カテゴリー「フレドリック・ブラウン」の7件の記事

2020年10月 4日

創元推理文庫の名作ミステリ新訳プロジェクトでフレドリック・ブラウンの「シカゴ・ブルース」が!

Fabulousclipjoint
2020年9月30日 創元推理文庫の名作ミステリ新訳プロジェクトの一冊としてフレドリック・ブラウンの「シカゴ・ブルース」が刊行された。

「シカゴ・ブルース」
著者:フレドリック・ブラウン
訳者:高山真由美
装画:安藤巨樹
出版:東京創元社 創元推理文庫刊

内容紹介:シカゴの路地裏で父を殺された18歳のエドは、おじのアンブローズとともに犯人を追うと決めた。移動遊園地(カーニバル)で働く変わり者のおじは刑事とも対等に渡り合い、雲をつかむような事件の手がかりを少しずつ集めていく。エドは父の知られざる過去に触れるが──。少年から大人へと成長する過程を描いた巨匠の名作を、清々しい新訳で贈る。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞受賞作。 解説=杉江松恋

海外小説ファンの中には、その読書人生の冒頭にフレドリック・ブラウン作品があった人が多いと思う。

かく言うわたしも例外ではなく、わたしの読書人生が始まった頃、フレドリック・ブラウンのSFやミステリーをよく読んでいた。わたしのブラウンとの出会いは小学5年生の頃だと思う、当時気になっていた女の子に「天使と宇宙船」「SFカーニバル」を借りて読んだのが初めてだった

そこから小遣いをためてはフレドリック・ブラウンのSF短編集を皮切りに、SFだけではなくミステリーに触手を伸ばして行ったのを覚えている。20201004-130822

そのフレドリック・ブラウンのミステリーの代表作の一つが「シカゴ・ブルース」(1947)である。

手元には写真の通りSFしかないのだが、わたしが読んだのは、実家のどこかにあると思うが、1971年に創元推理文庫に入った青田勝訳の「シカゴ・ブルース」だった。

わたしの読書人生のスタート地点に存在した1947年作品「シカゴ・ブルース」が、いま時を経て2020年に高山真由美の新訳で読めるとは、なんとも感慨深い。

本書の解説は杉江松恋。

その解説の冒頭の一文に様々な思いが去来する。 

これは、エド・ハンターがトロンボーンを手に入れるまでの物語である。

こんな解説の一文に泣かされてどうするのだ。

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2015年2月22日

ある白人至上主義者のDNA鑑定で衝撃の事実が!

2013年の話だけど、ハフィントンポストの記事がホンヤクモンスキー的に興味深い。

Video Of White Supremacist Learning He Is 14 Percent Black May Be The Best Thing Ever

ビデオの概要としては、ノースダコタ州の白人至上主義者で2013年当時にネオナチのコミュニティ活動を始めようとしていた白人男性のDNA鑑定をしたところ、86%はヨーロッパ民族、14%はサブサハラアフリカ民族である、と言う鑑定結果が出た、と言うもの。

このビデオは英語があまりわからなくてもだいたい理解できると思います。
非常に面白いビデオなので、是非。

さて、このニュースがなぜホンヤクモンスキー的に興味深いのか、と言うと、まるでフレドリック・ブラウンとマック・レナルズ共著の「未来世界から来た男」のような出来事だから。

関心がある方は、フレドリック・ブラウンとマック・レナルズ共著の短篇集「未来世界から来た男」の表題短篇「未来世界から来た男」("Dark Interlude")をどうぞ。

「未来世界から来た男」のあらすじ

1960年代のアメリカ南部にタイムスリップして来た未来の歴史学者が、出会った農場の娘と恋に落ちるが、夕食の話題として娘の兄は未来世界から来た男に未来の人種問題について質問するが・・・・

@tkr2000
@honyakmonsky

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2014年12月28日

ショートムービー「The Landing」はフレドリック・ブラウンの影響を!?

「The Landing」 vimeoで公開されているショートムービー「The Landing」が素晴らしい。

THE LANDING - Short Film

本作「The Landing」(2013)は、1960年代、冷戦パラノイアの米国に落下した未確認飛行物体を描いたショートムービーで、各地の映画祭でショート部門賞を50回以上受賞している作品。

製作はオーストラリアのJosh Tanner監督。

で興味深いのは、本作「The Landing」はフレドリック・ブラウンの短篇「未来世界から来た男」の影響を受けているのではないかな、と言うところ。

趣向を削ぐので解説はしないが、「The Landing」を観た後「未来世界から来た男」を読んでみると興味深いと思う。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2013年12月 1日

吾妻ひでおの「アル中病棟」にフレドリック・ブラウンへの言及が!?

