カテゴリー「「Ur」」の3件の投稿

2010/02/01

オーブィオブック版「UR」の発売予定

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キンドル版のみがリリースされていたスティーヴン・キングの「UR」のオーディオブックが2010年2月16日にリリースされる模様。

「UR」 (リンク先でオーディオブックの一部を聞くことができます)
著者:スティーヴン・キング
朗読:ホルター・グラハム
出版元:サイモン&シュースター

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2009/02/16

AmazonのKindle 2、米作家協会が著作権違反の可能性指摘

先日紹介した「キンドル2」に関する続報である。

AmazonのKindle 2、米作家協会が著作権違反の可能性指摘

記録のため、全文を引用する。

 作家スティーブン・キングも登場して発表会が行われたKindle 2に対し、米作家協会が提訴の構えを見せている。

 米Amazon.comが2月13日にMorgan Library and Museumで開いた携帯電子リーダー「Kindle 2」の発表会で、ジェフ・ベソスCEOは新機能であるテキスト読み上げ機能にスポットを当てた。これは電子音声で文書を読み上げてほしい人には朗報だが、著作権法違反の可能性もあると米作家協会(Authors Guild)は言う。

 作家協会によると、Kindle 2の読み上げ機能によってオーディオブックの売り上げが激減する可能性がある。スティーブン・キングの新作よりもその方が怖い話だと作家協会が思ったのは間違いない。

 Kindle 2はiPhoneよりも薄く幅0.36インチ(約91ミリ)で小売価格は359ドル。白黒画面搭載で、バッテリー持続時間はこれまでのモデルより25%長い。ユーザーが利用できる1.4Gバイトのメモリを備え、会社の文書を保存する役にも立つ。

 しかし現在論議の中心となっているのは、男性または女性の単調な電子音声で画面の内容を読み上げる機能だ。これにより、文書が文字で販売されたものであっても実質的にオーディオブックになってしまう。

 作家協会のWebサイトには次のような談話が掲載された。「電子書籍とオーディオブックのセット販売については業界の中で長年論議されてきた。いいアイデアではあるが、電子書籍のディストリビューターによる独断で実現されるべきものではない。われわれはこの件についてじっくり研究し、後日お知らせする」

 しかしこの談話では、同協会が起こす構えの訴訟については触れていない。Webサイトによると、作家協会は著作権保護、契約、「表現の自由」の分野で作家の権利を守る活動をしている。

 作家協会が提訴するとしてもしないとしても、論拠は弱いと見る専門家もいる。

 「テキストの読み上げは、書籍の部数が増えることや、Kindle上の作品を他人のために読み上げることにはつながらない。普通、著作権が発生するのはそういった場合だ」。ニューヨーク・ロースクール情報法政策研究所のジェームズ・グリメルマン助教授はインタビューでこう指摘した。

 「作家協会の論理は、(テキスト読み上げによって)書籍をベースとしながらもそれとは違う『派生的作品』が作り出されるというものだ。この論理の問題は、例えば小説を原作とする映画に脚本、編集、音楽などがあるように、新たな独創性が加えられない限り、派生的作品は生まれないとした判例があることだ」(グリメルマン氏)

 単語を機械的にコンピュータ音声に変換しても、そのような独創性が加わることはないだろうというのがグリメルマン氏の見方だ。

 Kindle 2の発表以降、Amazon.comは保護用のレザー/ポリエステルカバー、クリップオンライトといったアクセサリの売り出しを始めている。

こんな話を聞くと、「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」(1997)だったと思うのだが、宙を舞い地面に降り立ったバットマンが2〜3歩あるく、と言うシークエンスをCGIで作成したところ、主演のジョージ・クルーニーサイドから猛クレームが入り、バットマンが歩くカットがカットされた、と言う話を思い出す。

「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」の話は、俳優とCGIとの間の問題だが、今回の「キンドル2」の話は、電子書籍とオーディオ・ブックの間の問題である。

まあ「キンドル2」の普及でオーディオ・ブックがなくなるとは思えないが、オーディオ・ブックの売り上げが下がる可能性は否めないし、オーディオ・ブックの朗読をするナレーターの仕事が減少する可能性も否定できない。

日本国内での販売が予定されていない「キンドル2」の話題だが、今後に注目して行きたい。

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2009/02/11

アマゾンの新電子ブックリーダー、読み上げ機能が波紋呼ぶ

「キンドル」とキング書籍 2009/02/10にNIKKEI NET(日経ネット)が伝えるところによると、スティーヴン・キングは新作「Ur」をアマゾンの電子ブックリーダー「キンドル」で独占配信する模様。

