カテゴリー「「THE GUNSLINGER BORN」」の7件の投稿

2011/09/01

「青の祓魔師」もキングの影響を!?

「青の祓魔師」
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「青の祓魔師(エクソシスト)」

「青の祓魔師」

あらすじ
 主人公・奥村燐(おくむらりん)は修道院で暮らす少年。同じ修道院に住み、有名高校へと進学する双子の弟・雪男(ゆきお)とは違い、高校にも行かず、就職先までもが見つからずにいた。そんなある日、喧嘩相手の不良に起こった異変と同時に、燐は「悪魔」の存在を、そして自らが魔神(サタン)の息子であることを知る。

 燐の養父であり祓魔師の藤本獅郎(ふじもとしろう)は、サタンから燐を守るために戦い、命を落とした。獅郎の死を経た燐は、サタンを倒すべく祓魔師(エクソシスト)になることを決意する。

この「青の祓魔師」の第2話「虚無界の門(ゲヘナゲート)」で描かれる、燐の養父である獅郎が燐の目前で死ぬシークエンスが「シャイニング」のジャックとダニーのシークエンスに酷似しているので、もしかしてキングっぽい描写が出てこないかな、と思いながらチェックしていだのだが、第20話「假面(カメン)」になんだか見たことある奴が登場した。

それでは、その見たことある奴を紹介しよう。

「青の祓魔師」第20話「假面(カメン)」より
仮面を被った襲撃者(画像右)は、「魔神に関わる者は許さぬ」と謎めいた言葉を残して去っていく。怒りに駆られた燐(画像左)は、敵を追撃するため飛び出していった!やがて燐は襲撃者を発見する。

「青の祓魔師」第20話「假面(カメン)」より
この仮面を被った襲撃者は、蜘蛛の糸のようなものを操り、体内に(?)蜘蛛を宿している。
仮面の口元辺りに蜘蛛が確認出来る。

まあ、この画像を紹介した時点で、あぁあいつのことか、と思う方もいらっしゃると思うのだが、この仮面を被った襲撃者によく似た画像を紹介しよう。

「ダーク・タワー」シリーズのグラフィックノベル(コミックブック)「The Gunslinger Born #2」 この画像は、「ダーク・タワー」シリーズのグラフィックノベル(コミックブック)「The Gunslinger Born #2」の表紙画像なのだが、どうだろう、どう見ても「青の祓魔師」第20話「假面(カメン)」に登場した仮面を被った襲撃者にしか見えないよね。

て言うか逆なんだけどね。

ところで、この口元に蜘蛛を侍らせたメタリックな顔のキャラクターは一体誰なんだ? と思った方は、是非「ダーク・タワー」シリーズのグラフィックノベル(コミックブック)「The Gunslinger Born」を購入して確認してみよう。

何? 誰だか想像つくって?


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/05

米ディズニー、マーベル・エンターテインメント買収へ

2009/08/31にロイターが伝えるところによると、米ディズニーがマーベル・エンタテインメントを買収する模様。

記録のため、全文を引用する。

米ディズニー、マーベル・エンターテインメント買収へ

 [ニューヨーク 31日 ロイター] 米娯楽大手ウォルト・ディズニーは31日、「スパイダーマン」などのキャラクターの権利を持つ米マーベル・エンターテインメント(を40億ドルで買収すると発表した。
 今回の買収は、今年に入ってメディアの案件としては最大規模。買収によりディズニーはマーベルが保有する5000近くのキャラクターの使用が可能になる。
 ディズニーはマーベル株主に対し、1株当たり現金30ドルとディズニー株0.745株を支払う。これは、マーベル株の28日終値(38.65ドル)に29%上乗せした水準。両社の理事会は買収案を承認済み。
 買収発表を受けディズニー株は2.98%安となった。一方、マーベルは25.15%高で引けた。
 ディズニーによると、買収は年内に完了する見通し。

と言うことで、スティーヴン・キング的には、ローランドやエディ、スザンナやジェイクそして勿論オイやキング本人が世界中のディズニーランドを闊歩する姿を想像してしまう訳だ。

