「エクソシスト」よ、おまえもか！

2012年5月29日に海外ドラマNAVIが伝えるところによると、「エクソシスト」もテレビシリーズ化の企画がある模様。

またも首が180度回るのか!?　傑作オカルト映画『エクソシスト』をTVシリーズにする動きが進行中

記録のため全文を引用する。

ホラー映画史に金字塔を打ち立てた『エクソシスト』が製作されてから、来年で40年。本作をTVシリーズにする動きが進行中らしい。

"悪魔払い"を題材とするオカルト映画『エクソシスト』は、1973年にアメリカで製作。ウィリアム・ピーター・ブラッティが自身の小説をもとに脚本を手がけ、ウィリアム・フリードキンが監督した作品だ。そのショッキングな内容には世界は騒然となったが、ホラー映画としては初めて、アカデミー賞の作品賞にノミネートされた（結果は、脚色賞と音響賞を受賞）。

エンタメニュースサイト"Vulture"が先日報じたところによると、今回のリメイクの中心人物となっているのは、カルト集団の実態を描いた話題の映画『Martha Marcy May Marlene』（日本未公開）で、監督と脚本を担ったショーン・ダーキン。また、映画『ディパーテッド』『ザ・リング』の製作総指揮を務めたロイ・リーがプロデュースを手がける。

10話構成のシリーズになるこのTV版では、映画で描かれた出来事に加えて、悪魔に取り憑かれるまでの過程や、家族の対処をも順を追って描いていくとのこと。医師や精神科医の診断が役に立たず、八方ふさがりになった家族は教会に助けを求める。そして、映画にも出てきたデミアン・カラス神父が、悪魔払いをするためについに登場する...。

ネットワーク局への売り込みはこれからだが、大きな関心をすでに集めている模様。これには『ウォーキング・デッド』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』などホラードラマの成功が背景にあるのは間違いないだろう。

さらに、やはり悪魔払いを題材とした別のTVシリーズ『The Exorcist Handbook』の企画も動いている。こちらはリメイクではなく完全オリジナルの作品で、愛する女性を主人公が助けるために悪魔払い師になるというストーリー。映画『トランスフォーマー』『リアル・スティール』を手がけたドン・マーフィとスーザン・モントフォードがプロデュースを担当している。興味深いことに、悪魔払いを本当にやっているイエズス会の聖職者をコンサルタントとして起用しているそうなので、やはり気になる作品になりそうだ。（海外ドラマ NAVI）

因みにニュースソースはこちら。

Exclusive: Martha Marcy May Marlene Director Preps Exorcist for TV

基本的にVultureの記事をそのまま翻訳したニュースのようですね。

個人的には、テレビシリーズ化するのは良いと思いますが、現代の視聴者が望む派手な作風ではなく、地味で堅実な作風にして欲しいな、と思ってます。

あとは、イエズス会の聖職者をコンサルタントに起用、と言う部分に惹かれますね。

是非成功して欲しいところです。

@tkr2000
@honyakmonsky

ここだけの話ですが、ジョー・ヒルの「ホーンズ 角」にメリンとリーガンと言うキャラクターが登場していますよ。