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2012年7月12日

「うぽって!!」は「エンダーのゲーム」の影響を!?

今日は、翻訳作品の影響を受けているんじゃねーの、と思われる日本国内の作品に関する余談。というか妄想。

で、今回俎上に乗せるのは、アニメーション作品「うぽって!!」

新米教師が赴任したのは、なんと突撃小銃《アサルト・ライフル》が通う特殊な学園だった--!? ベルギー生まれでお人好しの《ふんこ》ことFNCと、勝ち気で姉御肌の《いちろく》ことM16A4、しっかり者のお嬢様の《しぐ》ことSG550に、ちょっぴり(?)虚弱な《える》ことL85A1??突撃小銃娘たちが繰り広げる学園ミリタリーコメディがここに開戦!!

あまり理解できないのだが、「うぽって!!」に登場する美少女は全て銃器なのだそうだ。と言うか、「うぽって!!」は銃器を擬人化したアニメーション作品らしい。

さて、今日の本題、「うぽって!!」のどの辺が「エンダーのゲーム」なのか、と言う事なのだが、先ずは「うぽって!!」第2話「きばって うかって!!」の画像を見ていただきたい。

「うぽって!!」第2話「きばって うかって!!」より
《じーすり(G3A3)》の奥の手、バイポッド(二脚)を使用してリコイル(弾丸の発射時に発生する反動)を抑える秘技のレクチャーを受ける《いちよん(M14)》。

でその成果。
「うぽって!!」第2話「きばって うかって!!」より

どうでしょう。

「うぽって!!」のどの辺が「エンダーのゲーム」なのか、と言う理由の説明は不要ですよね。

念の為、旧版「エンダーのゲーム」の書影の画像を貼っときますね。

「エンダーのゲーム」「エンダーのゲーム」
■著者:オースン・スコット・カード
■翻訳:野口幸夫
■出版:早川書房(ハヤカワ文庫SF)
■あらすじ:地球は、恐るべきバガーの二度にわたる侵攻をかろうじて撃退した。捕らえた人間を情容赦なく殺戮し、地球人の呼びかけにまるで答えようとしない昆虫型異星人バガー。彼らとの講話は決してありえないのだ!

バガーの第三次攻撃にそなえ、優秀な司令官を育成すべくバトル・スクールが設立された。そこに入校したエンダーは、コンピュータのシミュレーション・ゲームから、無重力戦闘室での模擬戦闘まで、あらゆる訓練で最優秀の成績をおさめるが・・・・!?

天才少年エンダーの苦難にみちた成長を、スリルと興奮にみちた筆致で描き、ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞に輝く傑作長篇。(同書裏表紙より引用)

サラーム、エンダー

文字通り本当に、サラーム、エンダーだよね。

@tkr2000
@honyakmonsky

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コメント

いや、こういう射撃姿勢は元々あるからね
委託射撃では有名なタクティカルフォーム

投稿: | 2015年7月14日 01時40分

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