出来ることなら、シャーディック降臨希望だけどね。

一応解説しておくと、マーベル社から「ダーク・タワー」シリーズと「ザ・スタンド」のコミック・ブック版が出版されている。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/02/27

米コミックス出版マーベル 2007年決算大幅増収増益

2008/02/22に、アニメ!アニメ!が伝えるところによると、米コミック出版社マーベル・エンタテインメントの2007年の通期決算は、映画「スパイダーマン」シリーズの大ヒット等により、売上高、利益とも大きく躍進した模様。

米コミックス出版マーベル 2007年決算大幅増収増益

一年間通しての売上高は、4億8580万ドル(約525億円)と前年比で39%と大きく増加した。また営業収益は、2億7440万ドル(約296億円)と昨年の2.4倍を越えた。利益の高い伸びは、特に昨年好調であったライセンス事業の伸びに支えられている、とのこと。

また、同記事のライセンス事業に関する部分にキングに関係する表記があるので、引用する。

ライセンス事業の中心は「スパイダーマン3」で、ソニーピクチャーズとの共同事業である。しかし、スパイダーマンL.Pだけで、1億2200万ドルの売上になっており、少数のキャラクターへのビジネス依存度の高さが感じられる。
また、安定的な収益をもたらしている出版事業も好調で、売上高は前年同期の1億850万ドルから1億2570万ドルに増加した。営業利益は、4410万ドルから5350万ドルとこちらも好調である。
好調だった作品は、「ワールド・ウォー・ハルク」と人気小説家スティーブン・キングのファンタジー小説のコミカライズド版「ダークタワー」シリーズだった。

なお、コミカライズド版「ダークタワー」シリーズは、第一期シリーズ全7冊"Dark Tower: The Gunslinger Born"が刊行済み、第二期シリーズ全6冊"Dark Tower:Long Road Home"は、2008年3月以降に順次刊行される模様。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/12

"Dark Tower: The Gunslinger Born"(ハードカバー)予約開始

マーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN"のハードカバー版の予約がAmazon.co.jpで始まった。

現在刊行中の全七巻が全一巻のハードカバー版で登場、と言う事ですね。

"Dark Tower: The Gunslinger Born"
ハードカバー: 232ページ
出版社: Marvel Enterprises
発売予定日
: 2007/11/07
ISBN-10: 0785121447
ISBN-13: 978-0785121442
EUR 24.30
2,903円

 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/11

"Dark Tower Gunslinger Born #6"国内販売情報

Dt6 先日お伝えした、東京渋谷「BLISTER/World Character Store」今週のアメコミ新作入荷リスト!の7月7日(土)入荷予定分に、"Dark Tower Gunslinger Born #6"の入荷予定が掲載されているのを発見した。

"Dark Tower Gunslinger Born #6"
760円

同署は、北米で7月5日の発売なんですが、それが7月7日に日本国内の店頭に並ぶ、と言うことですね。しかも760円で。
良い時代、と言うことでしょうか。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/14

渋谷「BLISTER/World Character Store」

Storeimage 先日、たまたま東京渋谷をふらふらして、「BLISTER/World Character Store」を覗いてみた。
渋谷「ブリスター」は、オフィシャル・サイトによると、

ブリスターではアメコミ、フィギュア、スタチュー、ミニバストなど、主に海外で製造・販売されているおもちゃを中心に、映画関連グッズや各種コレクタブルなアイテムを幅広く取扱っております。

話題の商品やな限定アイテムもお得な特別価格で予約が可能!毎週入荷のホットなアイテムが盛り沢山!めくるめくUSトイの世界を御堪能下さい!

