カテゴリー「■SF」の125件の記事

2019年5月 1日

「スパイダーマン:スパイダーバース」は「初秋」なのか

Spiderverse

2019年3月8日に日本公開された「スパイダーマン:スパイダーバース」を観た。

本作「スパイダーマン:スパイダーバース」 は、ピーター・パーカー亡き後新たなスパイダーマンになる決意をしたマイルス・モラレスと他の次元(スパイダーバース)に存在する多くのスパイダーマンたちの物語。

主人公のマイルス・モラレスはブルックリン生まれの13歳。マイルスは遺伝子操作された蜘蛛に噛まれスパイダーパワーを手に入れる。キングピンに倒されたピーター・パーカーの遺志を継ぎスパイダーマンとして生きる決意をするのだが、いかんせんスパイダーパワーの経験やノウハウに乏しい。

一方、ピーター・パーカーを倒したキングピンは失った家族を復活させるため、異次元への扉を開き家族を召喚しようとしていた。

その異次元への扉を通って何人ものスパイダーマンがマイルスの世界にやってくるのだが・・・・

さて、今日の本題だが「スパイダーマン:スパイダーバース」 のどのあたりが「初秋」なのか、と言う話なのだが、まあこの時点で既におわかりの方もいらっしゃると思うのだが、キーワードとしては、異次元からやって来たスパイダーマンの1人の名前がピーター・B・パーカーである、と言うところ。

ピーター・パーカーに対する異次元のスパイダーマンと言うことで、Bをつけてピーター・B・パーカーと言うのは十分理解出来るのだが、なぜわざわざBにしたのか。「スタートレック」におけるNCC-1701に対してのNCC-1701Aと言うように、Aで良かったのではないか、フィクションならAにするだろ、と言う気がする。

そう考えた場合、これはロバート・B・パーカーへの言及だとしか思えない。尤もピーター・B・パーカーと言われれば、多くの人はロバート・B・パーカーを想起するのではないだろうか。もちろんホンヤクモンスキー的には。

そしてロバート・B・パーカーと言えば私立探偵スペンサーシリーズだろうし、スペンサーシリーズの代表作はなんといっても「初秋」だろう。

そんな「初秋」のあらすじは次の通り。

 離婚した夫が連れ去った息子を取り戻してほしい。スペンサーにとっては簡単な仕事だった。が、問題の少年、ポールは彼の心にわだかまりを残した。対立する両親の間で駆け引きの材料に使われ、固く心を閉ざして何事にも関心を示さない少年。スペンサーは決心する。ポールを自立させるためには、一からすべてを学ばせるしかない。スペンサー流のトレーニングが始まる。人生の生き方を何も知らぬ少年と、彼を見守るスペンサーの交流を描き、ハードボイルドの心を新たな局面で感動的に謳い上げた傑作。(「BOOK」データベースより)

厳しい冬が来る前、つまり初秋にスペンサーは少年ポールを鍛える事を決意する。

一方「スパイダーマン:スパイダーバース」では中年に差し掛かりお腹も出はじめたピーター・B・パーカーは、マイルスがスパイダーマンとして一人前になるように、つまり異次元から来たスパイダーマンたちがこの世界からいなくなったとしてもスパイダーマンとしてヴィランたちに対峙し、スーパーヒーローとして活躍できるようにマイルスを鍛えるのだ。

「スパイダーマン:スパイダーバース」はそんな物語なのである。ロバート・B・パーカーの「初秋」を読んだ上で「スパイダーマン:スパイダーバース」を観て欲しい。

 

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2018年1月31日

キャラメルボックスが「夏への扉」と「無伴奏ソナタ」を2018年に再演する

2018
なんと演劇集団キャラメルボックスがロバート・A・ハインラインの「夏への扉」と、オースン・スコット・カードの「無伴奏ソナタ」の舞台を、それぞれ2018年3月、2018年5月〜月に再演する模様。

