カテゴリー「■ホラー」の68件の記事

2021年6月26日

ジョー・ヒルのチャリティイベントがすごい

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2021年6月17日にハーパーコリンズ・ジャパンから短篇集「怪奇疾走」が発売されたばかりのジョー・ヒルだが、彼がスケルトン・クルー・スタジオ(Skelton Crew Studio)と行なっているチャリティイベントがすごい。

現在のところ、全74種類のジョー・ヒルのサイン本がチャリティイベントの一環として販売されている模様。

なお、このチャリティイベントでは収益の100%が、Redfearn Hill Charity Fundに寄付され、教育、環境、社会等のさまざまな用途に資金を提供する模様。

Skelton Crew Studio LLC Joe Hill Charity Event 

スケルトン・クルー・スタジオのジョー・ヒルのチャリティイベントのページ

JOE HILL 2021 CHARITY EVENT 8: SIGNED FULL THROTTLE PB 

ジョー・ヒルの「怪奇疾走("FULL THROTTLE")」のペーパーバックのチャリティイベントのページ。

Photo_20210626210301
驚いたことに、「ファイアマン(下)」(小学館文庫)のサイン本まで販売されている。

なお、日本国内でもジョー・ヒルのサイン本を購入することが出来るが支払いはPayPalのみ。

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2020年11月28日

なんとシャーリイ・ジャクスン原作の「ずっとお城で暮らしてる」はWOWOWストレート

日本公開が待たれていたシャーリイ・ジャクスン原作の映画「ずっとお城で暮らしてる」(2019)だが、なんと劇場公開されずWOWOWストレートになってしまった模様。

「ずっとお城で暮らしてる」
監督:ステイシー・パッソン
製作:ジャレッド・ゴールドマン、ロバート・ミタス
原作:シャーリイ・ジャクスン
脚本:マーク・クルーガー
出演:タイッサ・ファーミガ(メリキャット)、アレクサンドラ・ダダリオ(コンスタンス)、クリスピン・グローヴァー(ジュリアン)、セバスチャン・スタン(チャールズ)

あらすじ:地方にある大きな屋敷。18歳のメリキャットは6年前ヒ素を盛って両親などの家族を殺したと思われている姉コンスタンスを愛し、事件以来車いすに乗るようになった伯父ジュリアンと3人で暮らしている。姉妹は同じ村の住民たちからは忌み嫌われているが、メリキャットは魔法を信じることで現実逃避をしがちだった。ある日いとこのチャールズが屋敷を訪れしばらく滞在することになった。コンスタンスは彼と親しくなっていくが・・・・。

シャーリイ・ジャクスンの「ずっとお城で暮らしてる」は日本国内でもカルト的な人気を誇る作品なだけに劇場公開されないのは非常に残念だが、昨今の新型コロナウィルスの影響を考えると、劇場公開はともかく、日本国内で放送されることだけでも幸運だと考えるべきなのかも知れない。

今回の「ずっとお城で暮らしてる」 だが予告編を観る限り、姉妹の年齢層が少し高く見えるような印象を受ける。

WOWOWでの放送予定は次の通り。

2021年1月28日(木)21:00 WOWOWシネマ 日本国内初放送

 

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2020年11月17日

リチャード・マシスンの「二万フィートの悪夢」の3度目の映像化作品「三万フィートの戦慄」が独占日本初放送

Twilightzone_20201116153101 2020年11月23日からスーパードラマTVで独占日本初放送される「トワイライト・ゾーン」(2019)の第2話として、リチャード・マシスンの短篇「二万フィートの悪夢」("Nightmare at 20,000 Feet")の3度目の映像化作品「三万フィートの戦慄」("Nightmare at 30,000 Feet")が11月30日に独占日本初放送される。

「二万フィートの悪夢」
著者:リチャード・マシスン
訳者:尾之上浩司
出版社:早川書房 ハヤカワ文庫NV「運命のボタン」に収録。
初出:"Alone by Night"(1961) "Nightmare at 20,000 Feet"

「三万フィートの戦慄」
監督:グレッグ・ヤイタネス
原作:リチャード・マシスン
脚本:マルコ・ラミレス
出演:アダム・スコット、クリス・ディアマントポロス、ケイティー・フィンドレイ

あらすじ:ジャーナリストのジャスティン(アダム・スコット)は取材のため、飛行機でワシントンDCからテルアビブへ向かおうとしていた。空港から妻に電話すると渡航に反対だと言う。実はジャスティンは以前、イエメンでの取材で精神的ショックを受けPTSDに苦しんでいた。精神科医から教わった「過去は過去」という言葉を呪文のように唱えジャスティンは機内に乗り込む。

