なんと、AXNミステリーで、話題のテレビシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」HD字幕版の日本国内初放送が決定した。
「SHERLOCK/シャーロック」シャーロック・ホームズの魅力新発見!特集ページ
◆放送スケジュール
2012/09/08(土)14:00 【字】 第1話「ピンク色の研究」
2012/09/08(土)15:40 【字】 第2話「死を呼ぶ暗号」
2012/09/08(土)17:20 【字】 第3話「大いなるゲーム」
◆イントロダクション
2011年 英国アカデミー賞(BAFTA)ベストテレビドラマシリーズ賞、助演男優賞(ワトソン役:マーティン・フリーマン)受賞
世界中のミステリーファン絶賛。現代版ホームズAXNミステリーに登場
世界にその名をとどろかす名探偵シャーロック・ホームズ。
小説家サー・アーサー・コナン・ドイルによって生み出されたシャーロック・ホームズは、長編4話、短編56話の合計60話が19世紀~20世紀初頭にかけて発表された推理小説。
主人公のシャーロック・ホームズは、類まれな観察力と推理力を持ち、あらゆる難事件を解決。その活躍は助手であるワトソンの手記を通して発表されるという形式の小説だ。エピソードの大半がテレビシリーズ化や映画化され、多くの俳優がシャーロック・ホームズを演じてきたが、その代表作としてはジェレミー・ブレットの演じたシャーロック・ホームズが挙げられるだろう。ベーカー街221のBに住み、シルクハットにパイプをくゆらせる・・・と、誰もが想像するシャーロック・ホームズだが、この度、AXNミステリーがお送りする「SHERLOCK シャーロック」は、パイプの代わりにニコチンパッチを貼り、スマートフォンとGPSを駆使して犯人を追いかけ、自分のサイトでその推理を披露する!まさに21世紀の現代に蘇ったシャーロック・ホームズだ!時代の舞台は変わっても、その天才的なひらめきや推理力は変わらない。
第1話は、ホームズとワトソンが出会う記念すべき第1作目「緋色の研究」に現代的アレンジを加えた「ピンク色の研究」とタイトルが付いているが、内容にも随所に原作をアレンジしている箇所が発見できる。2人の出会いは研究室、原作では、ホームズがワトソンの時計を見て、ワトソンの人物像を語るくだりがあるが、本シリーズではワトソンの携帯電話を見て推理するなど、原作を熟知しているファンにとっても納得の完成度だ。
◆キャスト (役名:役者名)
シャーロック・ホームズ:ベネディクト・カンバーバッチ
ジョン・ワトソン:マーティン・フリーマン
レストレード警部:ルパート・グレイヴス
◆スタッフ
製作総指揮・企画:スティーヴン・モファット、マーク・ゲイティス
原作:サー・アーサー・コナン・ドイル
これはホントに楽しみである。
と言うのも、わたしはNHK BSプレミアムで「SHERLOCK」シーズン1、シーズン2の吹替版を観が、この作品、脚本が非常によく出来ている。
1シーズン全3話、という構成もあると思うのだが、1本1本に非常に力が入っている。
BSプレミアムの吹替版キャストも素晴らしく、キャラクターそれぞれが生き生きと動き回り、素晴らしい世界観を構築している。
また、携帯メールの本文を画面に表示したり、思考の流れを画面で表現したりと言う、言わば前衛的な演出も非常に興味深い。
もちろん吹替版は吹替版として素晴らしいのだが、ファンとして、ホンヤクモンスキーとしては、ウィットに富んだ吹替版のセリフが、原語では何と言っているのか、あの決めゼリフは英語で何と言っているのか。非常に気になってならない。
事実、BSプレミアムの吹替版を観ている最中、何度巻き戻して原語のセリフを確認したことか。
そんな訳でわたしは「SHERLOCK」の字幕版に期待してるのだ。
まだ観ていない方は是非この機会に!
@tkr2000
@honyakmonsky
余談ですが、Amazon.co.jpの「SHERLOCK」シーズン1のページでは冒頭の10分間が無料視聴できますよ。
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