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2021年6月の2件の記事

2021年6月27日

Netflix「クイーンズ・ギャンビット」の原作小説の翻訳は2021年6月発売

Photo_20210627110801 世界中で大ヒットを続けているNetflixのテレビムービー「クイーンズ・ギャンビット」(2020)の原作小説の翻訳「クイーンズ・ギャンビット」が2021年6月24日に新潮社から出版される模様。

「クイーンズ・ギャンビット」
著者:ウォルター・テヴィス
翻訳者:小澤身和子
出版社:新潮社 新潮文庫刊
発売日:2021年6月24日

内容紹介:孤児院で育った少女ベス。用務員にチェスを習い天賦の才を開花させた彼女は、やがてウィートリー夫人に引き取られ、各地の大会で強豪プレイヤーを相手に次々優勝、男性優位のチェス界で頭角を現す。孤児院で与えられた安定剤と、アルコールへの依存とも闘いながら、ベスはついにソ連の大会で最強の敵ボルゴフに挑む――。世界的な大ヒットドラマの原作となった、天才少女の孤高の挑戦を描く長編。

なお、ウォルター・テヴィスは「ハスラー」(1959)、「地球に落ちてきた男」(1963)、「モッキンバード」(1980)等で知られる小説家。寡作の作家だが多くの作品が映像化されている。

なお小説「クイーンズ・ギャンビット」は1983年発表作品。
テレビムービー「クイーンズギャンビット」は2020年作品。全7話。

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2021年6月26日

ジョー・ヒルのチャリティイベントがすごい

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2021年6月17日にハーパーコリンズ・ジャパンから短篇集「怪奇疾走」が発売されたばかりのジョー・ヒルだが、彼がスケルトン・クルー・スタジオ(Skelton Crew Studio)と行なっているチャリティイベントがすごい。

現在のところ、全74種類のジョー・ヒルのサイン本がチャリティイベントの一環として販売されている模様。

なお、このチャリティイベントでは収益の100%が、Redfearn Hill Charity Fundに寄付され、教育、環境、社会等のさまざまな用途に資金を提供する模様。

Skelton Crew Studio LLC Joe Hill Charity Event 

スケルトン・クルー・スタジオのジョー・ヒルのチャリティイベントのページ

JOE HILL 2021 CHARITY EVENT 8: SIGNED FULL THROTTLE PB 

ジョー・ヒルの「怪奇疾走("FULL THROTTLE")」のペーパーバックのチャリティイベントのページ。

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驚いたことに、「ファイアマン(下)」(小学館文庫)のサイン本まで販売されている。

なお、日本国内でもジョー・ヒルのサイン本を購入することが出来るが支払いはPayPalのみ。

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