さて先ほどお話ししたように今回の「トワイライト・ゾーン」(2019)の第2話「三万フィートの戦慄」はリチャード・マシスンの短篇小説「二万フィートの悪夢」の3度目の映像化である。 

1度目の映像化は、日本国内では「未知の世界」または「ミステリー・ゾーン」と言うタイトルで放送された"Twilight Zone"(1959-1964)の第123話(シーズン5 第3話)「二万フィートの戦慄」("Nightmare at 20,000 Feet")。

Nightmareat20000feet1963 「二万フィートの戦慄」("Nightmare at 20,000 Feet") (1963)
監督:リチャード・ドナー
原作:リチャード・マシスン
脚本:リチャード・マシスン
出演:ウィリアム・シャトナー、クリスティン・ホワイト

あらすじ:6か月の入院を終え、退院したばかりの男(ウィリアム・シャトナー)は、飛行機で家路につく。だが、窓の外を見ると、翼の上に生き物が乗っているのを目にする。男は驚いて妻(クリスティン・ホワイト)に話すのだが・・・・。

本作「二万フィートの戦慄」(1963)は、クリーチャーの造形は残念ながら今ひとつなのだが、ウィリアム・シャトナーの鬼気迫る演技が大変素晴らしく、現在までも非常に評価が高い作品である。

Nightmareat20000feet1963_2 「宇宙大作戦」("Star Trek")(1966-1969)においてエンタープライズ号のカーク船長を演じたウィリアム・シャトナーの狂気に満ちた演技が素晴らしい。特にこの目がギラギラとした感じが素晴らしい。

興趣をそぐのでクリーチャーの写真は紹介しないが、ウィリアム・シャトナーの演技が良い分、クリーチャーの造形といい動きといい、もうちょっとなんとかならなかったのか、と思えてならない。

さて2度目の映像化だが、これはなんとスティーブン・スビルバーグ、ジョン・ランディス製作の映画「トワイライトゾーン/超次元の体験」(1983)の第4話「2万フィートの戦慄」("Nightmare at 20,000 Feet") (1983)。

Nightmareat20000feet1983 「2万フィートの戦慄」("Nightmare at 20,000 Feet") (1983)
製作:スティーブン・スピルバーグ、ジョン・ランディス
監督:ジョージ・ミラー
原作:リチャード・マシスン
脚本:リチャード・マシスン
出演:ジョン・リスゴー、アビー・レーン、ドナ・ディクソン、ジョン・デニス・ジョンストン、クリスティナ・ニグラ、チャールズ・ナップ、ダン・エイクロイド

あらすじ:飛行機恐怖症のジョン・ヴァレンタイン(ジョン・リスゴー)は、飛行中の旅客機内でパニックに襲われていた。気遣うスチュワーデスに大丈夫だと言ったものの、恐怖感は鎮まらない。落ち着くための喫煙は咎められ、新聞を開けば見出しは「史上最悪の飛行機事故」。周囲の客は彼の神経をいら立たせ、外では雷鳴が轟き、稲光が走る。気分転換に窓の外を覗いた彼は、異様なものを目にする。

Nightmareat20000feet1983_2 本作「2万フィートの戦慄」(1983)は映画「トワイライトゾーン/超次元の体験」(1983)のトリを飾る作品でもあり、これまた評価が高い作品である。オリジナル版のウィリアム・シャトナー顔負けの鬼気迫る演技のジョン・リスゴーが素晴らしい。

また、オリジナル版にあった若干おかしな点を修正し、かつクリーチャーの造形も動きも素晴らしい作品に仕上がっている。

また例によってクリーチャーの写真は紹介しないが、本作「2万フィートの戦慄」(1983) では映画史に残る素晴らしいクリーチャーの仕草が楽しめる。

さて今日の本題3度目の映像化は、前述のように「トワイライト・ゾーン」(2019)の第2話「三万フィートの戦慄」("Nightmare at 30,000 Feet")。

Nightmareat30000feet 「三万フィートの戦慄」("Nightmare at 30,000 Feet")
監督:グレッグ・ヤイタネス
原作:リチャード・マシスン
脚本:マルコ・ラミレス
出演:アダム・スコット、クリス・ディアマントポロス、ケイティー・フィンドレイ
ホスト:ジョーダン・ピール