アマゾンの新電子ブックリーダー、読み上げ機能が波紋呼ぶ

以下、記録のために全文を引用する。

 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コム(Nasdaq:AMZN)は9日、電子ブックリーダー「キンドル」の新機種を発表した。同社は書籍のデジタル配信事業で攻勢をかけているが、キンドルに新たに搭載されたテキスト読み上げ機能が出版社などからの波紋を呼んでいる。

 アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は、同日ニューヨークの図書館で開いた記者会見で「当社の構想は、これまで出版されたあらゆる言語のあらゆる書籍を60秒で利用できるようにすること」と語った。

 アマゾンは、ベストセラー作家のスティーブン・キング氏の新作「Ur」をキンドルで独占配信することも明らかにした。

 キンドルが発売されたのは2007年11月。その人気は高く、過去2年の年末商戦期には品切れとなった。

 ベゾスCEOはインタビューで、キンドルの新バージョン「キンドル2」が在庫切れにならないようにする見通し、とした。また、これまでの需要について「キンドルの購入者は当社を驚かせた。われわれはそのことから教訓を得て、製造能力拡大という対策をとる」と述べた。

 アマゾンは初代機に手直しを加えて新バージョンを作り、全面的な刷新はしなかった。例えば、キンドル2のディスプレーはグレースケールを16階調に増やしたが、カラー再生機能はない。新バージョンの価格は既存版と同じ359ドル。今月24日に出荷を始める。

 キンドル2は初代機より薄型で5方向ナビゲーションキー搭載。携帯電話用無線通信網を通じた書籍ダウンロードの高速化も実現した。

 一部の出版社やエージェントは、CG音声によるテキスト読み上げという、キンドルの実験的機能に懸念を示している。

 米作家協会のエグゼクティブディレクター、ポール・エイケン氏は「彼らには書籍を朗読する権利はない。それは著作権法に基づく派生的権利である、オーディオ権だ」とコメントした。

 アマゾンの広報担当者は、テキスト読み上げ機能について、キンドルのテキスト読み上げ機能は音声変換技術によるものとした上で、リスナーがそれをオーディオ書籍の体験と混同することはない、と語った。アマゾンは、オーディオ書籍大手のオーディブルを傘下に持つ。

 キンドルでベストセラー書籍を1冊当たりわずか9.99ドルで提供しているアマゾンは、出版社からの電子ブック購入価格の引き下げを図る可能性もある。その場合、一部からの抵抗に遭う見込みだ。

 独メディア大手ベルテルスマン(G.BRT)傘下の出版グループ、ランダムハウスのマーカス・ドールCEOは「すべての顧客が販売条件の改善を求めている。だが、当社はデジタル技術に多くを投資した。電子ブックの売り上げは全体の1%にも満たず、依然として非常に小さい事業だ」と述べた。

 アマゾンは、電子書籍端末事業ではソニー(NYSE:SNE)(6758.TO)、英プラスチック・ロジックのほか、携帯電話、米アップル(Nasdaq:AAPL)の「iPhone(アイフォーン)」といった多機能端末とも競争している。

 ベゾスCEOは「読書は専用端末を持つに値するほど重要」と語った。

キングと電子ブックの配信と言えば、「The Plant」一件「ライディング・ザ・ブレット」一件を思い出す。

それを思うと、キングが「Ur」を「キンドル」で独占配信する、と言うのは頷けるのだが、はたして・・・・。
と言う印象を受けてしまう。

なお、engadget日本版では、2009/02/09の記事で、「キンドル2」のプレスカンファレンスに登場したキングを紹介しているので、そちらも紹介しておく。

アマゾン、電子ブックリーダー Kindle 2を発表、キングの独占新作も登場

キングが登場したブレスカンファレンスに関する部分を記録のため引用する。

キングと「キンドル2」 プレスカンファレンスにはサプライズゲストとして、実際にKindleユーザーであるスティーブン・キングも登場。新作小説「UR」がKindleエディション独占でリリースされることも明らかになりました。「UR」はインターネットだけではなく別のところにもつながってしまう機能を持ったKindleが登場する内容。キングはKindle 2のテキスト読み上げ機能を「GPSみたいな声」よばわりして自作の朗読を披露しています。キングが掲げているピンクのKindle 2は一般販売されない特別バージョン。

キンドル版「Ur」 因みにキンドル版の「Ur」は2009/02/24に、Amazon.comで配信が開始される模様。

キンドル版「Ur」

残念ながら日本国内では、キンドルを購入し使用する事は現在のところ出来ない。

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