・クリストファー著

ジョン・クリストファーのジュブナイルSF小説。全4巻。
異星人からの侵略を受けた地球。
地球人は、異星人が開発したキャップを被されると、異星人の言うがままで、かつ集団意識を持っ存在、「セル」で言うところの携帯人のような存在になる。
キャップを被っていない地球人と、キャップを被った地球人との対比が、「セル」でも描かれている。

「トリフィド時代/食人植物の恐怖」ジョン・ウィンダム著

一夜にして文明が崩壊する様が「セル」同様に興味深い



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2007/12/30

「アイ・アム・レジェンド」

スティーヴン・キングの「セル」や、ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」シリーズに影響を与えているリチャード・マシスンの「地球最後の男」を原作にした「アイ・アム・レジェンド」を観た。

「アイ・アム・レジェンド」は、はらわたが煮えくり返るほど酷いハリウッドのバカ映画だった。

わたしは、エンド・クレジットの最中、冗談抜きに怒りを抑えられなかった。

そんなわたしの大学時代の友人は、先週の日曜日の早朝、「こんな酷い映画にした奴等、全員ここに並んで正座しろ!」と言う位激怒した状態でわたしに電話をかけてきて、「アイ・アム・レジェンド」が酷い、と言う話を30分位まくしたてていた。

わたし的にも、友人と同様に、近年稀に見る程の酷いハリウッド映画だと思った。

先ずは脚本が酷い。
リチャード・マシスンの原作を改善しているんだったら、原作と映画は別物なので、まあ許せるんだが、完全に原作を改悪している、と言わざるを得ない酷い脚本に怒り心頭である。

もう、こんな映画作りやがって、お前等製作者は本当にバカばっかりじゃねえの、と思わざるを得ないのだ。

もちろん大人の事情はいろいろあるんだと思うけど、「日本沈没」「日本沈没」じゃないのと同じように、「アイ・アム・レジェンド」「アイ・アム・レジェンド」ではない、と言わざるを得ない。

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2007/12/08

「携帯ゾンビ」と「セル」をめぐる冒険

2007/11/28に新潮社から出版された「セル」だが、当初は「セル」ではなく、「携帯ゾンビ」と言うタイトルで出版される、と言う情報がキングファンをはじめとしたWEB上の読書好きのコミュニティで飛び交っていた。

わたしが確認したところでは、10月中旬頃に、mixi2ちゃんねる、そしてキングファンや読書好きの方々が運営しているホームページやブログでキングの新刊「携帯ゾンビ」が新潮社から出るぞ、と言う情報が掲載されていた。

わたしの「携帯ゾンビ」に関するニュースソースは、全国の書店に配付される新刊情報だったのだが、10月末の時点で、新潮社のホームページの新刊情報で「セル」と言うタイトルの新刊が出る、と言う情報が掲載され、ここで初めて「セル」と言うタイトルが公になった。

「携帯ゾンビ」と言うタイトルについては、否定的な感想が大半を占めていたが、「新潮社よくやった!」的な好意的な感想も多々あった。

個人的には、「こりゃないだろう」と最初は思ったのが、しばらくの間は「携帯ゾンビ」「携帯ゾンビ」と呟いていたので、愛着が出てしまった。

さて、この「携帯ゾンビ」と言うタイトルについて、新潮社の方から経緯を伺ったので、ここに紹介したいと思う。


「携帯ゾンビ」と言うタイトルは新潮社が「CELL」の版権を取得した際に、最初に担当者が付けた仮題だった。

「携帯ゾンビ」と言うタイトルの発想の根本には、「セル」の献辞「リチャード・マシスンとジョージ・ロメロに捧ぐ」があったと言う事。

・新潮社から取次に出す「週報」では「携帯ゾンビ(仮)」と(仮)がタイトルの後ろについていたのだが、どこかの段階でその(仮)が取れて流出してしまったのではないかと担当者は推測している。

・新潮社社内では「携帯ゾンビ」と言うタイトルは結構ウケて、仮題としては長生きした。(当サイトの推測だが、おそらく「携帯ゾンビ」と言うタイトルが愛されていた、と言う事だろう、と思った)

・しばらくの間(正式タイトルが決定するまでの間)は、「携帯ゾンビ」「セル」以外の良いタイトルの案が出なかった。


以上のような経緯で、「携帯ゾンビ」と言うタイトルが世に出てしまった、と言う事である。
実際のところ、(仮)がなくなった経緯は、よくわからないのだが、その辺はご容赦いただきたい。