あらすじ:ジャーナリストのジャスティン(アダム・スコット)は取材のため、飛行機でワシントンDCからテルアビブへ向かおうとしていた。空港から妻に電話すると渡航に反対だと言う。実はジャスティンは以前、イエメンでの取材で精神的ショックを受けPTSDに苦しんでいた。精神科医から教わった「過去は過去」という言葉を呪文のように唱えジャスティンは機内に乗り込む。

今回の「トワイライト・ゾーン」(2019)の特筆すべき点は米CBSの配信サイトCBS All ACCESSで配信限定で製作されている点とホスト役として「ゲットアウト」(2017)、「アス」(2019)等のジョーダン・ピールが全エピソードに登場する点。

イメージとしては「世にも奇妙な物語」のタモリのようなホスト役をジョーダン・ピールがつとめていると考えるとわかりやすいと思う。

さらに驚いたことに、今までは高度2万フィートだったのに、今回はなんと高度3万フィートになってしまっている。

そして、もちろんわたしはまだ本編を観ておらず、予告編を観る限りなので確かな事は言えないのだが、どうやら今回の「三万フィートの戦慄」はウィリアム・シャトナーのオリジナル版、ジョン・リスゴーのリメイク版とは全く異なったアプローチをしているようなのだ。

これはたいへん楽しみな状況である。

関心がある方はぜひスーパードラマTVで。

放送予定は次の通り。

2020/11/30(月) 22:00
[二]「トワイライト・ゾーン」第2話「三万フィートの戦慄」/"Nightmare at 30,000 Feet"

2020/11/30(月) 24:00
[字][5.1ch]「トワイライト・ゾーン」第2話「三万フィートの戦慄」/"Nightmare at 30,000 Feet"

Photo_20201117193101 最後にわたしが体験した「二万フィートの悪夢」 を紹介する。

あの日はちょっとヤバかった。

 

 

 

 

 

 

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2020年5月 8日

「魔界探偵ゴーゴリ」

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ロシア国内興収No.1の映画「魔界探偵ゴーゴリ」三部作を観た。

  • 「魔界探偵ゴーゴリ」三部作とは、ロシアの文豪ニコライ・ゴーゴリがダークヒーローとなり難事件に挑むミステリーで、ロシア版シャーロック・ホームズ×ハリー・ポッターともいわれている。

    「魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち」(2017)
    「魔界探偵ゴーゴリⅡ 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」(2018)
    「魔界探偵ゴーゴリⅢ 蘇りし者たちと最後の戦い」(2018)

監督:イゴール・バラノフ
出演:アレクサンダー・ペトロフ(ゴーゴリ)、オレグ・メンシコフ(グロー)、ユリア・フランツ(オクサーナ)、セルゲイ・バディク(ヴァクーラ)、イフゲニー・スティチキン(ビンク)、アルチョム・トカチェンコ(ダニシェヴェスキー伯爵)、タイーシャ・ヴィルコヴァ(リザ)

1829年、サンクトペテルブルク。
駆け出しの作家ニコライ・ゴーゴリは腕の立つ探偵グローと知り合い、2人は若い美女だけが狙われる連続猟奇殺人事件の捜査の為にウクライナの小さな村、ディカーニカへ出発する。
探偵グローは2つの理由からゴーゴリを同伴者として選んでいた。1つはゴーゴリがディカーニカの近くで生まれ土地勘を持っていたこと、もう1つはゴーゴリが神秘な力を持ち、異世界の者と繋がることができたから。ゴーゴリは自分でもコントロールができない悪夢の力によって、容疑者として浮かび上がった“黒騎士” と事件の真相に近づいていく。そして自分が何者なのか、起源を明らかにしていくが・・・・。

先ず驚いたのは、物語の基本プロットは探偵グローと記録官吏ゴーゴリのバディものなのだが、その二人の吹替えがBBCの「SHERLOCK(シャーロック)の吹替えと同様の森川智之(ゴーゴリ)、三上哲(グロー)で、しかもスコアもBBCの「SHERLOCK」の雰囲気を踏襲していると思われ、かつゴーゴリやグローと警察署長ビンクとの掛け合いも「SHERLOCK」の雰囲気を醸し出している。

もちろん「魔界探偵ゴーゴリ」はBBCの「SHERLOCK」を意識しているのだとは思うが、その手法に全く違和感がなくおそらく日本のファンの中には「魔界探偵ゴーゴリ」「SHERLOCK」の二次創作のような印象で受け取っているファンもいるのではないか、と思える。

またキャラクターも見事にキャラ立ちしており、ゴーゴリの文学というメインカルチャーの文脈ではなくサブカルチャーとしての文脈やライトノベル、中二病的な感覚も感じられる。

