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2013年1月14日

ジーン・ヘグランド「森へ 少女ネルの日記」映画化か!?

「森へ 少女ネルの日記」 2013年1月11日にallcinemaが伝えるところによると、ジーン・ヘグランドの「森へ 少女ネルの日記」が映画化される可能性が出てきた模様。

エレン・ペイジ、終末サバイバルSF「森へ」に主演へ

「JUNO/ジュノ」「インセプション」のエレン・ペイジの次回作が、電気やガスなどの供給が止まり、様々な物資も不足する終末的近未来のアメリカで、姉と2人でサバイバルを繰り広げる少女の運命を描いたジーン・ヘグランドの『森へ 少女ネルの日記』の映画化に決定した模様。その他のスタッフ・キャストやスケジュールなどの詳細は不明。

エレン・ペイジと言えば、最近では「ローラーガールズ・ダイアリー」(2010)とか「スーパー!」(2010)で、コアな映画ファンの心を鷲掴みにしている女優ですが、今度はジーン・ヘグランドの「森へ 少女ネルの日記」ですか。

「森へ 少女ネルの日記」
著者:ジーン・ヘグランド
訳者:山本やよい
出版社:早川書房

あらすじ:カリフォルニア北部の森のなかで、少女ネルは両親とバレリーナをめざす一歳上の姉に囲まれて暮らしていた。自然に抱かれ、のびのびとした生活を送る一家。しかし、そんな暮らしにも突然暗い影がさしはじめた。優しかった母が癌で亡くなり、しかも、その頃から電気も電話も使えなくなってしまったのだ。町へ行っても食料やガソリンが手に入らなくなった。大きな戦争や災害が起きたためだという噂が流れていたが、本当のことは誰にもわからなかった。電気製品が使えず、食料や日用品を節約する生活は苦しかった。ネルたちは木を切って薪にしたり、保存食を作ったりして乗り切ろうとするが、今度は父が大怪我をして死んでしまった。森のなかで二人きりになってしまったネルと姉は、自分たちの力だけをたよりに、野菜を育てたり、力仕事もして生きのびていく。しかし、やがて二人の運命を大きく変える恐ろしいことが起きて…。

ニュースソースはおそらくここ。

Ellen Page To Star In Apocalyptic 'Into The Forest'

冒頭で紹介した画像は「森へ 少女ネルの日記」の書影。
どうやら、版元在庫なし、店頭在庫のみの状態である模様。

今はもう世紀末じゃないけれど、世紀末と言うか、近未来の文明崩壊後的なSF作品の映画化が最近多いような気がしますね。

@tkr2000
@honyakmonsky

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