カテゴリー「カート・ヴォネガット」の2件の記事

2013年8月14日

「スローターハウス5」が舞台化!

舞台「スローターハウス5」 2013年8月13日にニューヨーク・タイムズが伝えるところによると、カート・ヴォネガットの「スローターハウス5」が舞台化された模様。

New York Fringe Festival Report: ‘Slaughterhouse-Five’

これは観たい。

キャラメルボックスかどこかが翻案しないだろうか。

もちろんジョージ・ロイ・ヒルの映画「スローターハウス5」(1972)も素晴しいのだが、このようなタイプのSF作品は、映画で観るより舞台で観る方が興奮しそうな気がする。ミラクルな感じで。

ビジュアルイメージなしに全てを表現できる舞台の魔法の力で。

ところで、なぜ演劇集団キャラメルボックスの名前を出したかと言うと、ここ数年キャラメルボックスは古典的と言うか、マスターピース的な名作SF作品の舞台化に力を入れているから。

2011年「夏への扉」(ロバート・A・ハインライン原作)
2012年「無伴奏ソナタ」(オースン・スコット・カード原作)
2012年「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス原作)

どうです。
このラインナップにカート・ヴォネガットの「スローターハウス5」が入ったら凄いでしょ。

まあ個人的な希望としてはヴォネガットだったら「タイタンの妖女」の方が観たいけど。

きっと「タイタンの妖女」も映画に観るより舞台で観る方が感動しそうですよね。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2012年3月27日

カート・ヴォネガットの未発表小説が出版!?

「Basic Training」カート・ヴォネガット著 2012年3月22日 カート・ヴォネガットがマーク・ハーベイ(Mark Harvey)名義で1940年代に執筆した未発表の中編小説(Novella)「Basic Training」Rosetta BooksからKindle版書籍として出版された模様。

「Basic Training」
著者:カート・ヴォネガット(マーク・ハーベイ名義)
出版社:Rosetta Books
出版形態:電子書籍(Kindle Single)
価格:$1.99 (165円/1ドル=82.809円として)

本書「Basic Training」は約2万語の中編小説(Novella)で、同書を発売しているAmazon.comでは冒頭の一章を立ち読みすることができる。

Basic Training (Kindle Single) [Kindle Edition]

なお、本書「Basic Training」の執筆当時のカート・ヴォネガットは、ゼネラル・エレクトリック社で広報を担当していた。

Rosetta Books社のサイトの「Basic Training」の紹介文を引用する。

Written to be sold under the pseudonym of “Mark Harvey”, this 20,000 word novella was never published in Vonnegut’s lifetime. It appears (from the address which appears on the manuscript, a suburb of Schenectady, New York and from the style and slant) to have been written in the late 1940s. Vonnegut was working in public relations for General Electric and used pseudonyms to protect himself from the charge of moonlighting. Vonnegut was trying to sell to the so-called slick magazines of the time like The Saturday Evening Post and Collier’s while resisting the lure of science fiction--a tension throughout his professional career.

Basic Training is a bitter, profoundly disenchanted story which satirizes the military, authoritarianism, gender relationships, parenthood and most of the assumed mid-century myths of the family. Haley Brandon, the adolescent protagonist, comes to the farm of his relative, the old crazy who insists upon being called The General, to learn to be a straight-shooting American. Haley’s only means of survival will lead him to unflagging defiance of the General’s deranged (but oh so American, oh so military) values. This story and its thirtyish author were no friends of the milieu to which the slick magazines’ advertisers were pitching their products.

Another unexpected writer’s influence underlies this story: J.D. Salinger. Throughout the 40’s and before his move to New York, Salinger had produced short stories whose confused or slightly deranged young protagonists (most of them around the age of Haley Brandon) stumbled through pre- and postwar Manhattan and military service, experiencing mild disaffection, alienation and then terrible anger. All of them came to learn that the people who ran the show were as crazy and dangerous as those nominally on the other side. Shortly after these semi-whimsical social portraits were published, Salinger like Vonnegut was drafted, shipped into combat and involved in the Battle of the Bulge.

In this novella, published here for the first time, exist not only Vonnegut’s influences and what later became his voice but Vonnegut’s grand themes: trust no one, trust nothing; the only constants are absurdity and resignation, which themselves cannot protect us from the void but might divert.

@tkr2000
@honyakmonsky

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