カテゴリー「ガレス・L・パウエル」の2件の記事

2016年2月 6日

文庫本が高いです

先日のエントリー【ガレス・L・パウエル「ガンメタル・ゴースト」の装画を気に入る】で紹介したガレス・L・パウエル「ガンメタル・ゴースト」とロバート・A・ハインラインの新訳版「宇宙の戦士」を購入しようとして書店の会計でびっくりした。

なんと文庫本2冊で2,484円もするのだ。

本を買う際に価格を確認しないわたしも悪いのだが、文庫本2冊で2,500円弱とは驚きである。

どっちが高いのかなと思い、ここで初めて価格を確認するわたしだったが、「ガンメタル・ゴースト」が税抜1,300円、税込1,404円でガレス・L・パウエルに軍配が上がった。

わたしは本を買う際に、あまり価格を確認しない方だし、本は高いとは思わない方なのだが、さすがにこれには驚いた。

ちょっと前に買ったウィリアム・ピーター・ブラッディの「センター18」は極薄のハードカバーで税抜1,700円、税込1,836円なので、もう文庫本とハードカバーの本は似たような価格帯になってきているのだ。

どうせなら「ガンメタル・ゴースト」もシリーズ全訳前提でハードカバーで出せば良かったのにな、と思ってしまう。

おっさんの読書離れも進むよね。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2015年11月13日

ガレス・L・パウエル「ガンメタル・ゴースト」の装画を気に入る

2015年12月11日に東京創元社から出版される「ガンメタル・ゴースト」の著者:ガレス・L・パウエル( @garethlpowell )は、同書の装画が気に入っている模様。

20151114_91858 当初、ガレス・L・パウエルは、「ガンメタル・ゴースト」の日本版の表紙画像を引用して「マジこれ最高大満足」とツイート。

その後「残念ながら、誰が描いたかまだ知らない」ともツイート。

イラストを担当した鷲尾直広( @washio_naohiro )もガレス・L・パウエルの同ツイートをリツイートしていたこともあり、折角なので本人に教えてあげることにした。

前後のツイートを見てみると、ガレス・L・パウエルも日本のサブカルチャーに関心があるのではないかな、と想像する。

「ガンメタル・ゴースト
著者:ガレス・L・パウエル
訳者:三角和代
イラスト:鷲尾直広
出版社:東京創元社(創元SF文庫)

あらすじ:第二次世界大戦中、英空軍で活躍する不死身のエース・パイロット“高射砲"マカーク。隻眼、葉巻と二丁拳銃がトレードマークの彼はある日、禁断の真実を知る――本当の彼は仮想空間に囚われた、人ならぬ存在だったのだ! 西暦2059年の世界で目覚めたマカークは、彼を救出した若き皇太子メロヴィクや人工脳を装着した元記者ヴィクトリアらと共に、三人を陥れた謎の集団を追う。彼らは仮想現実と人格移植研究に潜む陰謀を暴き、地球と火星に迫る危機を阻止できるのか? 英国SF協会賞を『叛逆航路』と同時受賞した、拡張現実SFの傑作登場!

これは日本国内でも上手くプロモーションをすれば売れるんじゃないかな。

乞うご期待。

@tkr2000
@honyakmonsky

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