2013年10月にイースト・プレスから出版された吾妻ひでおの漫画「失踪日記2 アル中病棟」にフレドリック・ブラウンの「真っ白な嘘」に関する言及があった。

吾妻ひでおの「アル中病棟」p059とフレドリック・ブラウンの「真っ白な嘘」
「アル中病棟」p059とフレドリック・ブラウンの「真っ白な嘘」

漫画家吾妻ひでおはご承知のようにSF系の読書家としても知られており、自作の漫画、特に日記系の漫画には、ちょくちょくSF作品のタイトルとその評価が登場する。

今回の「アル中病棟」は2005年に発表された「失踪日記」の続編にあたる作品で、アルコール依存症を克服するために専門の医療機関に入院した顛末が語られている。

その医療機関「アル中病棟」の図書コーナーで吾妻ひでおは、フレドリック・ブラウンの「真っ白な嘘」を発見し、それについてこう語っている。

『おおフレドリック・ブラウンの「まっ白な嘘」があった! センスのいい病院だな』

しかし、吾妻は次のページで、断酒したての「集中力散漫」のため、小説を読むことができなかった、と語っている。

なお、写真で紹介した「真っ白な嘘」は、わたしが中学生の頃購入したもの。

@tkr2000
@honyakmonsky

余談ですが、わたしの「真っ白な嘘」と表紙の装画が違いますね。
ついでですが、わたしはこの本を380円で買ってますが、今は924円なんですね。

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2013年2月14日

《2013年、創元SFは50周年を迎えます。》

《2013年、創元SFは50周年を迎えます。》
《2013年、創元SFは50周年を迎えます。》とのこと。

創元SF50周年 東京創元社

そうですか、そうですか、50周年ですか・・・・(遠い目)。

余談ですが、先日、東京創元者の編集の方に会った際「わたしは創元SF文庫で育った!」と宣言したのを思い出しましたよ。

「未来世界から来た男」(創元SF文庫刊行第1弾)とフレドリック・ブラウンの作品群
そんなわたしの「未来世界から来た男」(創元SF文庫刊行第1弾)とフレドリック・ブラウンの作品群。(何故か「SFカーニバル」は見つからず)

この中で一番最初に読んだのは「天使と宇宙船」
それは小学5年生の頃でした。(ボクの本棚 #005)

7 ところで、先程紹介した 創元SF50周年 東京創元社 のサイトによると、創元SF文庫のキャンペーン対象商品に付属している帯の応募券を送ると抽選で右の商品がプレゼントされる模様。

A賞 SFマークピンバッジ

B賞 50周年ロゴ入り特製文庫ブックカバー

同サイトから壁紙がダウンロードできるんだけど、この壁紙のデザインは壁紙としてどうかと思うよ。

せっかくなので、2013年はいつもよりSFをたくさん読みましょうかね。

@tkr2000
@honyakmonsky


余談だけど、ハヤカワSFを含めた当時のフレドリック・ブラウンのSF作品群。(「SFカーニバル」を除いた、当時刊行されていたフレドリック・ブラウンの全SF作品だと思います)

1970年代のフレドリック・ブラウンのSF文庫本

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2012年9月14日

「非公認戦隊アキバレンジャー」はA・E・ヴァン・ヴォークトの影響を!?

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
さて、今日は全ての事象は翻訳小説の影響を受けている、と言うホンヤクモンスキーの妄想的エントリー。て言うか重妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、特撮テレビドラマ「非公認戦隊アキバレンジャー」

「非公認戦隊アキバレンジャー」
監督:田崎竜太、鈴村展弘
アクション監督:大橋明
原作:八手三郎
脚本:荒川稔久、香村純子
音楽:川井憲次
出演:和田正人(赤木信夫/アキバレッド)、日南響子(青柳美月/アキバブルー)、荻野可鈴(萌黄ゆめりあ/アキバイエロー)、内田真礼(葉加瀬博世)、穂花(マルシーナ)、森田美位子(本位田さやか)、愛川こずえ(三田こずこず)、矢尾一樹(ドクターZ)

あらすじ:秋葉原では今、「スーパー戦隊シリーズ」と美少女アクションアニメ「にじよめ学園ズキューーン葵」が人気を二分している。この2つのキャラクターを基に、〈戦隊カフェひみつきち〉店長の葉加瀬博世は新しいヒーローを作り出した。