このあたりと本作「魔界探偵ゴーゴリ」三部作の今後の行く末を考えると「文豪ストレイドッグス」の方向性も見えてきている。

また物語の構成としては、まあ想定内だが本作「魔界探偵ゴーゴリ」三部作は、ニコライ・ゴーゴリの様々な実在の著作からの引用や言及が頻繁に行われている。

例えば冒頭では、ゴーゴリがV・アロフ名義で自費出版したガンツ・キュヘリガルテン」を回収し焼き捨てるシーンがあったり、中盤以降には「鼻」のない男が出てきたり、本筋とは関係ないが「外套」を修理しようとしているエピソードが語られ、また「魔界探偵ゴーゴリⅡ 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚」 ではタイトルにもなっている通り「ヴィー」の有名なシークエンスがそのまま引用されている。

もちろん「魔界探偵ゴーゴリ」三部作の舞台となるのはディカーニカであり 「ディカーニカ近郷夜話」からの引用も多く、驚いたことに今回の事件を基に著されたと思われる短篇集「ディカーニカ近郷夜話」の朗読会サイン会を実施している描写まである。

これは逆説的にこの「魔界探偵ゴーゴリ」事件の経験がゴーゴリが著作を著す原因になっている、という構造も楽しめる。

さて本作だが、前述の通り物語の基本プロットは、サンクトペテルブルクの著名な探偵グローと駆け出しの作家の記録官吏ゴーゴリが小さな村ディカーニカで起きている超自然的な連続猟奇殺人事件を捜査する、と言う物語だが、それにリアリティを付与する美術が大変素晴らしい。

キャストについてはロシア人俳優についてはあまり詳しくないのだが、ゴーゴリにしろグローにしろビンクにしろ脚本も相まってかキャラ立ちが顕著なのが興味深い。

また、ホームズとワトソンに対比するキャラクターは本作ではグローとゴーゴリなのだが、主役はグローではなくあくまでもゴーゴリであり、今後の物語の行く末を考えた場合のグローとゴーゴリの関係性が非常に興味深い。

関心がある方は是非!

特にゴーゴリの著作好きの方、BBCの「SHERLOCK」好きの方へ。

余談だが、ゴーゴリの外見はゴーゴリの肖像画に寄せている。

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ニコライ・ゴーゴリの肖像(F.A.モレル筆・1841年)

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ゴーゴリ(左)とグロー(右)

 

 

 

 

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2017年10月29日

ジョー・ヒルのホラー映画オールタイムベストが更新される

2017年10月28日 ジョー・ヒルがホラー映画のオールタイムベストについてツイートした。

おそらくこれは、父親であるスティーヴン・キング原作の映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」を観たため、ランキングが変わったものだと思われる。

念のため邦題を記しておく。

1.「ジョーズ」(1975)
2.「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008)
3.「デビルズ・バックボーン」(2001)
4.「遊星からの物体X」(1982)
5.「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」(2017)
6.「エクソシスト」(1973)
7.「ゾンビ」(1978)

因みに、ジョー・ヒルは1972年生まれ。
そのわりに比較的古い作品も多いが、ピックアップされた映画は順当で、ジョー・ヒルのホラー映画に対する感性は信頼できる。

余談だが、ジョー・ヒルはジョージ・A・ロメロの「クリープショー」(1982)に出演している。
また「クリープショー」でスティーヴン・キングは脚本を担当しているが、同時に第2話「ジョディ・ベリルの孤独な死」でキングは主演を務めている。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2016年1月27日

バッファロー・ビルの家売ります

映画「羊たちの沈黙」のシリアルキラー、バッファロー・ビルの家として撮影で使用された民家が売りに出されている模様。

「羊たちの沈黙」のシリアルキラーの家が約3000万円で販売中

[映画.com ニュース] 1991年の傑作サイコサスペンス「羊たちの沈黙」に登場するシリアルキラー、バッファロー・ビルが暮らす家として撮影で使用された民家が、現在売りに出されている。

米ピッツバーグから車で1時間ほどのファイエット郡レイトンにある、19世紀に建てられた古い3階建ての民家(4ベッドルーム&1バスルーム)。所有者のロイド夫妻は昨夏、この家を30万ドル(約3500万円)で売りに出したが、買い手がつかないため、今年1月に売値を25万ドル(約2950万円)に下げた。

「羊たちの沈黙」では、ジョディ・フォスター扮するクラリス・スターリングが、テッド・レビン扮するバッファロー・ビルと対峙するシーンなどで、同邸の玄関とダイニングルームが使用されたという。

