コーマック・マッカーシーの脚本「悪の法則」出てました。
2013年11月15日に日本公開されたリドリー・スコットの新作「悪の法則」の、コーマック・マッカーシーによるオリジナル脚本が、なんと2013年10月に早川書房から出版されていました。
映画公開に先駆けて、原作ではなく脚本の翻訳が出版されるとは。
これは結構珍しいケースだと思います。
もちろん、以前のエントリーでお伝えしているように、「悪の法則」("The Counselor")はオリジナル脚本で原作はありません。
「悪の法則」
監督:リドリー・スコット
製作:ポーラ・メイ・シュワルツ、スティーヴ・シュワルツ、ニック・ウェクスラー
脚本:コーマック・マッカーシー
撮影:ダリウス・ウォルスキー
出演:マイケル・ファンベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム
と言うのも、ツイッター上で「悪の法則」の映画のイメージと脚本からくるキャラクターのイメージの差を語っている人がいて、凄いなこの人は脚本を原書で読んだ上で映画を観ているんだな、と思っていたんですが、翻訳が出ていたのを知って合点したところでした。
関連エントリー。
『コーマック・マッカーシーのオリジナル脚本の邦題は「悪の法則」に!』 2013/08/18
『コーマック・マッカーシーのオリジナル脚本「ザ・カウンセラー」にペネロペ・クルスが!?』 2012/6/12
『C・マッカーシーオリジナル脚本、リドリー・スコット監督作品の主演はマイケル・ファスベンダー!?』 2012/02/10
『リドリー・スコット監督、C・マッカーシーのオリジナル脚本映画化へ』 2012/02/05
『コーマック・マッカーシーが映画のオリジナル脚本を執筆!?』 2012/01/22
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