カテゴリー「スーザン・コリンズ」の3件の記事

2014年5月27日

最も祟られている文学キャラクター!?

2014年5月19日のInternatinal Business Timesの記事で最も祟られている文学キャラクター(Most Haunting Literary Characters)にが発表された模様。

Heathcliff, Miss Havisham and The Woman in Black: Most Haunting Literary Characters

Top ten most haunting female characters

1. Miss Havisham - Great Expectations, Charles Dickens

2. The ghost - The Woman in Black, Susan Hill

3. Lady Macbeth - Macbeth, William Shakespeare

4. White Witch - Chronicles of Narnia, C.S. Lewis

5. Annie Wilkes - Misery, Stephen King

6.Mrs De Winter - Rebecca, Daphne Du Maurier

7. Nuse Ratched - One Flew Over the Cuckoo's Nest, Ken Kesey

8. Mrs Coulter -  Northern Lights, Philip Pullman

9. Miss Trunchball - Matilda, Roald Dahl

10. Miss Hardbroom - The Worst Witch, Jill Murphy

Top ten most haunting male characters

1. Heathcliff - Wuthering Heights, Emily Brontë

2. Count Dracula - Dracula, Bram Stoker

3. Jack Torrance - The Shining, Stephen King

4. Mr Rochester - Jane Eyre, Charlotte Brontë

5. Alex - A Clockwork Orange, Anthony Burgess

6. Frankenstein's monster - Frankenstein, Mary Shelley

7. Pennywise the clown - It, Stephen King

8. President Coriolanus Snow - The Hunger Games, Suzanne Collins

9. Caliban - The Tempest, William Shakespeare

10. Kevin - We Need to Talk About Kevin, Lionel Shriver

Most Haunting Literary Characters って日本語だと難しいですね。

最も頭から離れない文学キャラクター、最もまとわりついてくる文学キャラクター、地縛霊のように頭から離れてくれない文学キャラクターと言う感じでしょうか。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2012年8月22日

米アマゾンで「ハンガー・ゲーム」3部作が「ハリー・ポッター」シリーズの売上を超えた!?

2012年8月20日に映画.comが伝えるところによると、米アマゾンで「ハンガー・ゲーム」3部作が「ハリー・ポッター」シリーズの売上を超えた模様。

米アマゾンで「ハンガー・ゲーム」3部作が「ハリポタ」全巻超え

[映画.com ニュース] アメリカで「ハンガー・ゲーム」人気が「ハリポタ」を超えたと、Deadlineが報じた。

「ハンガー・ゲーム」はスーザン・コリンズのベストセラー小説で、映画版が全米大ヒットを記録したばかり。原作は3部作となっているが、米Amazon.comにおいて、「ハンガー・ゲーム」シリーズが、「ハリー・ポッター」シリーズのセールスを上まわり、シリーズ物として歴代1位となったという。

たった3巻の「ハンガー・ゲーム」が、全7巻の「ハリー・ポッター」を上まわった背景には、Amazon.comが提供する電子書籍フォーマット、キンドル版の普及が大きいと、Amazon.comの担当者は分析している。「ハンガー・ゲーム」シリーズは、残りの2冊の映画化も決定していることから、さらなる記録更新が期待できそうだ。(映画.com速報)

いかがだろうか。

先日のエントリー『映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」本格始動か!?』で、E・L・ジェームズの「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が、Amazon.co.ukで、「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の売り上げ部数をたった4ケ月で抜き去り、Amazon.co.ukで最も売れた本になった話を紹介したが、最近では「ハリー・ポッター」シリーズは、シリーズもののベストセラーの売上の指標になってしまっているようですね。

しかも、「ハンガー・ゲーム」のスーザン・コリンズにしろ、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」E・L・ジェームズにしろ、「ハリー・ポッター」シリーズのJ・K・ローリング同様、女性だと言うのが凄いですね。

別ブログで書いた『米フォーブス電子版が作家の世界長者番付を発表!』で紹介したように、米経済誌フォーブス電子版の作家の世界長者番付に女性作家がどんどんとランクインしているところをみても、現在は女性作家の作品が爆発的に売れているんでしょうね。

余談だけど「ハンガー・ゲーム」のスーザン・コリンズは、メディアやネットに指摘されるまで「「ハンガー・ゲーム」を書き終えるまで、「バトル・ロワイアル」も高見広春も聞いた事さえなかった」と語っている模様。

更に余談だけど、高見広春の「バトル・ロワイヤル」はスティーヴン・キングの「死のロングウォーク」の影響を受けており、キングは「ハンガー・ゲーム」を絶賛している。

これが世に言う円環構造でしょうか。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2012年8月13日

米フォーブス電子版が作家の世界長者番付を発表!

2012年8月10日にロイターが伝えるところによると、米経済誌フォーブス電子版は、作家の世界長者番付を発表した。

作家の世界長者番付で女性が躍進、1位はJ・パターソン=米誌

記録のため、全文を引用する。

[ニューヨーク 9日 ロイター]米経済誌フォーブス電子版は、作家の世界長者番付を発表し、ジェームズ・パターソンが9400万ドル(約73億8800 万円)を稼ぎ出し、2位に大差をつけて1位となった。また、女性作家がトップ10の半数を占めるなど、女性の躍進が目立っている。

フォーブスはニールセンなどによる売り上げ調査のほか、作家や出版社、エージェントへの聞き取りなどから2011年5月―12年5月の所得を調べ、 ランキングを作成。その結果、パターソンが1位、スティーブン・キング(3900万ドル)が2位となった。3位には3300万ドルを稼いだジャネット・イバノビッチが入り、女性ではトップとなった。

同誌のジェフ・ベルコビシ氏は、今回のランキングでは女性作家の活躍が目立ったと指摘。8位に入った「ハンガー・ゲーム」シリーズの作者スーザン・コリンズ(2000万ドル)、10位のハリー・ポッター」シリーズ作者のJ・K・ローリング(1700万ドル)、また、今回はランク外だったが、来年必ずランキング入りするとみられている、英米で爆発的なヒットとなっている官能小説「Fifty Shades of Grey(原題)」の著者E・L・ジェームスらの名前を挙げた。

トップ10は以下の通り。

1.ジェームズ・パターソン(9400万ドル)
2.スティーブン・キング(3900万ドル)
3.ジャネット・イバノビッチ(3300万ドル)
4.ジョン・グリシャム(2600万ドル)
5.ジェフ・キニー(2500万ドル)
6.ビル・オライリー(2400万ドル)
7.ノーラ・ロバーツ(2300万ドル)
7.ダニエル・スティール(2300万ドル)
8.スーザン・コリンズ(2000万ドル)
9.ディーン・クーンツ(1900万ドル)
10.J・K・ローリング(1700万ドル)

因みにニュースソースはこちら。

Women On The Rise Among The World's Top-Earning Authors

感覚的には、2011年5月〜2012年5月の所得実績とは言え、J・K・ローリングが想像以上に低い印象を受けるし、ディーン・クーンツも結構頑張っているのだな、と思った。

やはり、日本国内の感覚とはちょっと違う結果がいろいろと興味深い。

@tkr2000
@honyakmonsky

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