米サイトRealtorで詳細を見ることができるが(www.realtor.com/realestateandhomes-detail/8-Circle-St_Perryopolis_PA_15473_M47256-72384)、周辺の一軒家の相場が15~20万ドルであることを考えると、やはり少し高すぎるのかもしれない。

サイトを見ると物件としては非常に素敵な物件のような印象を受ける。

撮影に使われたのは玄関とダイニングルームだけ、と言うことなので、例のプレシャスの井戸やなんかはないようですね。


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2016年1月25日

「高慢と偏見とゾンビ」の予告編公開

2016年1月22日、ジェイン・オースティン、セス・グレアム=スミスの「高慢と偏見とゾンビ」の同名の映画化作品 "Pride and Prejudice and Zombies" の予告編が公開された。

Pride and Prejudice and Zombies - Bloody Good Sneak Peek

「Pride and Prejudice and Zombies」
監督:バー・スティアーズ
出演:リリー・ジェームズ、サム・ライリー、ベラ・ヒースコート、ジャック・ヒューストン、チャールズ・ダンス、レナ・ヘディ

今回公開された予告編と昨年秋に公開された予告編とを比較すると今回の予告編は非常にコミカルな映画であるような印象を受ける。

同じカットでも音楽と編集のテンポで随分と印象が変わる。

作品の方向性が変わったのだろうか。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2016年1月 5日

なんと「NOS4A2」がテレビシリーズに!

Joehill なんと、ジョー・ヒルの「NOS4A2」が、テレビシリーズ化される模様。

ジョー・ヒルの長編小説「NOS4A2 ノスフェラトゥ」がドラマ化

[映画.com ニュース] スティーブン・キングの息子で、ダニエル・ラドクリフ主演作「ホーンズ 容疑者と告白の角」の原作者としても知られる作家ジョー・ヒルの2013年の長編小説「NOS4A2 ノスフェラトゥ」を、米AMCがドラマシリーズ化すると米Deadlineが報じた。

「NOS4A2 ノスフェラトゥ」は、失せ物を見つけられる特殊な能力を持つ女性ビクトリアが、NОS4A2(ノスフェラトゥ)のナンバープレートを付けたロールスロイス・レイスに乗る男、実は連続児童誘拐犯で子どもの魂を自分のものにすることで永遠の若さを手に入れているチャールズ・タレント・マンクスと出会うところから始まる。

キャストは未定で、現在、脚本家を探しているところだという。

いやあ、ジョー・ヒルのキャリアはスティーヴン・キング以上のスピードじゃないですか。前途洋々ですね。

余談だけど、ジョー・ヒルは小説のTシャツを着ていることが多いのだが、冒頭で紹介した画像でヒルが着ているのは、バーナード・マラマッドの「ザ・ナチュラル」

ロバート・レッドフォード主演で1984年に映画化されたことでも有名。監督はバリー・レヴィンソン。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2015年10月31日

スタンレーホテルの「シャイニング舞踏会」の審査員がジャック・ケッチャム!?

2015年のハロウィンの企画として、スティーヴン・キングが宿泊し「シャイニング」執筆の着想を得たコロラド州の老舗ホテルであるスタンレーホテルで10月24日に開催された「シャイニング舞踏会」の審査員をジャック・ケッチャムがつとめた模様。

Shining_ball_flyer_2"The Shining Ball"

会場:コンサートホール/スタンレーホテル

日時:2015年10月24日 20:00〜25:00

各賞:Best dressed
 ・ Best group costume (two or more people)
 ・Scariest costume    
 ・Best individual costume

賞金:各賞500ドル

審査員:ダニエル・ナウフ(脚本家
)、ジャック・ケッチャム(小説家
)、マイク・マッカーティ(特殊メイクアップアーティスト)

@tkr2000
@honyakmonsky

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2015年9月20日

ブルース・ウィリス主演の舞台「ミザリー」が

2015年9月9日 ブルース・ウィリス、ローリー・メトカーフ主演の舞台「ミザリー」のプロモーション映像がYoutubeで公開された。

Bruce Willis and Laurie Metcalf: MISERY on Broadway

Misery 舞台「ミザリー」の概要は次の通り。

演出:ウィル・フリアーズ
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
原作:スティーヴン・キング
出演:ブルース・ウィリス(ポール・シェルダン)、ローリー・メトカーフ(アニー・ウィルクス)、レオン・アディソン・ブラウン(バスター)

劇場:ブロードハースト・シアター
開演日:2015年10月22日(プレビュー)

@tkr2000
@honyakmonsky

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