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2014年2月12日

「Marvel グローバル コミック」が興味深い

Marvel グローバル コミック
2014年2月6日にリリースされたiOS用APP「Marvel グローバル コミック」が興味深い。

最近、DCコミックやマーベル・コミックの所謂アメコミ(アメリカン・コミックス)やグラフィックノベルを原作とした映画を観る機会はどんどん増えているが、日本国内でその原作を手に取ることはなかなか難しい。

洋書店やアメコミ専門店に行けば、その原作コミックを見かけることはあるだろうが、そこまで足を運ぶのは一部のマニア層だろうし、仮に店頭で原作コミックを手に取ったとしても、日本国内で流通している原作コミックの価格は、あの薄い本(32〜36ページ)にしては非常に高い印象を受ける。

翻訳はどうかと言うと、アメコミは無限に出版されていることもあり、当然ながら翻訳されていない作品も多く、仮に翻訳されている作品にしても日本のコミックスと比較して価格が高い印象を受ける。(1冊2,500円〜3,500円程度)

また、日本のコミックスと異なり、カバーアートを担当するアーティストとコミック自体の作画をするアーティストが異なっていたり、ひとつの作品なのに途中から作画担当のアーティストが変わったりと、いろいろと複雑で、それを理解するのはなかなか難しく、なんとも敷居が高い印象をも受ける。

そんな中、アメコミ出版大手の Marvel Entertainment は、同社の作品を世界中の様々な言語で手軽に読める iOS 向けアプリケーション「Marvel グローバル コミック」をリリースした。

この「Marvel グローバル コミック」により、iPhone や iPad で簡単にアメコミをダウンロードし、様々な言語で読むことができる。もちろん無料作品も数多く登録されており、それをダウンロードしてパラパラと眺めるだけでも楽しいし、オールカラーのアメコミは、iPad の Retinaディスプレイと驚く程に親和性が高く、そのイラストの美しさに惚れ惚れとしてしまう。

もちろん、この「Marvel グローバル コミック」はひとつのビジネス・モデルであり、無料作品から課金作品へと導線は張られているのだが、1冊の単価は200円と全7冊(アメコミは全7冊構成が多い)購入しても1,400円(第1巻が無料なら1,200円)と比較的安価に楽しめる。

しかしながら、ざっと眺めると翻訳が微妙だったり、日本語の改行がおかしかったりする印象を受けることもあり、勉強がてら英語で読んでみるのも面白いかも知れない、と思った。

「Marvel グローバル コミック」

@tkr2000
@honyakmonsky

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