2012本屋大賞翻訳小説部門受賞作発表!
2012年4月10日 「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2012年本屋大賞」の発表会が明治記念館で開催され、2012年本屋大賞受賞作が発表された。
なお、今年の本屋大賞では特別企画として「翻訳小説部門」が選出された。
ところで、当ブログは「ホンヤクモンスキーの憂鬱」というくらいなので、今日は「2012年本屋大賞 翻訳小説部門」の受賞作を紹介する。
1位「犯罪」著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ/訳者:酒寄進一
2位「紙の民」著者:サルバド-ル・プラセンシア/訳者:藤井光
3位「メモリーウォール」著者:アンソニー・ドーア/訳者:岩本正恵
3位「忘れられた花園(上・下)」著者:ケイト・モートン/訳者:青木純子
因みに、本屋大賞とは書店員の投票だけで選ばれる文学賞で、2012本屋大賞では、一次投票は560名、二次投票は371名の投票があった模様。
国内作品の2012年本屋大賞はこちらでご確認願います。
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