カテゴリー「ジェイムズ・エルロイ」の3件の記事

2015年8月16日

『チップ・キッド: デザインと日常における第一印象』が興味深い

村上春樹やジェイムズ・エルロイらの書籍の装丁を担当するチップ・キッドのTEDカンファレンスが興味深い。


装丁家のチップ・キッドは、私達が最初の見た目から判断することがどれほど多いかよく心得ています。楽しく軽快なこの講演で、キッドはデザイナーが瞬時にメッセージを伝えるためによく使う「明快さとミステリー」の手法を取り上げ、それが、いつ、どうして、どのように作用するのか解説します。美しく役立つデザインを称え、残念な作品をこき下ろし、自らの代表的な表紙デザインを生んだ思考過程を明かします。

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2013年4月14日

原作者が気に入っている自作の映画化作品って!?

2013年4月14日に映画.comが伝えるところによると、米Flavorwireが「原作者が気に入っている映画化作品10本」を発表した模様。

P・K・ディック、エルロイほか原作者が気に入っている自作の映画化10本

[映画.com ニュース] 米カルチャーサイトFlavorwireが、「原作者が気に入っている自作の映画化作品10本」を特集している。

スタンリー・キューブリック監督が映画化した「シャイニング」をスティーブン・キングが酷評した話など、原作者が自身の小説の映画化作品を嫌いだという話はよく聞くが、一方で、気に入っているという話についてはあまり取り上げられないかもしれない。

「ブレードランナー」の原作者フィリップ・K・ディックは、同作の公開を待たずに死去したが、映画の一部を鑑賞した時点で、プロデューサーに対して次のような手紙を送っていたという。「『ブレードランナー』は、一般大衆、表現者、そしてSFというジャンルに対して、とてつもない影響を与えるだろう。(中略)私の人生も作品も、『ブレードランナー』によって正当化され、完成された」

原作者が気に入っていることを表明している10作品は以下の通り。

▽ フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」「ブレードランナー」(1982/リドリー・スコット監督)

「ラム・パンチ」 ▽ エルモア・レナード
「ジャッキー・ブラウン」(1997/クエンティン・タランティーノ監督)

▽ジェームズ・エルロイ「L.A.コンフィデンシャル」
「L.A.コンフィデンシャル」(1997/カーティス・ハンソン監督)

▽デニス・ルヘイン「ミスティック・リバー」
「ミスティック・リバー」(2003/クリント・イーストウッド監督)

▽ジョン・グリシャム「原告側弁護人」
「レインメーカー」(1997/フランシス・フォード・コッポラ監督)

▽P・D・ジェームズ「人類の子供たち」
「トゥモロー・ワールド」(2006/アルフォンソ・キュアロン監督)

▽J・G・バラード「太陽の帝国」
「太陽の帝国」(1987/スティーブン・スピルバーグ監督)

▽デビッド・ミッチェル「クラウド・アトラス」
「クラウド アトラス」(2012/ラナ&アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクバ共同監督)

▽アン・ライス「夜明けのヴァンパイア」
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994/ニール・ジョーダン監督)

▽スーザン・オーリアン「蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界」
「アダプテーション」(2002/スパイク・ジョーンズ監督)

(映画.com速報)

まあ、あがっている作品は全て映画史に残るような素晴しい作品なので、原作者も納得、と言うところでしょうか。

「蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界」は読んでいないのですが、スーザン・オーリアンが「アダプテーション」に満足している、と言う事は、「蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界」もぶっ飛んだ作品なんでしょうね。

冒頭で紹介されている「ブレードランナー」は、原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」と全然違っているのですが、フィリップ・K・ディックがプロデューサーに感謝の手紙を送った件は、良い話ですよね。

映画「クラウド アトラス」に原作者のデイヴィッド・ミッチェルが満足している、と言う話も嬉しい話ですね。

個人的には「ブレードランナー」「ジャッキー・ブラウン」「L.A.コンフィデンシャル」「ミスティック・リバー」「クラウド アトラス」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」あたりがお気に入りです。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2012年1月29日

J・エルロイ原作「ホワイト・ジャズ」にリーアム・ニーソンが出演か!?