とのことである。

ところで、渋谷「ブリスター」のB1Fでは、アメコミを取り扱っているのだが、その在庫の量は、正に大量、驚くべきものがあり、かつ非常に安価な価格で販売されている。

で、マーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN") でも置いていないかなと、探してみたら、なんと「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #3" が店頭に並んでいた。

で、価格を確認すると、なんと760円だった。
なんと言う良心的な価格設定だろうか。わたしは驚いた。

実際のところ、「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #3"の価格は、$3.99 US ですから最新のレートで490円である。
大量輸入のためのスケール・メリットがあると思うが、個人輸入や、海外サイトからの購入では考えられない価格設定である。

わたしは今回のマーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN"を海外サイトから購入しているのだが、今後は渋谷で購入すべきかと思った。

洋書の国内での店頭販売は、大手数社の洋書取次店が大量に洋書を輸入し、その洋書取次店が、一般の問屋のように、洋書を各洋書販売小売店に配本するケースが多く、必然的に価格は横並びの場合が多い。
と言うか、値札を付けているのは、洋書取次店だったりする。

アメコミの国内における店頭販売については、個人的にあまり知らないのだが、大手洋書取次店を経由した場合は、比較的高価な価格設定で販売されるケースが多いようである。

そんな中、渋谷「ブリスター」の価格設定は非常に嬉しいものがあった。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/07

"DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"到着!

Gunslinger1 2007/02/07に出版されたマーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"が到着した。

今回購入したマーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"は、JAE LEEのサイン入りのもので、シリアルは9/499だった。

で気になるマーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"内の特徴は次の通り。

1.一般のアメコミ同様非常に薄い。
2.オールカラーで非常に綺麗。
3.エピソードは時系列に配置されている。
4.第二巻の予告編がついている。
5.全七巻で完結するのかよ!

特に興味深いのは、やはり物語が時系列的に再構成されているところだろう。
とは言っても冒頭の数ページは、「黒衣の男は砂漠の彼方へ逃げ去り、そのあとをガンスリンガーが追っていた。」の部分が語られているのだが、その直後、本書はギリアドの少年ローランドの物語を語り始める。

