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2013年9月 1日

「殺しのリハーサル」をめぐる冒険

2013年9月10日から16日の期間、東京中目黒キンケロシアターで、リチャード・リビンソン&ウィリアム・リンクの脚本を下にした舞台「殺しのリハーサル」が上演される。

「殺しのリハーサル」
演出:三田康二
脚本:リチャード・リビンソン&ウィリアム・リンク
脚色:D・D・ブルック
翻訳:保坂磨理子
出演:中野誠也、夕貴まお、志村史人、荒木真有美、真京孝行、濱田和幸、原貴紀、
村田有香、佐々木志保、大部恭平、松浦豊和、村田美佐子

あらすじ:ブロードウェイのとある劇場。誰もいない寂しさ漂う客席に姿を現す、劇作家アレックス。
丁度その日は、恋人であった女優、モニカの一周忌であった。

一年前の今日、彼女は結婚発表を目前に、自らの主演舞台初日に謎の死を遂げた。
彼女の死後行方をくらましていたアレックスは、この日、昔からの仕事仲間であり、あの舞台の関係者であったプロデューサー、演出家、舞台監督、男優、女優等をこの劇場に招集していた。

次々と登場するかつての芝居仲間たちとの再会。
しかし皆、実は今日ここに呼び出されたことを訝しんでいた。

自殺と処理された女優の死を、殺人事件だったと確信するアレックス、 真犯人は必ずこの中にいる、これは、それを暴くための「殺しのリハーサル」であった。

大昔の話、わたしは友人と一緒にNHKで放送されていた「刑事マッカロイ 殺しのリハーサル」を観ていた。
因みに、今回舞台化される「殺しのリハーサル」「刑事マッカロイ 殺しのリハーサル」を基にした舞台。

なぜわたしが「刑事マッカロイ 殺しのリハーサル」を観ていたのかと言うと「刑事コロンボ」が大好きだったわたしは、ウィリアム・リンク&リチャード・レビンソンがテレビムービーのために書いた脚本に関心があったのだ。

今でも覚えているのは、「刑事マッカロイ 殺しのリハーサル」を一緒に観ていた友人と次のようなやりとりがあったこと。

ネタバレになるので、概要だけ。

キャラクターAの言ったセリフに対し、わたしが突っ込む。
キャラクターBが、わたしのセリフと同様のセリフで突っ込む。
キャラクターAが、Bのセリフに対し「勉強不足だな、この・・」と返す。
わたしの友人が、わたしに対し「勉強不足だな」と突っ込む。

スノッブなわたしは、リンク&レビンソンの脚本のミスを指摘したつもりだったのだが、リンク&レビンソンは、視聴者からのツッコミがあることを予想して脚本を書いていた、ということなのだ。

時間があえば、是非舞台も観てみたいと思っている。

@tkr2000
@honyakmonsky

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