2012年1月29日に映画.comが伝えるところによると、ジョー・カーナハンが映画化を企画しているジェイムズ・エルロイの「ホワイト・ジャズ」にリーアム・ニーソンが出演する可能性が出てきた模様。

J・エルロイ原作「ホワイト・ジャズ」にリーアム・ニーソン出演?

記録のため全文を引用する。

[映画.com ニュース] 「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のジョー・カーナハン監督が、数年前から映画化に取り組んでいる、ジェームズ・エルロイ原作の犯罪映画「ホワイト・ジャズ(原題)」に、リーアム・ニーソンの起用を希望していることがわかった。

原作は、「ブラック・ダリア」(ブライアン・デ・パルマ監督により06年映画化)、「ビッグ・ノーウェア」「L.A.コンフィデンシャル」(カーティス・ハンソン監督により97年映画化)に続く、エルロイの“暗黒のL.A.4部作”の第4部を飾る作品。50年代のロサンゼルスを舞台に、警察組織に翻弄される悪徳警官の破滅を描き、エルロイの最高傑作とも称される。

カーナハン監督は数年前に同作の映画化に着手したが、当初主演予定だったジョージ・クルーニーの降板後、進展が見られず製作は難航している。

カーナハン監督は、現在「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」に続いてニーソンと組んだ新作「ザ・グレイ(原題)」のプロモーション中だが、米Vultureのインタビューで「ニーソンとは今後も組んでいきたい」と発言。「ホワイト・ジャズ」に関しては、「L.A.コンフィデンシャル」でジェームズ・クロムウェルが演じたダドリー・スミス警部の役をぜひニーソンにやってもらいたいと話している。

ただし、現時点では同監督が希望しているという段階の話で、「ホワイト・ジャズ」の具体的な進捗状況は不明のままだ。 
(映画.comより引用)

なお、ニュースソースはここ。

Director Joe Carnahan on The Grey, Casting Liam Neeson Over Bradley Cooper, and Starting Twitter Feuds

この記事はザ・グレイ(原題)」に関するインタビュー記事だが、そこから「ホワイト・ジャズ」に関する部分を引用する。

Q: With The A-Team, this, and other projects to come, it seems like Liam is part of your wolf pack now. You're thinking of him for parts in Nemesis and White Jazz?

A: For White Jazz, I would want Liam to play the Dudley Smith character. When L.A. Confidential came out — and I loved James Cromwell in that film and Liam would have been a tad too young then, at that time — but Liam is absolutely 100 percent the Dud. He is that guy. So to play him now —whoa. For Nemesis, I think he'd be a great Blake Morrow.
 (米Vultureより引用)

わたしはリーアム・ニーソンに「L.A.コンフィデンシャル」で、大好きなジェームズ・クロムウェルが演じたダドリー・スミスを演じて欲しいと思っている。ちょっと若いと思うけど、リーアム・ニーソンはダドリー・スミスを100%完璧に演じられると思うよ。

まあ、実際問題としては、リーアム・ニーソンがダドリー・スミスを演じるかどうか、より、ジョー・カーナハンの「ホワイト・ジャズ」映画化プロジェクトが実現するかどうか、と言うレベルの話だと思うけどね。

ところで、ジェイムズ・エルロイの「暗黒のL.A.」4部作とは次の4作品。

「ブラック・ダリア」(1987) 文藝春秋:「暗黒のL.A.」第1部
「ビッグ・ノーウェア」(1988) 文藝春秋:「暗黒のL.A.」第2部
「L.A.コンフィデンシャル」(1990) 文藝春秋:「暗黒のL.A.」第3部
「ホワイト・ジャズ」(1992) 文藝春秋:「暗黒のL.A.」第4部

なお、上記4作品のうち、「ブラック・ダリア」は2006年にブライアン・デ・パルマにより、「L.A.コンフィデンシャル」は1997年にカーティス・ハンソンによりそれぞれ映画化されている。

余談だが、2作品の映画化については、「暗黒のL.A.」4部作としての映画化ではないので、キャストの年齢はあまり気にしなくても良いのではないか、と思う。



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