「ガール・セヴン」の日本向けプロモーションが凄い
2016年8月5日に公開された「ガール・セヴン」の日本向けのプロモーション映像が凄い。
『ガール・セヴン』(文春文庫) 著者ハンナ・ジェイミスンによるビデオクリップ
手本があるとは言え、英語圏の人がこんなにたくさんの日本語を一気に書くのは大変だと思いますね。
もちろん日本を題材にした作品なので著者のハンナ・ジェイミスンは日本に関する造詣は深いとは思いますが。
「ガール・セヴン」
著者:ハンナ・ジェイミスン
訳者:高山真由美
出版社:文藝春秋(文春文庫刊)私は必ず日本に帰ってみせる。石田清美、21歳。家族を何者かに惨殺され、ロンドンの底で生きている。そこに飄々とした冷血の殺し屋マークがやってきた。僕が君の家族を殺した人間を探してみようかとマークは言うが―暗黒街からの脱出を願う清美の必死の苦闘を描き切る鋭利なる文体。徹頭徹尾、女子が女子を書いたノワール。
で、このプロモーション映像制作の背景には、こんな流れが。
好評をいただいている『ガール・セヴン』(文春文庫)、著者ハンナ・ジェイミスンさんによるビデオクリップが公開されました。カッコかわいいdeath!https://t.co/KcIGiDHSFP
— Schün Ngash (@Schunag) 2016年8月6日
ドイツ語版(『ガール・セヴン』ではないっぽい)でこういう動画をつくっていらしたので、日本語版でもお願いした次第です。https://t.co/JR66KMIln8
— Schün Ngash (@Schunag) 2016年8月6日
これを日本語にしてほしいということで文章がいくつか送られてきて、ドイツ語版のように掲げるのだろうと、日本語訳をB4のPDFにしてジェイミスンさんにお送りしました。まさかこんなふうに使われるとは!https://t.co/KcIGiDHSFP
— Schün Ngash (@Schunag) 2016年8月6日
めんどうくさい「癒」なんて漢字を使ってしまってすみません!と思った次第です。BGMは友人のかたの曲だとか。>『ガール・セヴン』、著者によるビデオクリップ。https://t.co/KcIGiDHSFP
— Schün Ngash (@Schunag) 2016年8月6日
『ガール・セヴン』プロモビデオ。ハンナさんがとっても楽しそうで、すごくうれしい。 https://t.co/yUrOr94Mwn
— 高山真由美 MayumiTakayama (@mayu_tak) 2016年8月6日
そんな「ガール・セヴン」は文春文庫から絶賛発売中。
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