彼女はこの街のカルチャーを愛する三人の若者、赤木信夫・青柳美月・萌黄ゆめりあをスカウトし、「ズキューーン葵」のフィギュアを模した変身アイテム〈モエモエズキューーン(MMZ-01)〉を渡し、3人組のヒーロー「非公認戦隊アキバレンジャー」に変身させる。彼らは秋葉原の平和を乱す敵〈邪団法人ステマ乙〉を相手に日夜戦うが、その戦いは現実世界で起こっているものではなく〈モエモエズキューーン〉によって彼らの妄想が増幅された結果、妄想の世界で展開されているものだった。しかし・・・・ (Wikipediaよりほぼ引用)

さて、ここからが本題。

「非公認戦隊アキバレンジャー」のどの辺が翻訳小説の影響を受けているのかと言うところだが、先ずはこの画像を見ていただきたい。

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
オープニングに登場する「非公認戦隊アキバレンジャー」のロゴ。〈非公認戦隊〉の〈非〉と、〈アキバレンジャー〉の頭文字である〈A〉が図案化されている。

いかがだろう。
賢明な読書子の皆さんは既にお気付きのことかと思いますが、この「非公認戦隊アキバレンジャー」のロゴは、どうみても〈非(ナル)A〉(〈非A〉)のロゴに見えてしまう。

〈非(ナル)A〉と言えば、もちろんA・E・ヴァン・ヴォークトの「非(ナル)Aの世界」「非(ナル)Aの傀儡」「Null-A Three」を思い出す。

これはどう考えも偶然ではないだろう。

因みにA・E・ヴァン・ヴォークトの「非(ナル)Aの世界」のあらすじは次の通り。

時は二五六〇年、宇宙はいくつもの帝国から成り、〈銀河系連盟〉が結成されている。地球には〈ゲーム機械〉があり、それがつかさどるゲームに合格した人が政府の要職につき、あるいは金星行きの資格を獲得する。〈非A〉人ギルバート・ゴッセンは〈機械〉市にやってきたが、いつのまにか銀河系的規模の大陰謀に巻きこまれてしまったのである。

ところで、「非公認戦隊アキバレンジャー」の前半部分の物語は、アキバレンジャーの面々は、秋葉原を守る〈非公認戦隊〉として、悪の組織〈ステマ乙〉を駆逐していくうちに、その活動がテレビ化され、スーパー戦隊に公認されることを目指している。

これは、「非(ナル)Aの世界」の冒頭のプロットと類似していると言えるだろう。
なんらかのイニシエーションを体験し、新たなステージへ向かおうとする登場人物たち。しかし、その新たなステージとは!

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
秋葉原に現れる怪人たちをアキバレンジャーは追いつめる。
左から月島アルパカ、
萌黄ゆめりあ(アキバイエロー)、赤木信夫(アキバレッド)、青柳美月(アキバブルー)。

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
「非公認戦隊アキバレンジャー」はその妄想力で秋葉原の平和を守っている。

しかし、物語はシリーズ前半のアキバレンジャーを〈非公認戦隊〉を〈公認戦隊〉にする、と言う単純な物語構造が徐々に変化し、メタ構造になっていく。
 

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
現実世界と妄想世界、そして妄想世界の現実世界、更に現実世界の妄想世界が様々に絡み合って行く。

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
〈ステマ乙〉の幹部マルシーナ(右)は妄想の世界から現実の世界へと出て来てしまう。

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
更に妄想世界は現実世界をどんどんと浸食し始める。

 「非公認戦隊アキバレンジャー」より
そんな中、妄想世界でしか変身できなかった赤木信夫はついに現実世界でアキバレッドに変身する。

物語は、妄想世界と現実世界の壁が崩壊し、新展開へと向かう。

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
〈ステマ乙〉の新幹部ドクターZの登場で物語は新展開へ。

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
そして、アキバレンジャーにも新たな仲間が!?

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
更に新たな敵が!

そんな様々な趣向の新展開のなか、赤木信夫は物語の創造主の存在と、その力に気付き、物語を創造主のものから自分たちの物語へと変化させるため、造物主への接触を図り、造物主の物語構造を破壊し始めるが、圧倒的な造物主の構成力を知り愕然とする。

運命は変えられないのか!

造物主への接触はかなうのか!

この辺りはフレドリック・ブラウンの「ミミズ天使」のプロットに類似していると思えてならない。

ヴァン・ヴォークトとブラウンかよ!
なんて素敵なんだ!