演劇集団キャラメルボックス
「夏への扉」
「無伴奏ソナタ」

なお「夏への扉」は初演は2011年でその再演。
また「無伴奏ソナタ」は初演は2012年、2014年に再演され、今回は三回目の公演。

わたし「夏への扉」は2011年3月27日の楽日を《ル テアトル銀座》で観劇している。311の直後である。
ブログにレビューを書いていると思ったがどうやら書いていなかった模様。

また「無伴奏ソナタ」は2012年5月29日に《東京グローブ座》で観劇している。
当時のレビューはこちら

個人的にはキャラメルボックスのSF小説を原作とした舞台は良いものが多い印象を受ける。

関心がある方は是非。

@tkr2000

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2016年6月27日

「猿の惑星」をめぐる冒険

「猿の惑星」
故あって、ピエール・ブールの「猿の惑星」(1963)を読んだ。

わたしの「猿の惑星」(創元推理文庫)は、1975年6月の28版で価格は220円。と言う事は、わたしは「猿の惑星」をずっと前に買ったものの全然読んでいなかったことになる。

《アラン・バートン、ピート・バーグ、そしてゲイランの三人は、苦難に満ちた逃亡の道を歩き始める。 だが、三人の行く手には、必ず何かが待ち受けている。 ここは、猿の惑星なのだ》のナレーションでおなじみのテレビシリーズ「猿の惑星」のジョージ・A・エフィンガーのノベライズは「逃亡者人間」「明日への脱出」「疫病をやっつけろ」は読んでいるのだが、そもそものピエール・ブールの「猿の惑星」は恥ずかしながら読んだことがなかったのだ。

一読して驚いた。
「猿の惑星」に登場する猿たちは、知的で文化的な生活をおくっており科学水準も人類を凌駕しているのだ。

と言うのも、「猿の惑星」の物語の中盤以降、人工衛星(猿工衛星)に動物(人間)を乗せる計画が語られるところを見ると、われわれ人類の文明レベルと比較すると、ライカ犬を乗せたスプートニク2号が打ち上げられたのが1957年であるから、「猿の惑星」における猿たちは、おそらく1950〜1960年代の人類と同程度の文明レベルだと推測する事が出来る。

なぜこんな話をしているのかと言うと、どうしても映画「猿の惑星」(1968)と比較してしまう自分がいるのだ。

映画「猿の惑星」で描かれた猿たちは、ライフル銃を使ってはいるものの、洞窟のようなものの中で暮らしているところを見ると、人類における中世(5〜16世紀)の文明レベルのような印象を受け、猿は猿なりに文化的な生活をおくっているものの、暴力と権力がニアリーイコールな世界。そんな猿たちが支配階級にいる、比較的野蛮な世界観を観客に与えてしまっているのだ。

また、興味深いのはチャールトン・ヘストン演じる宇宙飛行士テイラー大佐もどちらかと言うと野蛮な人物として描かれている。

映画「猿の惑星」は、野蛮な猿の世界に投げ込まれた野蛮な人間テイラー、と言う構造を持っているのだ。

それと比較すると小説「猿の惑星」に登場する猿たちの文化的で科学的な姿には愕然とする。

もっとも、本作「猿の惑星」が文明批判をしている以上、物語構造上、猿が野蛮であってはいけないのである。

残念ながら映画「猿の惑星」はそのあたりについて配慮が足りないと言わざるを得ない。もちろんそのあたりについて意図的である可能性は高いが。

個人的には映画「猿の惑星」は映画史に残る素晴らしい作品だと思っているが、原作と比較すると残念な気持ちがする。

おそらくだが制作者サイドは、意図的に知的なアメリカより、強いアメリカに舵をきったのではないか、と思えてならない。これは1968年と言う時代背景がそうさせている可能性が高い。

また、もう一点興味深いのは、本作「猿の惑星」の物語の構造は、所謂ブックエンド形式で、かつ叙述トリックが採用されている点である。

物語の冒頭、レジャーとして恒星間旅行を楽しんでいる2人の恋人たちが、その旅行中に宇宙空間を漂うひとつの瓶を見つけ、その中に、われわれが知っている「猿の惑星」の物語を記した手記が入っていた、と言う構造を持っているのだ。

