「007シリーズ」の新作はウィリアム・ボイドが!
2013年2月19日にthe guardianが伝えるところによると、「007シリーズ」の新作をウィリアム・ボイドが執筆する模様。
James Bond novel by William Boyd out in September
概要は次の通り。
英国の小説家ウィリアム・ボイドによる、新しいジェームズ・ボンドの小説が2013年9月26日に英国で出版されると、イアン・フレミングの権利継承者が発表した。
タイトルやプロットは隠されているが、イアン・フレミングの権利継承者は、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた「007 スカイフォール」の流れをくむかもよ、とヒントを出している。
小説の背景は1969年。ジェームズ・ボンドは45歳。クラシックな「007シリーズ」への回帰が描かれる。
英国での出版は前述のように、2013年9月26日。イアン・フレミングのオリジナルの出版社であるジョナサン・ケイプ社から出版される。
米国及びカナダでは、2013年10月に出版される。なお「007シリーズ」の前作はジェフリー・ディーヴァーによる「007 白紙委任状」(2011)。
イアン・フレミングが執筆した最初の「007シリーズ」作品である「カジノ・ロワイヤル」を出版したのは1953年。なんと今から60年前である。
ウィリアム・ボイドは「ファンタスティック! これは刺激的な挑戦だ!」と語っている模様。
いかがだろうか。
個人的には、「007 スカイフォール」の流れをくむ古典的な「007 シリーズ」になるかも、と言う所に関心がありますね。
The title and plot of the new book remain under wraps, but the Fleming estate gave a hint of the style and the setting to woo fans who have been wowed by Daniel Craig's film portrayal of 007 in Skyfall.
"We can reveal that this novel will see a return to the classic Bond era, featuring a 45-year-old 007 in 1969," the estate said.
日本で読めるのは、少し先になると思いますが、1969年を舞台にした45歳のボンドを読んでみたいですね。
ジェフリー・ディーヴァーの「007 白紙委任状」の際はロンドンでいろいろとイベントがあったのですが、今度もいろいろとありそうですね。
そちらも期待したいと思います。
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