カテゴリー「リチャード・マシスン」の2件の記事

2013年9月 5日

マシスンの「縮みゆく人間」が新訳「縮みゆく男」に!

2013年8月31日に扶桑社ミステリー文庫からリチャード・マシスンの「縮みゆく男」の新訳決定版が出版された。

なお、同作の旧タイトルは「縮みゆく人間」。原題は"The Shrinking Man"

「縮みゆく男」 「縮みゆく男」
著者:リチャード・マシスン
訳者:本間有
出版社:扶桑社 扶桑社ミステリー文庫

今回の「縮みゆく男」の新訳決定版の出版は、「縮みゆく男」の3度目の映画化と、リチャード・マシスンの追悼企画である模様。

因みに、旧「縮みゆく人間」は早川書房から出版されていた。

余談と言うかわたしの妄想だが、手塚治虫の「ブラック・ジャック」「ちぢむ!」は、本作「縮みゆく男」を元にしていると思うし、映画「ミクロキッズ」の原題は"Honey, I Shrunk the Kids"なので、これも同様に「縮みゆく男」の影響下にあると思っている。

また、スティーヴン・キングの「痩せゆく男」「縮みゆく男」を意識していると思う。

とにかく、マシスンの「縮みゆく男」の新訳が出たことを素直に喜びたい。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2013年6月26日

【訃報】リチャード・マシスン

リチャード・マシスン
2013年6月25日に各メディアが伝えるところによると、現地時間23日にリチャード・マシスンが亡くなった模様。

つつしんでご冥福をお祈りします。

Richard Matheson, sci-fi author, dies aged 87

The science fiction and horror author Richard Matheson – whose novels and stories including I Am Legend and The Shrinking Man were adapted for the big screen and television – has died at the age of 87.

A spokesman for the Academy of Science Fiction, Fantasy and Horror Films said Matheson died on Sunday in Los Angeles. The Writers Guild of America also announced Matheson's death.

Matheson, who was born in Allendale, New Jersey, in 1926 and raised in Brooklyn, New York, first began publishing science fiction and horror stories in the 1950s.

His 1954 horror novel I Am Legend is considered a landmark work in the genre, ushering in zombies and apocalyptic themes to post-second world war America.

The novel was adapted three times as a film, most recently in 2007 as a big-budget thriller of the same name starring Will Smith, but earlier in 1964 as The Last Man on Earth and in 1971 as Omega Man.

Matheson also wrote the teleplay Nightmare at 20,000 Feet in 1963 for television series The Twilight Zone.

The episode, which stars William Shatner, has become a much-referenced TV classic with a famous shot of a gremlin peering into the window of the plane from its wing.

Other movie adaptations have included Hell House and What Dreams May Come.

The author wrote the screenplay for 1971's Duel, one of director Stephen Spielberg's first films. He was credited as a writer on at least 80 film and television productions over his career spanning seven decades.

わたしがリチャード・マシスンの訃報に接したのは6月25日の朝、通勤途中の駅のホーム。わたしは周りの人が驚いて振り返る程に大きな声を発してしまっていた。

わたしにとってリチャード・マシスンは、映画やテレビムービーの原作者や脚本家としての印象が強く、最初に意識したのはスティーヴン・スピルバーグの「激突!」(1972)だったと思う。

そして「ある日どこかで」(1980)である。

小説については長編は現在では「アイ・アム・レジェンド」「ある日どこかで」以外は書店で見かける事はあまりないのだが、短篇集は映画「リアル・スティール」「運命のポタン」等のおかげか、現在でも比較的手に入りやすいと思う。

またトリビュート短篇集「ヒー・イズ・レジェンド」も翻訳が出ているので短篇集から読んでいくのが面白いと思う。

しかしながら、そのあたりを考えても、日本国内では小説家というより映画の原作者として知られているようで、日本国内のメディアでリチャード・マシスンの訃報を伝えているのは、朝日新聞デジタルシネマトゥデイ映画.com程度である。

ちょっと寂しい気がする。

わたしも少しリチャード・マシスンを読み直してみようかと思う。

@tkr2000
@honyakmonsky


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