結果的には、「携帯ゾンビ」と言うタイトルは、誤った情報ではあったが、個人的には「携帯ゾンビ」と言うタイトルで、結構楽しい思いをさせていただいた。

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2007/11/30

「セル」をめぐる冒険

2007/11/28 新潮社からスティーヴン・キングの「セル(上・下)」が発売になった。

「セル(上・下)」
スティーヴン・キング/著
白石朗/訳
藤田新策/カバー装画
2007/11/28/配本
2007/12/01/初版発行

気になる点がいくつかあるので、簡単に紹介したいと思う。

「セル」のカバー装画

「セル」の装画は、藤田新策氏の手によるものだが、上下巻を並べると、1枚の画になるようにデザインされている。

Cell1_4 Cell2_7

「セル」の上下巻の表紙画像を並べて表示して見るので、確認していただきたい。

中央上部に横たわる女性の上半身と下半身が、下巻と上巻に分かれている。
また、中央の携帯電話も上巻と下巻に分断されているのが確認できる。

上下巻で1枚の画になるようにデザインされた表紙カバーと言えば、新潮文庫版「クリスティーン」(装画は岡本三紀夫)が印象的だが、藤田新策では新潮文庫版「デスペレーション」「レギュレーターズ」「骨の袋」そして大作「ドリームキャッチャー」(1〜4巻)が想起される。

余談だが、扶桑社ミステリー文庫の一連の細長い画も、実は1枚の画として構成されている。
と言うか、バラバラのイメージをひとつの画として描き、それを分断して各巻の表紙のカバーにしている、と言う事。

■献辞「リチャード・マシスンとジョージ・ロメロに」

本作「セル」は、リチャード・マシスンとジョージ・ロメロに捧げられている。

ジョージ・A・ロメロとは、言わずと知れた「ゾンビ」シリーズの巨匠である。
キング関係では、「クリープショー」(監督)、「クリープショー2」(脚本)、「ダーク・ハーフ」(監督・脚本)の製作に絡んでいる。
また「回想のビュイック8」の当初の監督候補でもあった。

リチャード・マシスンとは、最近ではウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」の原作者として知られているが、「アッシャー家の惨劇」「恐怖の振子」「黒猫の怨霊」等1960年代のエドガー・アラン・ポー原作、ロジャー・コーマン監督作品の脚本家であるとか、スティーヴン・スピルバーグの「激突」、涙腺破壊映画「ある日どこかで」「縮みゆく女」等数々の映画化作品の原作者として有名である。

この2人に献辞を捧げていると言う事は、おそらく「アイ・アム・レジェンド」(「地球最後の男」)「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の共通プロットが本作「セル」に登場するのではないか、と思える次第。


「スタンド・バイ・ミー」97万部!・・・・

「セル」上巻の帯にこんな表記がある。

97万部! 「スタンド・バイ・ミー」
48万部! 「ゴールデンボーイ」
7万部! 「第四解剖室」
10万部! 「幸運の25セント硬貨」

しかし、「スタンド・バイ・ミー」は売れてますね。
映画の効果か、「新潮文庫の100冊」の効果かわかりませんが、もうすぐ100万部ですね。
おそらくキングの翻訳史上一番売れているのではないか、と思います。

で、気になるのは「新潮文庫の100冊」。
新潮社が何を考えているのか解りませんが、2007年版「新潮文庫の100冊」では「スタンド・バイ・ミー」が(2006年に)外れて、「ダーク・タワーIガンスリンガー」が入っているんです。

新潮社は「スタンド・バイ・ミー」位まで「ガンスリンガー」を売ろうとしているのでしょうか。個人的にはちょっと難しいんじゃないかな、と思います。

Cover_goldenboy1_2Cover_goldenboy3Cover_goldenboy2あと「ゴールデンボーイ」は映画「ショーシャンクの空に」人気で売れてるんだと思いますが、新潮文庫の「ゴールデンボーイ」は、イラスト版と映画「ゴールデンボーイ」タイアップ版、映画「ショーシャンクの空に」タイアップ版のと3種類あるんですから、タイミングは外れてますが、映画「ショーシャンクの空に」タイアップ版に戻したらどうでしょうかね。

 

新潮文庫の「スタンド・バイ・ミー」も、映画タイアップ版と藤田新策のイラスト版、新潮文庫20世紀の100冊版がありますしね。

個人的には、「スタンド・バイ・ミー」「ゴールデンボーイ」がどれくらい売れているかより「ダーク・タワー」シリーズがどれくらい売れているのかが知りたいですね。

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