そこでは、映画「猿の惑星」に存在する《英語問題》について、登場人物の1人が地球に留学していた経験があるため、地球の言語をマスターしている、と言う設定で物語が描かれている。そして2人の恋人たちの一方が、他方に「猿の惑星」の手記を読み聞かせる、と言う構造をもっているのだ。

そしておそらくだが、小説「猿の惑星」における地球の言語は、英語ではなくフランス語だと考えることができ、その場合、この小説がフランス語で書かれている点に大きな意義を感じる。

つまり、「猿の惑星」の物語では、地球の共通言語は英語から、何らかの事由でフランス語に変わっている、と言う背景を読み取る事ができる。

これは「猿の惑星」の物語にとって大きな意義がある。

また叙述トリックの内容については、趣向を削ぐので解説はしないが、エピローグにあたる部分で非常に興味深い描写が楽しめる。

尤も、「猿の惑星」が採用している叙述トリックは、レベルとしてはあなり高度ではなく、注意深い読者なら早いタイミングで、もしや、と思うと考える。

そんな訳で本作「猿の惑星」は、今読んでも大変面白く、大変興味深く、いろいろと考えさせる作品だと言える。

今更だが、関心がある方は是非、ご一読いただきたい。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2016年2月 6日

文庫本が高いです

先日のエントリー【ガレス・L・パウエル「ガンメタル・ゴースト」の装画を気に入る】で紹介したガレス・L・パウエル「ガンメタル・ゴースト」とロバート・A・ハインラインの新訳版「宇宙の戦士」を購入しようとして書店の会計でびっくりした。

なんと文庫本2冊で2,484円もするのだ。

本を買う際に価格を確認しないわたしも悪いのだが、文庫本2冊で2,500円弱とは驚きである。

どっちが高いのかなと思い、ここで初めて価格を確認するわたしだったが、「ガンメタル・ゴースト」が税抜1,300円、税込1,404円でガレス・L・パウエルに軍配が上がった。

わたしは本を買う際に、あまり価格を確認しない方だし、本は高いとは思わない方なのだが、さすがにこれには驚いた。

ちょっと前に買ったウィリアム・ピーター・ブラッディの「センター18」は極薄のハードカバーで税抜1,700円、税込1,836円なので、もう文庫本とハードカバーの本は似たような価格帯になってきているのだ。

どうせなら「ガンメタル・ゴースト」もシリーズ全訳前提でハードカバーで出せば良かったのにな、と思ってしまう。

おっさんの読書離れも進むよね。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2015年11月24日

「ナチス&大日本帝国モデルの米ドラマの電車広告が物議かもす」ですって

The Man in the High Castle まあ、このブログエントリーのタイトルを見て、誰の何と言う作品のドラマ化かわかる人がほとんどだと思うけど、ご察しの通り今回のは、フィリップ・K・ディックの「高い城の男」の話。

ナチス&大日本帝国モデルの米ドラマの電車広告が物議かもす

フィリップ・K・ディックによる小説「高い城の男」を原作としたドラマ「ザ・マン・イン・ザ・ハイ・キャッスル(原題) / The Man In The High Castle」の電車広告が物議をかもしている。  

米Amazonが製作している同作は、『ブレードランナー』のリドリー・スコットが製作総指揮を務め、第二次世界大戦がもしも枢軸国の勝利で終わり、アメリカがナチス・ドイツと大日本帝国に分割統治されていたらという世界が舞台の歴史改変SF。ストーリーは、アメリカ西海岸でひそかに流行していた連合国側の勝利を描く書物をめぐって展開していく。配信中のエピソードは米大手レビューサイト Rotten Tomatoes で96%の満足度を誇るなど、現時点での作品としての評価は高い。  

今回問題視されているのは、ニューヨークの地下鉄で運行中の同ドラマのラッピング車両の内装部分。イス部分がドラマでも使用されているナチス・ドイツの国章や大日本帝国時代の旗をモデルにしたデザインになっている。インターネット上で「ナチス・ドイツを想起させるワシは容認できない。早く取り除くべき」「朝から気分が悪くなった」「あくまでもフィクションのドラマのフィクションのデザインだ」という声が見られる中、特に争点となっているのが、政治的な広告を禁止しているニューヨークの地下鉄を運営しているメトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)が、同広告の掲載を許可したことについてだ。  