とにかく「非公認戦隊アキバレンジャー」は大変素晴らしい作品だった。

勿論〈公認戦隊〉つまり〈スーパー戦隊もの〉の素晴らしいパロディになっていると共に、SFマインド溢れるプロットとツイスト、そして素晴らしいアクション、魅力的なキャラクターが楽しげに画面の中を動き回る、素晴らしい作品に仕上がっている。

機会があれば是非観ていただきたい作品である。

「非公認戦隊アキバレンジャー」より
目指せ「非公認戦隊アキバレンジャー」シーズン2!

@tkr2000
@honyakmonsky

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2012年4月16日

「仮面ライダーフォーゼ」にハインラインの「人形つかい」が!?

2012年4月15日にテレビ朝日系で放映された「仮面ライダーフォーゼ」第31話「昴・星・王・国」にロバート・A・ハインラインの「人形つかい」(ハヤカワ文庫SF)が登場した。

先ずはこの画像をみていただきたい。

ロバート・A・ハインラインの「人形つかい」/「仮面ライダーフォーゼ」第31話「昴・星・王・国」より
昴星高校へ体験留学という形で母校に戻った朔田流星(吉沢亮)は、かつての友人白川芽以(夏居瑠奈)から貸した覚えのない「人形つかい」を返却される。

この画像をみる限りの個人的な印象では「仮面ライダーフォーゼ」に登場した「人形つかい」は表紙のよれ具合と表紙の端の部分の状態から、実際のハヤカワ文庫ではなくプロップ(小道具)のようにみえる。

なお、表紙の装画は現行の2005年版「人形つかい」ではなく1976年版の「人形つかい」

ロバート・A・ハインラインの「人形つかい」/「仮面ライダーフォーゼ」第31話「昴・星・王・国」より
その「人形つかい」の扉には『逃げて、流星くん 眠らされる』の文字が。

また次の画像をみると、表紙の次にすぐ本編の扉があるのが確認できる。実際のハヤカワ文庫SFでは表紙をめくると、早川書房の扉があり、その次に版権表示ページ、さらに目次があり、その次のページが本編の扉となっている。

これは、前の画像と比較すると、プロップではなく本物の「人形つかい」のようにみえる。しかし仮にこれが本物の「人形つかい」だとしても、冒頭の2ページを破りとった状態のようにみえる。

もしかして、プロップとして表紙を製作し、現行版「人形つかい」に被せ、冒頭の2ページを破いたのかな。

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なんと、オープニングでは、美術協力に「人形つかい」のクレジットが!

ところで、「仮面ライダーフォーゼ」と言う作品は、海外のSF作品等への言及が多い作品である。

冒頭のナレーションに出てくる『スペース・オン・ユア・ハンド(Space on your hand)』のフレーズは、フレドリック・ブラウンの短篇集「宇宙をぼくの手の上に」の原題「Space on my hands」への言及ではないのかと思える。

この点については、「仮面ライダーフォーゼ」のメインライターである中島かずきが脚本を担当したアニメーション作品「天元突破グレンラガン」の最終話のサブタイトルが「天の光は全て星」だったことからも明らかであろう。

なお、「天の光は全て星」もフレドリック・ブラウンのSF小説。

また、第4話「変・幻・暗・躍」では、スティーヴン・キングの「キャリー」の後半プロムのシーンをなぞった設定と脚本、構成がみられた。

その辺りは『「仮面ライダーフォーゼ」もキングの影響を!?』が詳しいのでご参照いただきたい。

さて、今日の本題である「仮面ライダーフォーゼ」第31話「昴・星・王・国」にロバート・A・ハインラインの「人形つかい」が登場した件。

物語は、朔田流星が以前通っていた昴星高校にソディアーツが現れたことを知った仮面ライダー部は、体験留学の形で昴星高校に向かう。

昴星高校で朔田流星が友人の白川芽以から手渡された「人形つかい」には『逃げて、流星くん 眠らされる』の文字があった。

昴星高校に現れたアリエス・ソディアーツは、昴星高校内を既に掌握し、教員や生徒を、自らが書いた台本通りに操っていたのだ。

そして、その台本通りの演技ができないを教員や生徒たちを眠らせていたのだ。

この、アリエス・ゾディアーツが昴星高校の教員や生徒たちを自在に操っていると言うプロットが、ハインラインの「人形つかい」への言及なのだと思える。

ところで、このアリエス・ソディアーツは、文字通り牡羊座のソディアーツなのだが、もしこれが牡羊座ではなく、なめくじ座のゾディアーツだったら「人形つかい」的に面白かったのにな、と思えてならない。

@tkr2000
@honyakmonsky


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