ペンギンのセーターがペンギンブックス
2015年2月16日にBuzzapが発信したニュースコラム『オーストラリア最高齢109歳のおじいちゃん、現役で傷ついたペンギンのためのセーターを編み続ける』の写真が興味深い。
『オーストラリア最高齢109歳のおじいちゃん、現役で傷ついたペンギンのためのセーターを編み続ける』
このニュースコラムのどの辺がホンヤクモンスキー的に興味深いかと言うと、まあ一目瞭然だと思うのだけど、左から二番目のペンギンが着ているセーターのデザインが、イギリスの出版社ペンギン・グループのロゴだから。
このセーターは、この記事によると、
羽が原油に塗れたペンギンは、冷たい水が羽の内側まで進入することから体を温めるのが困難となり、狩りにも支障をきたす上に、ベトついた羽を毛づくろいする時に汚泥を呑み込んでしまったりもするのですが、このセーターはそれらを防ぐ役割があります。
2001年にフィリップ島付近で438羽のフェアリーペンギンが原油塗れになる事故があった時、こうしたセーターによって96%が自然に帰ることができたという実績があり、Phillip Island Penguin Foundationは2013年に広くペンギン用のセーターの寄付を募集しました(現在は終了)。
そこで立ち上がったのが当時108歳だったAlfredさん。7人の父親であり20人の孫でもある109歳のおじいちゃんが初めて編み物をしたのは1930年代に赤ちゃんだったいとこのためのセーター。それから80年もの間編み物をしてきました。
とのこと。
因みにこのニュースを最初に報じたのは、オーストラリアのナイン・ネットワークのナイン・ストーリーズと言うニュースコラム。
Australia's oldest man still knitting for human and animal friends at 109
まあ皆さんもそうだと思うのだけど、J・D・サリンジャーを思い出すよね。
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