「AmazonとMTAはニューヨークの地下鉄にナチスのイメージを飾るのは本当によいのか、考え直すべきだ」「この広告はありなのか?」という意見が飛び交い、各メディアがこの問題について取り上げる中、MTAの広報担当者はPIX11や New York Magazine に「われわれは、コンテンツ中立のための広告基準を違反するものではないと判断しております」と述べている。米Amazonは現時点では、同件へのコメントを控えている。(編集部・井本早紀)

まあ、そりぁそうだろ、と言う印象を受ける。

で、いつも気になるのだが、見出しの書きぶりが気に食わない。

このブログを読んでいる大半の人はおそらく【ナチス&大日本帝国モデルの米ドラマ】と言われれば、ああフィリップ・K・ディックの「高い城の男」のことだな、と思うと思うのだが、見出しが【「高い城の男」の米ドラマの電車広告が物議かもす】じゃ、伝わらないのは理解するが、もう少しなんとかならないのか、と思ってしまう。

また同様に【「○○」のスタッフの最新作】とか言う見出しにも辟易としてしまう。

そんな毎日。

@tkr2000
@honyakmonsky


「高い城の男」の装画を見てわかるように、日本では特に問題なさそうなんだけどね。

因みに冒頭の画像はおとなしめのアートワークね。

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2015年11月14日

「火星の人」の映画化作品「オデッセイ」はコメディなのか!?

2015年11月13日に/Filmが伝えるところによると、アンディ・ウィアーの「火星の人」をリドリー・スコットが映画化した「オデッセイ」はスタジオである20世紀FOXの意向で第73回ゴールデングローブ賞においてはコメディ作品としてカテゴライズされる模様。

因みに、ゴールデングローブ賞は、映画部門、テレビドラマ部門に大きく分かれているが、それぞれもドラマ部門とミュージカル・コメディ部門に分かれており、それぞれに作品賞、主演女優賞、主演男優賞がある。

WTF: The Golden Globes Are Classifying ‘The Martian’ as a Comedy

The Martian | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX

まあ、原作はともかく、予告編を観る限り「オデッセイ」はコメディっぽい演出がされているしね。

「オデッセイ」
監督:リドリー・スコット
脚本:ドリュー・ゴダード
原作:アンディ・ウィアー 「火星の人」(ハヤカワSF文庫)
出演:マット・デイモン(マーク・ワトニー飛行士/植物学者・エンジニア)、ジェシカ・チャスティン(メリッサ・ルイス准将/船長・地質学者)、クリスティン・ウィグ(アニー・モントローズ/NASA広報統括責任者)、マイケル・ペーニャ(リック・マルティネス少佐/操縦士)

なお、「オデッセイ」の日本公開は2016年2月5日。

因みに原題の "The Martian" は《火星人》の意。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2015年11月13日

ガレス・L・パウエル「ガンメタル・ゴースト」の装画を気に入る

2015年12月11日に東京創元社から出版される「ガンメタル・ゴースト」の著者:ガレス・L・パウエル( @garethlpowell )は、同書の装画が気に入っている模様。

20151114_91858 当初、ガレス・L・パウエルは、「ガンメタル・ゴースト」の日本版の表紙画像を引用して「マジこれ最高大満足」とツイート。

その後「残念ながら、誰が描いたかまだ知らない」ともツイート。

イラストを担当した鷲尾直広( @washio_naohiro )もガレス・L・パウエルの同ツイートをリツイートしていたこともあり、折角なので本人に教えてあげることにした。

前後のツイートを見てみると、ガレス・L・パウエルも日本のサブカルチャーに関心があるのではないかな、と想像する。

「ガンメタル・ゴースト
著者:ガレス・L・パウエル
訳者:三角和代
イラスト:鷲尾直広
出版社:東京創元社(創元SF文庫)

あらすじ:第二次世界大戦中、英空軍で活躍する不死身のエース・パイロット“高射砲"マカーク。隻眼、葉巻と二丁拳銃がトレードマークの彼はある日、禁断の真実を知る――本当の彼は仮想空間に囚われた、人ならぬ存在だったのだ! 西暦2059年の世界で目覚めたマカークは、彼を救出した若き皇太子メロヴィクや人工脳を装着した元記者ヴィクトリアらと共に、三人を陥れた謎の集団を追う。彼らは仮想現実と人格移植研究に潜む陰謀を暴き、地球と火星に迫る危機を阻止できるのか? 英国SF協会賞を『叛逆航路』と同時受賞した、拡張現実SFの傑作登場!

