「ドクター・イージー」("Dr. Easy")
Matthew De Abaitua ( @MDeAbaitua )の長篇小説「Red Men」を基にしたショートムービー「Dr. Easy」が素晴しい。
この「Dr. Easy」は、わずか9:41の作品だし、難しい台詞もないので、是非観ていただきたい。
「Dr. Easy」
監督・脚本:Jason Groves、Chris Harding、Richard Kenworthy
原作:Matthew De Abaitua 「Red Men」
出演:トム・ホランダー(マイケル・ソーヤー)、ジェラルディン・ジェームズ(Dr. Easyの声)、アレックス・マックイーン(Dr. Easyの管理者)
この「Dr. Easy」の物語は、難しい物語ではないが、説明がないため、もしかしたら何が起きているのかわからない、と思われる方もいらっしゃるかも知れない。
この物語は例えるならば、手塚治虫の「ブラック・ジャック」の「二度死んだ少年」に非常に近い物語になっている。
物語の背景としては、レイチェルを失ったマイケル・ソーヤーがショットガンで自殺を図るが、上手く行かず、その銃弾が窓から外に飛び出てしまったため、警察が出動、建物を包囲している、と解釈したいのだが、途中のDr. Easyの台詞で、マイケルは警察の狙撃を口に受けて喋る事が出来ない、と言っているのが物語として解せない。
因みにこの、Dr. Easyの起動音はSEGAと聞こえる。
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