第一巻では、少年ローランドがコートとの対決を経て、デヴイッドを埋葬し、翌朝娼館で父親に起こされるまでが語られている。

そして第二巻はなんと名うての棺狩人の物語が語られるのだ。

これは非常に興味深いと思えるのだ。

余談だが、いくら薄いとは言え、オールカラーのコミックブックが、$3.99で流通しているとは、驚くべきことだと思う。

ついでに、この調子だと絶対に全七巻で完結しないと思うぞ。

アメコミ恐るべし。

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

「Bazaar of Bad Dreams」 「'The Bazaar of Bad Dreams」 「11/22/63」 「1408」 「1922 星もなく深い闇」 「A Face in the Crowd」 「A Good Marriage」 「American Vampire」 「Ayana」 「Bad Little Kid」 「BLAZE」 「Blockade Billy」 「Doctor Sleep」 「Faithful」 「FULL DARK, NO STARS」 「Ghost Brothers of Darkland County」 「Guns」 「Herman Wouk is Still Alive」 「If it Bleeds」 「In the Tall Grass」 「Joyland」 「Just After Sunset」 「Later」 「Mile 81」 「Morality」 「Mr. Mercedes」 「Mute」 「N.」 「Obits」 「On Slide Inn Road」 「Premium Harmony」 「Revival」 「Road Rage」 「The Bazaar of Bad Dreams」 「THE GUNSLINGER BORN」 「The Institute」 「THE LONG ROAD HOME」 「The Outsider」 「The Road of Trials」 「The Secretary of Dreams」 「THE WIND THROUGH THE KEYHOLE」 「Throttle」 「Under the Dome」 「Ur」 「いかしたバンドのいる街で」 「おばあちゃん」 「しなやかな銃弾のバラード」 「わるい夢たちのバザール」 「アトランティスのこころ」 「イット」 「ウィラ」 「エアロバイク」 「キャッスルロック」 「キャッツ・アイ」 「キャリー」 「キングダム・ホスピタル」 「クリスティーン」 「クリープショー」 「クージョ」 「グリーン・マイル」 「コロラド・キッド」 「ゴースト」 「ゴールデンボーイ」 「ゴールデン・イヤーズ」 「サン・ドッグ」 「ザ・スタンド」 「ザ・チャイルド:悪魔の起源」 「シャイニング」 「シュッシュッポッポきかんしゃチャーリー」 「ショーシャンクの空に」 「シークレット・ウインドウ」 「ジェラルドのゲーム」 「ジョウント」 「ジンジャーブレッド・ガール」 「スタンド・バイ・ミー」 「スティーブン・キングの悪魔の嵐」 「スニーカー」 「スライサー」 「スリープウォーカーズ」 「セル」 「タリスマン」 「ダークタワー」 「ダークタワー」シリーズ 「ダーク・ハーフ」 「ディスコーディア」 「デスペレーション」 「デッド・ゾーン」 「デビュー50周年記念! スティーヴン・キングを50倍愉しむ本」 「トウモロコシ畑の子供たち」 「トミーノッカーズ」 「トム・ゴードンに恋した少女」 「トラックス」 「ドラゴンの眼」 「ドランのキャデラック」 「ドリームキャッチャー」 「ドロレス・クレイボーン」 「ナイトメアズ&ドリームスケープス」 「ナイト・フライヤー」 「ニードフル・シングス」 「ハイスクール・パニック」 「ハリガン氏の電話」 「バトルランナー」 「バーチャル・ウォーズ」 「ビッグ・ドライバー」 「ビッグ・ドライヴァー」 「ビリー・サマーズ」 「ファイアスターター」 「ファミリー・シークレット」 「ブラック・ハウス」 「ブルックリンの八月」 「ブロス/やつらはときどき帰ってくる」 「ヘイヴン」 「ヘッド・ダウン」 「ペット・セマタリー」 「ポプシー」 「マイル81」 「マングラー」 「マンハッタンの奇譚クラブ」 「マーティ」 「ミザリー」 「ミスター・メルセデス」 「ミスト」 「ミルクマン」 「メイプル・ストリートの家」 「ライディング・ザ・ブレット」 「ランゴリアーズ」 「リーシーの物語」 「レギュレイターズ」 「ローズ・マダー」 「ローズ・レッド」 「一四〇八号室」 「不眠症」 「丘の上の屋敷」 「争いが終るとき」 「人狼の四季」 「人間圧搾機」 「入り江」 「公平な取引」 「刑務所のリタ・ヘイワース」 「十時の人々」 「呪われた村〈ジェルサレムズ・ロット〉」 「呪われた町」 「回想のビュイック8」 「図書館警察」 「地下室の悪夢」 「地獄のデビル・トラック」 「夏の雷鳴」 「夕暮れをすぎて」 「夜がはじまるとき」 「小説作法」 「幸運の25セント硬貨」 「彼らが残したもの」 「悪霊の島」 「悪魔の嵐」 「戦場」 「携帯ゾンビ」 「暗黒の塔」シリーズ 「最後の抵抗」 「死のロングウォーク」 「死の舞踏」 「死者は噓をつかない」 「死霊の牙」 「死霊伝説」 「深夜勤務」 「炎の少女チャーリー」 「生きのびるやつ」 「異能機関」 「痩せゆく男」 「眠れる美女たち」 「神々のワードプロセッサ」 「禁煙挫折者救済有限会社」 「秘密の窓、秘密の庭」 「第四解剖室」 「素晴らしき結婚生活」 「自宅出産」 「芝刈り機の男」 「超高層ビルの恐怖」 「道路ウィルスは北に向かう」 「闇の展覧会 霧」 「雨期きたる」 「電話はどこから……?」 「霧」 「音楽室」 「骨の袋」 「骸骨乗組員」 「黙秘」 「8つの悪夢」 お買い物 はじめに・・・・ オーウェン・キング オーディオブック キャッスルロック キングが受けた影響 キングの影響 キング絶賛 ゲーム  コレクション ジョー・ヒル スティーヴン・キング スティーヴン・キング研究序説 タビサ・キング ダラー・ベイビー トリビア ポップ・オブ・キング リチャード・バックマン レッドソックス レビュー/アニメ レビュー/テレビムービー レビュー/小説 レビュー/映画 レビュー/舞台 ロック・ボトム・リメインダーズ 国内BD 国内DVD 国内アニメ 国内テレビ 国内ニュース 国内マンガ 国内出版物 展覧会 拾い物 映画 海外BD 海外DVD 海外テレビ 海外ニュース 海外出版物 舞台 関連書籍