これは日本国内でも上手くプロモーションをすれば売れるんじゃないかな。

乞うご期待。

@tkr2000
@honyakmonsky

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2015年10月17日

「新訳版 宇宙の戦士」出ます

「新訳版 宇宙の戦士」 あら、2015年10月22日にハインラインの「宇宙の戦士」の新訳出るのね。

「新訳版 宇宙の戦士」
著者:ロバート・A・ハインライン
訳者:内田 昌之
出版社:早川書房/ハヤカワSF文庫

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用して、目的の惑星へと宇宙空間から降下、奇襲攻撃をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の部隊だった。

肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、ジョニーは第一級の兵士へと成長していくが……。ミリタリーSFの原点ここに。映画・アニメ界にも多大な影響をもたらした、巨匠ハインラインのヒューゴー賞受賞作

SFって現実の世界を風刺し、カリカチュアライズした作品がほとんどだと言う事に気付いたわたしです。

再読したいと思います。

@tkr2000
@honyakmonsky

余談だけど、ハインラインの原作をバーホーベンが映画化している、ってのは凄いことだよね。

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2015年9月19日

「ハヤカワ文庫の100冊フェア 2015」小冊子公開中

「凛々しい物語。」 2015年9月15日 ハヤカワオンラインにおいて、全国書店にて開催中の「ハヤカワ文庫の100冊フェア 2015」の無料配布の特製小冊子「凛々しい物語。」が全ページ公開されている。

ハヤカワ文庫の100冊フェア2015小冊子

実物は全国書店にて配布中。

装画はイラストレーターの丹地陽子。 @yokotanji

なお早川書房は2015年8月に創立70周年をむかえた。

これに伴い、ハヤカワ文庫〈トールサイズ〉対応のブックカバーを抽選で700名にプレゼント企画が実施されている。

応募方法はこちら

なんと〈トールサイズ〉対応だよ!

@tkr2000
@honyakmonsky

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2015年7月12日

「ウエストワールド」がテレビシリーズ化か

Westworld 現在サンディエゴで開催中のコミコン「ウエストワールド」の2016年のテレビシリーズ化が発表され、スチールが公開された模様。

Comic-Con: HBO Releases First-Look Photos at 'Westworld'

「ウエストワールド」は、マイケル・クライトン脚本・監督の1973年の映画で、砂漠に建造された巨大テーマパーク《デロス》にある一つのワールドでアメリカ西部開拓時代を体験できる「ウエストワールド」を舞台にした作品で「ターミネーター」の元ネタと言われている作品。

ユル・ブリンナー演じる人間に危害を加える事の出来ないガンスリンガーのロボット406号が執拗に登場人物が追いかけられる様が描かれている。

イメージとしては、《東京ディズニーランド》の《ウエスタンランド》で稼働しているロボットが人間を襲い始める、と言うもの。

因みにこの「ウエストワールド」で描かれた事件の後、一旦閉鎖されていた《デロス》はあらたなワールド「未来世界」が建設され事業を再開させる。
しかしながら《デロス》でまたひどい事件が起きる。

この流れは「ジュラシック・パーク」から「ジュラシック・ワールド」への流れに酷似している。

それもそのはず、「ジュラシック・パーク」はマイケル・クライトンが原作者であり、脚本も務めている。

そのマイケル・クライトンの原点とも言える「ウエストワールド」のテレビシリーズ化とは、興奮せざるを得ない。

しかし、2015年、2016年はなんという年なんだ。

@tkr2000
@honyakmonsky


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